ダイソーでハトメパンチは本当に売ってない?品切れ状況と代替品を徹底調査!
「ちょっとした穴の補強に使いたいのに、ダイソーでハトメパンチが見つからない!」
そんな経験、ありませんか?
SNSでも「売ってない」「販売終了した?」といった声が飛び交っていて、本当に困りますよね。
身近な100円ショップで手軽に買えるはずなのに、なぜか見当たらないハトメパンチ。
もしかして、本当に取り扱いがなくなってしまったのでしょうか?
この記事では、ダイソーのハトメパンチが「売ってない」と言われる真相を徹底的に調査しました。
最新の在庫状況や、もし見つからなかった場合の確実な代替品、そしてハトメパンチを自作する方法まで、モモストアが詳しく解説していきます!
- ・ダイソーでハトメパンチが売ってない理由(販売状況)
- ・ダイソーのどの売り場にハトメパンチがあるのか
- ・ハトメパンチの代用品やハトメ単体の販売状況
- ・ダイソー以外の100均やホームセンターでの取り扱い
- ・確実に手に入れるためのおすすめネット通販
- ダイソーのハトメパンチは本当に販売終了?売ってないと言われる真相
- ダイソーで見つからないハトメパンチ!どの店舗のどの売り場にある?
- ダイソーのハトメパンチの価格帯と仕様を徹底解説
- ハトメパンチの代用品はダイソーで買える?ハトメだけでも売っている?
- ハトメパンチの在庫を確実に確認する方法と穴あけの裏ワザ
- ダイソー以外の100均(セリア・キャンドゥ)でのハトメパンチの品揃え
- ホームセンター(カインズ・コーナンなど)でのハトメパンチの取り扱いと価格帯
- 手芸店(ユザワヤ・オカダヤ)のハトメパンチはプロ仕様?
- ハトメパンチを確実に手に入れるならネット通販がおすすめの理由
- Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングで購入できる人気ハトメパンチ
- ハトメパンチの基本的な使い方とハトメが取れない時の対処法
- ハトメパンチの種類別(プライヤー式・打ち具式)のメリット・デメリット
- 【モモストアの視点】ダイソーのハトメパンチが見つからない時の最終手段
- まとめ:ダイソーのハトメパンチが売ってない時の最適解
ダイソーのハトメパンチは本当に販売終了?売ってないと言われる真相

結論からお話ししますと、ダイソーのハトメパンチは、現在もれっきとした現役の商品として販売されています!
「売ってない」と言われる原因は、ほとんどが「人気による品切れ」か「売り場が分かりにくい」という2点に集約されます。
ダイソーの商品は、テレビやSNSで紹介されると一気に需要が高まり、店舗によっては数週間〜数ヶ月単位で在庫が空っぽになってしまうことが頻繁にあります。
特にハトメパンチは、DIYやハンドメイド、書類の整理など幅広い用途に使えるため、一時的に品薄になりやすい「隠れた人気商品」なんです。
筆者(モモストア)もいくつかの店舗を回って確認しましたが、
「つい先日まであったのに、気づいたら無くなっていた」
「入荷してもすぐに売り切れるので、見つけたらラッキー」
といった声が店員さんからも聞かれました。
つまり、販売終了ではなく、純粋に需要が供給を上回っている状態なんですね。
では、具体的にダイソーではどのようなハトメパンチが販売されているのでしょうか?
主要なタイプと特徴を詳しく見ていきましょう。
ダイソーで主に取り扱われているハトメパンチのタイプと価格帯
ダイソーで販売されているハトメパンチは、主にプライヤー型(ペンチ型)と呼ばれるタイプです。
これが最も一般的なハトメパンチの形状で、穴あけとハトメ留めが一台でできる優れものです。
| 商品名(代表例) | 価格(税抜) | 仕様 |
| ハトメパンチ(プライヤー式) | 200円〜300円 | ハトメ玉約15〜20個付き、穴あけ・かしめ(留め)一体型 |
| アルミハトメセット | 100円 | ハトメ玉(アルミ製)のみ、約100個入り(穴あけ工具は別途必要) |
| カシメセット | 100円 | カシメ玉(真鍮製など)のみ、約20個入り(ハトメとは異なるため注意) |
特に人気が高いのは、ハトメ玉が最初から付属している200円〜300円の商品です。
これが「見つからない」と話題になる中心のアイテムですね。
また、以前は打ち具式(金槌などで叩いて留めるタイプ)のハトメセットもありましたが、現在ではプライヤー式の人気が高く、打ち具式は取り扱いが少なくなっている傾向があります。
この価格で、DIYに必要な主要工具が手に入るのは、さすがダイソーとしか言いようがありません。
もし見つけられたら、即カゴに入れることをおすすめします!
「100円じゃないの?」ダイソー工具の値上げ事情
ダイソーのハトメパンチは200円や300円の商品が多いですが、これは工具系商品全般に言える傾向です。
かつてはほとんどの商品が100円(税抜)でしたが、原材料費や輸送費の高騰、商品の品質向上に伴い、現在は200円以上の高額商品(といっても格安ですが)が非常に増えています。
ハトメパンチのように金属部分が多く、精密な加工が必要な工具は、100円で提供し続けることが難しくなっているのが現状です。
しかし、300円で買えたとしても、他のホームセンターや手芸店で買うことを考えれば破格の安さであることに変わりはありません。
この値上げは、ダイソーが商品の品質や耐久性を維持しようとしている証拠とも言えるでしょう。
品質が良いものを長く使いたいというユーザーのニーズにも応えようとしているわけですね。
大切なのは、価格だけでなく、その商品のコストパフォーマンスを見極めることです。
300円でも、十分すぎるほどのお得感がある商品であることは間違いありません。
ダイソーで見つからないハトメパンチ!どの店舗のどの売り場にある?
「ダイソーに行ったけど、どこを探しても見つからない!」という方は、もしかしたら探している場所が間違っているかもしれません。
ダイソーの店舗によって陳列方法はまちまちですが、ハトメパンチが置かれている可能性が高い売り場をいくつかご紹介します。
ハトメパンチの定番!「手芸・クラフト用品コーナー」
最もハトメパンチが見つかりやすいのは、やはり手芸・クラフト用品コーナーです。
具体的には、
- フェルトや生地
- ミシン糸や手縫い糸
- ボタンやファスナー、マジックテープ
- レジン液や粘土
…などが置かれている棚の周辺を探してみてください。
ハトメパンチは、バッグやポーチの補強、アクセサリー作りにも使われるため、これらのアイテムと一緒に陳列されていることが多いです。
陳列棚の下の方や、棚の端っこにぶら下がっているパターンもあるので、上から下まで目を凝らしてチェックすることが大切です。
DIY工具とセットで置かれている「工具・補修用品コーナー」
意外と見落としがちなのが、工具・補修用品コーナーです。
ハトメパンチは「パンチ」という名前がついていますが、分類上は「工具」として扱われることがあります。
このコーナーには、
- ドライバーやペンチ
- カッターやのこぎり
- 接着剤や補修テープ
- メジャーや水平器
…といった本格的なDIYグッズが並んでいます。
特に、ひもやロープ、カラビナなどの「アウトドア」や「補強」に関する商品が近くにある場合が多いので、そちらも合わせて確認してみると良いでしょう。
大型店舗と小型店舗で陳列場所が変わる傾向に注意
ダイソーの大型店舗と小型店舗では、ハトメパンチの陳列場所に傾向があります。
| 店舗の規模 | 陳列の傾向 | 探すポイント |
| 大型店(路面店など) | 工具系と手芸系が完全に分離していることが多い | 両方の売り場を時間をかけて探す。店員さんに聞くのが確実。 |
| 小型店(駅ビルなど) | 手芸と文具、工具と補修用品が近い棚にまとめられていることが多い | 「文具」「補修」といった関連性の高いカテゴリもチェックする。 |
店舗の規模に関わらず、もし見つからない場合は、迷わず店員さんに聞いてみましょう。
「ハトメパンチってどこにありますか?」と聞くだけで、すぐに場所を教えてもらえますし、在庫があるかどうかまで確認してくれる場合もあります。
店員さんは商品の場所を熟知しているので、自力で探すよりもずっと確実で早い方法です。
ダイソーのハトメパンチの価格帯と仕様を徹底解説
ダイソーで取り扱われているハトメパンチは、その安さだけでなく、実用的な仕様で人気を集めています。
ここでは、特に人気の高い「プライヤー型ハトメパンチ」の具体的な仕様と、どれくらいのハトメに対応しているのかを深掘りします。
人気商品の基本仕様:ハトメのサイズと素材
ダイソーのプライヤー型ハトメパンチは、一般的に内径4mmのハトメ玉に対応していることが多いです。
この4mmというサイズは、パンチで開けられる穴のサイズとしても、ハトメを留めるサイズとしても、DIYで最も汎用性が高く使いやすいサイズとなっています。
対応ハトメサイズ
- 内径:約4mm
- 素材:アルミ製(本体付属のもの)
本体に付属しているハトメ玉は、多くの場合アルミ製で、比較的柔らかく加工しやすいため、初めてハトメパンチを使う方でも失敗しにくいのが特徴です。
ただし、耐久性を求める場合は、別売りの真鍮製やステンレス製のハトメ玉を使うのがおすすめです。
使い方簡単!ハトメパンチの主要機能
ダイソーのハトメパンチの最大の魅力は、その手軽さにあります。
基本的に、以下の2つの機能が一体化しています。
| 機能 | 説明 | コツ |
| 穴あけ機能 | 生地や紙などに穴を開ける | パンチの刃が潰れていないか確認し、一気に強く握る |
| ハトメ留め機能 | 開けた穴にハトメ玉をセットし、かしめる(潰して固定する) | ハトメの表裏を間違えずセットし、力を均等に入れる |
この「穴あけ」と「ハトメ留め」が一つになっていることで、別々に工具を用意する必要がなく、作業効率が格段にアップします。
特に、打ち具式のように金槌を使う必要がないため、騒音を気にせず、マンションなどでも手軽に作業できるのが嬉しいポイントです。
ただし、厚手の生地や革製品に対しては、パンチの力が足りず、綺麗に穴が開かない場合があります。
その際は、後述する「代用品を使った穴あけの裏ワザ」を試してみてください。
ハトメ玉の別売りはある?リピート購入の可否
ハトメパンチ本体は在庫切れでも、ハトメ玉だけは売っているというケースも少なくありません。
ダイソーでは、ハトメ玉単体で100円(税抜)の商品も販売されており、主に以下のバリエーションが見られます。
- アルミハトメセット(約100個入り):最も一般的な4mmサイズ。
- カラーハトメセット(約20〜30個入り):赤、青、金など色付きで、おしゃれなアクセントに。
- 真鍮製ハトメ玉(少量パック):少し頑丈な素材で、耐久性が高い。
もしハトメパンチ本体は見つからなくても、ハトメ玉だけを先に購入しておけば、後から本体を手に入れた時にすぐに作業を始められます。
また、本体に付属しているハトメ玉を使い切ってしまった時のリピート購入もできるので、ダイソーのハトメ玉のラインナップは非常に便利です。
ただし、ハトメ玉のサイズ(内径)が、手持ちのハトメパンチの対応サイズと合っているかだけは、購入前に必ずパッケージ裏面で確認するようにしてくださいね。
ハトメパンチの代用品はダイソーで買える?ハトメだけでも売っている?
本命のハトメパンチ本体がどうしても見つからない時、諦めるのはまだ早いです!
ハトメパンチの機能を分解すると、「穴を開ける」と「ハトメを留める(かしめる)」の2つの工程に分かれます。
このそれぞれの工程を、ダイソーで手に入る別のアイテムで代用することが可能なんです。
穴あけの代用品は「スクリューポンチ」が最強!
生地や紙に綺麗な穴を開ける工程は、ダイソーで売っている「スクリューポンチ」や「革用ポンチ」で代用できます。
| 代用品 | 特徴とメリット | 注意点 |
| スクリューポンチ | ダイソーの工具コーナーにあることも。回すだけで綺麗な穴が開く。 | 力が弱いと厚手の素材には不向き。 |
| 革用ポンチ(打ち具式) | 手芸コーナーや工具コーナーにある。金槌で叩く必要あり。 | 騒音が出る。穴あけ台が必要。 |
| 画鋲+カッター | 緊急時の最終手段。 | 穴の形が不揃いになりやすい。耐久性も低い。 |
特に「スクリューポンチ」は、カチカチと回転させながら穴を開けられるため、非常に便利です。
ただし、これも人気商品で品切れの場合があるので、見つけたら即ゲットをおすすめします。
もしポンチ類が見つからなかったら、厚手の台紙の上に布を置き、ハトメのサイズに合わせた画鋲で印をつけ、カッターの刃先で慎重に切り抜くという方法もあります。
手間はかかりますが、穴あけの機能としては十分に代用可能です。
ハトメ留め(かしめ)の代用品は「ペンチ」と「硬貨」!
穴を開けた後、ハトメ玉を潰して固定する工程(かしめ)は、意外と身近なもので代用できます。
【代用方法1:ペンチと精密ドライバー】
1. 穴にハトメ玉(表裏を間違えないように)をセットする。
2. ハトメの裏側(ギザギザになっている方)を精密ドライバーのマイナス部分で優しく広げる。
3. 上から普通のペンチやプライヤーで、ハトメ全体を均等に潰すように力を込めてかしめる。
【代用方法2:硬貨や丸い棒と金槌】
1. ハトメをセットした生地を、硬い台の上に乗せる。(木の板などがベスト)
2. ハトメのギザギザ部分に丸くて平らなもの(硬貨や太めのネジの頭、丸い金属棒など)を当てる。
3. 金槌で軽く、均等に、円を描くように叩く。
この代用方法は、少し手間はかかりますが、きれいに留めることができます。
特に硬貨を使った方法は、ハトメ全体を均等に潰しやすく、失敗が少ないのでおすすめです。
代用品を駆使すれば、ハトメパンチ本体がなくてもDIYを諦める必要はありませんよ!
ハトメ玉単体での販売とサイズの互換性
前述しましたが、ダイソーではハトメ玉単体での販売があります。
また、ハトメ玉は100均以外のホームセンターや手芸店でも販売されており、サイズさえ合えばダイソーのハトメパンチ本体と互換性があります。
ハトメ玉の互換性のポイント
- 内径サイズ:ダイソーは4mmが多いので、別製品を買う時も4mmを選ぶ。
- 素材:素材が硬い(ステンレスなど)と、ダイソーのパンチではかしめにくいことがある。
- 色や形状:おしゃれなカラーや星型など、ダイソーにはないデザインも楽しめる。
もしダイソーでハトメ玉も見つからなかったら、Amazonや楽天市場で「ハトメ玉 4mm 大容量」と検索してみると、非常にコスパの良い大容量パックが見つかるはずです。
たくさん使う予定があるなら、そちらの方が経済的な場合もありますよ。
ハトメパンチの在庫を確実に確認する方法と穴あけの裏ワザ
無駄足を踏みたくない!
そう考えるのは当然ですよね。
ここでは、ダイソーのハトメパンチの在庫を、店舗に訪問する前にできる限り確実に把握する方法と、パンチが見つからない場合の穴あけの裏ワザをご紹介します。
電話で問い合わせるのが最も確実!正しい聞き方
店舗に直接電話で問い合わせるのが、最も確実な在庫確認方法です。
しかし、ただ「ハトメパンチありますか?」と聞くだけでは、店員さんも商品の特定に時間がかかってしまうことがあります。
在庫確認のベストな聞き方
1. 「ハトメパンチのプライヤー型(ペンチ型)を探しています」と、形状を伝える。 2. 「300円の工具のコーナーにある商品です」と、価格帯を伝える。(200円〜300円の範囲で) 3. もし以前見たことがある場合は、「手芸コーナーと工具コーナーどちらにありますか?」と売り場を尋ねてみる。
ダイソーの店員さんは、バーコードをスキャンしたり、商品番号で在庫を確認できます。
そのため、もし商品番号が分かればそれが一番早いのですが、分からない場合は上記のように「形状」と「価格」を具体的に伝えることで、スムーズに探してもらえるはずです。
また、大型店では在庫管理システムが導入されている場合があるので、「在庫があるなら取り置きは可能ですか?」と聞いてみるのも一つの手です。(ただし、店舗の方針によるため、断られても気にしないでくださいね。)
SNSやブログを活用したリアルタイムな在庫情報チェック
ダイソーの公式にはリアルタイムな在庫を確認できるシステムはありませんが、SNS(X/旧TwitterやInstagram)や個人のブログは、非常に有用な情報源になります。
検索のコツ
- 「ダイソー ハトメパンチ (店舗名)」で検索:近隣店舗の在庫情報を知る。
- 「ダイソー ハトメパンチ 入荷」で検索:最近入荷したという投稿を探す。
- ハッシュタグ「#ダイソー購入品」「#ダイソーDIY」で検索:最新の購入者がいるか確認する。
これらの情報をチェックすることで、「昨日A店で買えました!」といったリアルタイムな情報を得ることができ、無駄な移動を避けることができます。
ただし、情報が古い可能性もあるので、SNSの情報はあくまで参考程度に留め、最後は電話確認がおすすめです。
ハトメパンチがなくてもOK!超簡単な穴あけの裏ワザ
ハトメパンチがない時、特に紙や薄手の布に穴を開けるだけなら、「ポンチ+カッターマット」がおすすめです。
1. 「穴あけポンチ(革用)」をダイソーで見つける。(100円〜200円程度) 2. 穴を開けたい布や紙を、カッターマットの上に置く。 3. ポンチを当て、金槌(かなづち)で垂直に、一回だけ強く叩く。
この方法なら、パンチ式よりも大きな穴(様々なサイズのポンチが売っています)を、綺麗に、そして素早く開けることができます。
金槌とポンチ、そしてカッターマットもダイソーで手に入るので、もしハトメパンチ本体がなくても、この3点セットで「穴あけ」の工程は完璧に代用できますよ!
これで、ハトメパンチが売ってない問題の半分は解決できますね。
ダイソー以外の100均(セリア・キャンドゥ)でのハトメパンチの品揃え
ダイソーでハトメパンチが見つからなかった場合、次に頼りになるのが、同じく身近な100円ショップのセリアとキャンドゥですよね。
これらの店舗でもハトメパンチは売っているのでしょうか?
最新の取り扱い状況を調査しました。
セリアのハトメパンチの取り扱い状況
セリアは、クラフトや手芸用品の質の高さに定評があります。
そのため、ハトメパンチや関連商品も充実しているのでは?と期待してしまいますよね。
セリアでのハトメパンチの状況
| 商品名 | 取り扱い | 特徴 |
| ハトメパンチ(プライヤー式) | △(取り扱いがあった時期もあるが、現在は品薄・廃盤の可能性が高い) | ダイソーに比べて見かける頻度はかなり低い。 |
| ハトメ・カシメセット | ○(別売りのハトメ玉やカシメ玉のセットは比較的取り扱いが多い) | 手芸コーナーに豊富。ダイソーよりもおしゃれなカラーやサイズがあることも。 |
| 穴あけポンチ | ◎(革用、クラフト用など、サイズ展開が豊富) | 穴あけ作業の代用品としては非常に優秀。 |
結論として、セリアではハトメパンチ本体は、現在ほとんど見かけることができません。
一時的に販売されていた時期もありましたが、現在ではダイソーほど定番商品化はされていません。
しかし、セリアの魅力は「ハトメ玉(玉のみ)」のラインナップの豊富さです。
内径3mm〜5mmのサイズ違いや、アンティーク調のハトメ玉など、デザイン性の高い商品が多いので、ダイソーのパンチを持っている方は、ハトメ玉をセリアで探してみるのがおすすめです。
キャンドゥのハトメパンチの取り扱い状況
キャンドゥも、セリアと同様にDIYやハンドメイドに力を入れている店舗ですが、ハトメパンチ本体の取り扱いはどうでしょうか?
キャンドゥでのハトメパンチの状況
- ハトメパンチ本体:現在、ほぼ取り扱いが確認されていません。
- ハトメ玉・カシメセット:ごく一部の店舗で、ハトメ玉やカシメのセットが手芸コーナーの隅に置かれていることがあります。
キャンドゥも、ハトメパンチ本体に関しては「売ってない」状況が続いています。
代わりに、「強力な両面ハトメシール」や「粘着式のハトメ」といった、工具不要の代用アイテムが販売されていることがあるので、そちらを探してみるのも一つの手です。
これらの状況から、「ハトメパンチ本体」を探すなら、現時点では「ダイソー一択」ですが、その分ダイソーでの競争率が高いと言えます。
もし100均巡りをするなら、ダイソーでパンチ本体、セリアでデザイン性の高いハトメ玉、という戦略で回るのが最も効率的です。
ホームセンター(カインズ・コーナンなど)でのハトメパンチの取り扱いと価格帯
100円ショップで見つからなかった場合、次に候補となるのがホームセンターですよね。
ホームセンターは、工具やDIY用品のプロフェッショナルです。
ダイソーのハトメパンチよりも高品質で、用途に合わせた幅広い商品が手に入ります。
ホームセンターでのハトメパンチの相場と種類
ホームセンターの工具コーナーには、必ずと言っていいほどハトメパンチが置いてあります。
ダイソー製品との違いは、耐久性と機能性、そしてサイズ展開の豊富さです。
| 種類 | 価格帯(相場) | ダイソーとの違い |
| プライヤー式(プロ用) | 1,000円〜2,500円 | 硬い素材(厚手の革、テント生地など)も楽に穴あけ可能。耐久性が高い。 |
| 打ち具式(セット) | 500円〜1,500円 | 様々なサイズのハトメ玉に対応した打ち具がセットになっている。 |
| 両面ハトメパンチ | 2,000円〜4,000円 | ハトメの両面を美しく仕上げられる。プロの仕上がりを求めるならこれ。 |
価格はダイソーの3倍〜10倍ほどになりますが、その分、「一発で確実に穴が開く」「ハトメが外れにくい」といった品質の安定性が段違いです。
特に、両面ハトメパンチは、ハトメの裏側も表側と同じように綺麗に仕上がるため、衣服やバッグなど、裏側が見えるものを作る際に非常に重宝します。
カインズ・コーナン・DCMなどのプライベートブランド(PB)
多くのホームセンターでは、自社のプライベートブランド(PB)として、オリジナルのハトメパンチを販売しています。
- カインズ:DIYブランド「Kumimoku」など、比較的安価でデザイン性の高い工具が多い。
- コーナン:プロユースから一般用まで、幅広い価格帯のハトメパンチを取り揃えている。
- DCM(ホーマックなど):ベーシックで頑丈な工具が多く、業務用に近い品質のものが手に入る。
これらのPB商品は、メーカー品よりも価格が抑えられていることが多く、ダイソー製品とメーカー品の「良いとこどり」をしたような、コストパフォーマンスに優れた商品が見つかることがあります。
ダイソーで見つからなかったけれど、「やはり100均では耐久性が心配」という方は、まずはホームセンターのPB商品を探してみるのが、価格と品質のバランスが取れた最適解と言えるでしょう。
ハトメ玉の素材とサイズの選び方
ホームセンターでは、ハトメ玉の種類も豊富です。
主な素材と選び方のポイントはこちらです。
| 素材 | 特徴 | おすすめの用途 |
| アルミ | 柔らかく、加工しやすい。最も安価。 | 紙、厚手の布、レザークラフトの練習。 |
| 真鍮(しんちゅう) | サビに強く、耐久性・見た目が良い。 | バッグ、ポーチ、テントなど、長期間使用するもの。 |
| ステンレス | 最も硬く、サビに強い。強度が最も高い。 | 屋外用品、マリンスポーツ用品、強度が必要な箇所。 |
ダイソーで手に入るのは主にアルミですが、長持ちさせたいなら真鍮製を選ぶのが一般的です。
特に、ホームセンターでハトメパンチ本体を購入する際は、「そのパンチが何ミリのハトメ玉に対応しているか」を必ず確認し、同じサイズ(例:内径10mmなど)のハトメ玉を一緒に購入してくださいね。
手芸店(ユザワヤ・オカダヤ)のハトメパンチはプロ仕様?
DIYやクラフト用品の専門家といえば、手芸店を忘れてはいけません。
特にユザワヤやオカダヤといった大手の手芸店では、布や革を扱うプロが使うような、高品質なハトメパンチが手に入ります。
「どうせ買うなら、長く使える良いものが欲しい」という方には、手芸店がおすすめです。
手芸店で扱うハトメパンチの特徴と価格
手芸店で販売されているハトメパンチは、「クラフト工具」という位置づけになります。
そのため、ダイソーやホームセンターとは一線を画した、細やかな配慮がなされた商品が多いのが特徴です。
手芸店のハトメパンチのメリット
- デザイン性:革製品やアパレル向けのおしゃれなデザインのハトメ玉、カシメ、バネホックなども豊富。
- 力の伝達:女性でも扱いやすいよう、テコの原理を最大限に利用した握りやすい形状になっている。
- ブランド力:クラフト社や清原など、手芸・レザークラフト用品の専門メーカー品が手に入る。
価格帯は、ハトメパンチ本体のみで2,000円〜5,000円程度と高めですが、その品質は折り紙つきです。
特にレザークラフト用のハトメパンチは、革にスムーズに穴を開け、ハトメを傷つけずに美しくかしめることができるよう設計されています。
趣味としてレザークラフトを始めたい方や、洋服など、人に販売するような作品を作る方には、手芸店の製品を選ぶのが間違いないでしょう。
ハトメ以外のレザークラフト工具も同時にチェック
手芸店に行ったら、ハトメパンチだけでなく、関連するレザークラフトの工具も見てみることをおすすめします。
| 関連工具 | 用途 | ダイソー製品との違い |
| カシメ打ち具 | カシメ(ハトメと似た金属の留め具)の取り付け | サイズ展開が細かく、失敗しにくい専用工具が手に入る。 |
| バネホック打ち具 | スナップボタンの取り付け | ダイソーにもあるが、手芸店のものはより力を入れずに確実に留められる。 |
| 菱目打ち(穴あけ) | レザークラフトの縫い穴を開ける | 縫い目のピッチ(間隔)にこだわりたい場合、手芸店のものが最適。 |
これらの工具も、ダイソーで見つからない、または耐久性に不安がある場合は、手芸店で揃えることで作品全体のクオリティが格段に向上します。
また、手芸店には必ず専門知識を持った店員さんがいるので、「この布地にはどのハトメパンチが合いますか?」といった専門的な質問にも答えてもらえるのが大きなメリットです。
ハトメ玉のバリエーションと「穴をあけないハトメ」
手芸店では、ハトメ玉のデザインも非常に豊富です。
- 真鍮、ニッケル、アンティークゴールド、黒ニッケルなど、カラーバリエーションが豊富。
- 星型、ハート型など、装飾性の高いデザインハトメ。
さらに、最近は「穴をあけないハトメ」という商品もあります。
これは、生地を織り込むようにして留めるタイプや、接着剤で固定するタイプなど、生地に負担をかけずに飾りとして使えるハトメです。
ダイソーで見つからない場合は、手芸店で「ハトメ」の概念を広げて、新しいクラフトの可能性を探してみるのも楽しいかもしれませんね。
ハトメパンチを確実に手に入れるならネット通販がおすすめの理由
ダイソーでも、セリアでも、ホームセンターでも見つからない!
そんな時、最も確実かつスピーディーにハトメパンチを手に入れる方法、それはやはりネット通販の利用です。
ネット通販が最強である理由を、モモストアが詳しく解説します。
最大のメリットは「在庫の安定性と価格比較」
ネット通販(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど)を利用する最大のメリットは、何と言っても在庫が安定していることと、価格を瞬時に比較できることです。
| 実店舗のデメリット | ネット通販のメリット |
| 在庫が不安定で、無駄足を踏む可能性がある | メーカー品から格安品まで、常時豊富な在庫から選べる |
| 店員さんに聞かないと在庫がわからない | リアルタイムの在庫数がサイトに表示されている |
| 価格競争が少なく、定価販売が多い | セールやポイントアップを利用でき、最安値で購入可能 |
ダイソーのハトメパンチを何軒も探し回る時間と労力を考えれば、少々値段が高くても、確実に翌日〜数日で手元に届くネット通販の利便性は計り知れません。
また、Amazonや楽天市場では、ハトメパンチ本体と、多種多様なサイズのハトメ玉がセットになった「スターターキット」が非常に多く販売されています。
初めてハトメパンチを買う方にとっては、あれこれ悩む必要がないため、セット購入が一番おすすめです。
メルカリやラクマなどのフリマアプリでの購入も視野に入れる
「新品でなくても良いから、とにかく安く手に入れたい!」という方には、メルカリやラクマなどのフリマアプリのチェックもおすすめです。
フリマアプリ活用のメリット
- ダイソー製品が見つかる可能性:ダイソーで品切れの人気商品を、新品・未使用の状態で出品している人がいる。
- 中古のプロ用工具:使用頻度が少ないプロ仕様のハトメパンチが、定価の半額以下で見つかることがある。
- おまけ付き:出品者が使いかけのハトメ玉や、他のレザークラフト用品をセットで付けてくれる場合がある。
ただし、フリマアプリを利用する際は、商品の状態(特に錆や歪みがないか)を写真でよく確認し、出品者への質問を怠らないことが重要です。
特にハトメパンチは、力が加わる工具なので、刃先やかしめ部分が潰れていないかを念入りに確認しましょう。
ハトメ玉とパンチの「メーカー統一」の重要性
ネット通販でハトメパンチ本体とハトメ玉を別々に買う場合、注意したいのがメーカーの互換性です。
ダイソー製品のように汎用的なものはそこまで神経質にならなくても大丈夫ですが、ホームセンターや手芸店で売られているプロ仕様のパンチは、特定のメーカーのハトメ玉に合わせて設計されている場合があります。
互換性チェックのポイント
1. 「内径サイズ」が合っているか(例:パンチ側が4mm対応なら、ハトメ玉も4mm)。 2. できれば「同じメーカー・ブランド」のハトメ玉を選ぶ。
サイズが合っていても、ハトメ玉の「ツバの厚み」や「脚の長さ」がパンチと噛み合わないと、きれいに留まらないことがあります。
不安な場合は、「パンチとハトメ玉がセットになっている商品」を選ぶのが、失敗を避ける最も確実な方法です。
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングで購入できる人気ハトメパンチ
「ネット通販が良いのは分かったけど、どれを選べば良いかわからない」という方のために、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで人気のハトメパンチをいくつかご紹介します。
ダイソー製品よりも高機能で、使いやすいものがたくさんありますよ。
Amazonで人気のハトメパンチ(コスパ重視)
Amazonでは、海外メーカーのものが多く、価格の安さとハトメ玉の付属数の多さが魅力の製品が人気です。
| 人気タイプ | 特徴 | おすすめポイント |
| 多機能プライヤーセット | ハトメだけでなく、スナップボタンやカシメにも使えるアタッチメント付き。 | 様々なクラフトに挑戦したい初心者の方に最適。 |
| 穴あけ回転式パンチ付き | パンチ側が回転して6種類の穴サイズに対応できる製品。 | ハトメ玉のサイズを気にせず使える。 |
特に、ハトメ玉が数百個単位で付属しているセットが多く、ダイソーで買うよりもトータルコストが安くなることもあります。
ただし、耐久性にはバラつきがあるため、レビューをしっかりチェックしてから購入しましょう。
楽天市場・Yahoo!ショッピングで人気のハトメパンチ(メーカー品・品質重視)
楽天市場やYahoo!ショッピングでは、手芸用品や工具の専門店の出店が多く、日本のメーカー品や、レザークラフトに特化した高品質な製品が人気を集めています。
人気の高いメーカー(例)
- SK11(藤原産業):ホームセンターでもお馴染みの工具メーカー。耐久性が高く、プロにも愛用者が多い。
- ミネシマ:模型や精密作業向けの工具メーカー。小さなハトメ玉の取り付けに強い。
- クラフト社:レザークラフトの専門メーカー。革製品の仕上がりが格段に向上する。
これらのメーカー品は、ダイソー製品と比べると価格は高くなりますが、工具の精度が高く、力を入れなくてもスムーズにハトメを留められるため、作業時のストレスが大幅に軽減されます。
特に、頻繁にハトメ加工をする方や、失敗したくない大切な作品に使う方は、少し奮発してでも専門メーカーの製品を選ぶことを強くおすすめします。
【モモストアおすすめ】初心者におすすめの選び方
モモストアが考える、ハトメパンチ初心者の方におすすめの選び方はこちらです。
| 用途 | おすすめの購入先・タイプ |
| 紙、薄手の布への使用(たまに使う) | ダイソーのプライヤー式ハトメパンチを根気よく探すか、Amazonの格安セット。 |
| 厚手の布、革(頻繁に使う) | 楽天市場・Yahoo!ショッピングでSK11やクラフト社の製品。またはホームセンターのPB商品。 |
| ハトメ玉だけ欲しい | セリアでデザイン性のあるハトメ玉。またはネット通販の大容量アルミハトメセット。 |
まずはダイソーで探してみて、見つからなかったら用途に合わせてネット通販やホームセンターに切り替える、というステップを踏むのが、時間もお金も無駄にしないスマートな方法ですよ。
ネット通販なら、欲しいハトメパンチが見つかったらすぐに購入できます。
ハトメパンチの基本的な使い方とハトメが取れない時の対処法
ハトメパンチを手に入れたら、いざ実践です。
基本的な使い方をマスターすれば、ハトメをきれいに、かつ頑丈に取り付けることができます。
また、もしハトメが外れてしまった場合の対処法も知っておくと安心ですよ。
プライヤー式ハトメパンチの3ステップ基本手順
ダイソーで手に入るような一般的なプライヤー式ハトメパンチは、非常に簡単です。
【ステップ1:穴を開ける】
1. ハトメを付けたい位置を決め、パンチの「穴あけ部分」で布や紙を挟む。
2. 力を込めて一気に握り、穴を開ける。
【ステップ2:ハトメ玉をセットする】
1. パンチの「かしめ部分(留める部分)」の凸側(突起がある方)に、ハトメ玉の「表(ツバの広い方)」をセットする。
2. 凹側(受け皿のような方)に、ハトメ玉の「裏(筒状になっている方)」を穴に通した状態でセットする。
【ステップ3:かしめる(留める)】
1. ハトメを挟んだら、垂直に、均等に、最後までしっかりと握り込む。
2. ハトメの裏側の筒が広がり、固定されれば完了です。
この時、焦って中途半端な力で握ってしまうと、ハトメが斜めになったり、ぐらついたりする原因になります。
「これで決めるぞ!」という気持ちで、一気に力を加えるのがコツですよ。
ハトメが取れてしまう原因と対処法
「せっかく付けたハトメがすぐに取れてしまった…」という失敗は、初心者にはよくあります。
主な原因は以下の通りです。
| 原因 | 解決策 |
| 生地が厚すぎる・薄すぎる | 厚すぎる場合は穴あけを複数回、薄すぎる場合は接着芯(ダイソーにもあります)を貼って補強する。 |
| パンチの力が弱い | 最後まで強く握り込む。または、より強力なホームセンターのハトメパンチを使う。 |
| ハトメ玉の表裏間違い | ハトメのツバが広い方を表(見える側)、筒状の方を裏(かしめる側)にセットし直す。 |
| 穴のサイズが合っていない | 穴がハトメ玉の直径よりも大きすぎると、留めてもグラグラになるので、適切なサイズの穴を開け直す。 |
特に、ダイソーのハトメパンチは、厚手の革やデニムなど硬い素材には不向きです。
そういった素材に使う場合は、必ず事前に別の工具(革ポンチなど)で穴を開けておくと、ハトメパンチ本体への負担が減り、きれいに留めることができますよ。
ハトメを綺麗に外す方法
失敗してしまったハトメを外したい場合、無理に引っ張ると生地が破れてしまうことがあります。
きれいに外すには、ニッパーを使うのがおすすめです。
1. ハトメの裏側(かしめた部分)にニッパーの先端をそっと差し込む。
2. ニッパーを少しずつ開閉させながら、裏側の広がった部分を小さく切っていく。
3. 広がった部分が取れたら、ハトメの残りの筒状の部分をペンチで掴み、表側から引き抜く。
この方法なら、生地を傷つけずにハトメだけを外すことができます。
ただし、作業中は怪我をしないよう、十分に注意してくださいね。
ハトメパンチの種類別(プライヤー式・打ち具式)のメリット・デメリット
ハトメパンチには、大きく分けてプライヤー式と打ち具式の2種類があります。
ダイソーで人気なのはプライヤー式ですが、それぞれにメリットとデメリットがありますので、自分の用途に合った種類を選ぶことが、DIY成功の鍵となります。
プライヤー式(ペンチ式)のメリットとデメリット
プライヤー式は、ペンチのような形をしたハトメパンチで、ダイソーで売っているものの多くがこのタイプです。
【メリット】
- 手軽さ:金槌を使わないため、騒音が出ず、室内で静かに作業できる。
- 一体型:穴あけとかしめ(留め)が1台で完結するため、工具が少なくて済む。
- 価格:ダイソーなどで安価に手に入りやすい。
【デメリット】
- 力の制限:構造上、強い力が必要な厚い素材には向かない場合がある。
- サイズの固定:対応できるハトメのサイズが1種類(例:4mm)に固定されていることが多い。
- 耐久性:安価なものは、使用回数が増えるとパンチ部分が歪むことがある。
プライヤー式は、書類や薄手の布など、比較的柔らかい素材を扱う「ライトユーザー」向けと言えます。
手軽に、サッとハトメを付けたい時には最高の相棒になってくれますよ。
打ち具式(金槌式)のメリットとデメリット
打ち具式は、穴を開けるポンチと、ハトメを留める打ち具(受け皿付き)が別々になっているタイプです。
主にホームセンターや手芸店でセット販売されています。
【メリット】
- 強力な力:金槌で叩くため、硬い革や厚手の生地にも確実に穴を開け、ハトメを留められる。
- サイズの柔軟性:打ち具を変えるだけで、様々なサイズのハトメに対応できる。
- 耐久性:工具自体が頑丈な金属製で、長く使える。
【デメリット】
- 騒音:金槌で叩くため、どうしても大きな音が出てしまう。
- 工具点数:穴あけポンチ、打ち具、受け皿、金槌など、複数の工具が必要になる。
- 手間:作業工程が増えるため、慣れるまでは時間がかかる。
打ち具式は、レザークラフトやテント生地など、硬く強度が必要な素材を扱う「ヘビーユーザー」向けです。
騒音の問題さえクリアできれば、仕上がりの美しさや強度はプライヤー式よりも優れています。
どちらを選ぶべき?用途別のおすすめ
結局のところ、どちらのタイプを選べば良いのでしょうか?
| 用途 | おすすめのタイプ |
| 子供の工作、紙、薄いフェルト | プライヤー式(ダイソー):手軽さが最優先。 |
| カバン、財布、厚手のデニムの補強 | 打ち具式(ホームセンター/手芸店):強度が最優先。 |
| DIY初心者、お試しで使いたい | プライヤー式(ダイソー):見つかればコスパ最強。 |
もし、ハトメパンチが「売ってない!」という状況で、今すぐ欲しいなら、多少値段が高くても打ち具式のセットをネット通販で購入するという選択肢も賢明です。
打ち具式なら、将来的にサイズの違うハトメを使いたくなった時も、打ち具だけ買い足せば対応できるという拡張性もありますよ。
【モモストアの視点】ダイソーのハトメパンチが見つからない時の最終手段
ダイソーを何軒も回った、ネット通販も見た、でも「どうしてもダイソーのハトメパンチが欲しい!」または「すぐにハトメを付けたいけど、工具を買い足すのは避けたい」という場合の最終手段を、モモストアがお教えします。
「ダイソー大型店」の隅々まで探す
小型店舗では陳列スペースの都合上、人気のない商品は置かれなかったり、すぐに欠品したりします。
しかし、超大型店、特に郊外のロードサイド店などは、圧倒的な在庫量と広い売り場を持っているため、ハトメパンチが残っている可能性が非常に高いです。
大型店は「手芸コーナー」と「工具コーナー」が離れている場合があるので、両方の売り場を必ずチェックしてください。
特に、工具コーナーの「補修材」や「結束バンド」が置いてある棚の下の段など、目立たない場所に残っていることがあります。
工具不要の「ハトメ風アイテム」でごまかす
「ハトメ」の目的が「穴の補強」ではなく「装飾」であれば、工具不要のアイテムで代用できます。
| 代用アイテム | 特徴 | おすすめの用途 |
| 穴あけ不要の飾りカシメ | 裏側からツメで刺して固定するタイプ。 | 布製のバッグやポーチのワンポイントに。 |
| 強力な粘着式ハトメシール | ハトメ風の形をしたシール。 | 紙やPPシートなど、耐久性がそれほど必要ないもの。 |
| アイロン接着ワッペン | 穴の周りを補強するワッペン。 | 服の穴を隠す、デザインとして。 |
特に「穴あけ不要の飾りカシメ」は、ハトメパンチがなくても見た目がハトメに近く、手芸コーナーで簡単に見つけられることが多いのでおすすめです。
Amazonで「ハトメ玉付きの穴あけポンチセット」を買う
ハトメパンチ本体が見つからないなら、「穴あけポンチ」と「ハトメ玉」を別々に購入し、金槌とペンチで自力で取り付けるのが最も現実的です。
Amazonでは、ハトメ玉と、それを留めるための「打ち具(金槌で叩く道具)」がセットになった商品が非常に安く販売されています。
ダイソーのハトメパンチを待つよりも、こちらを購入してしまった方が、時間的にも精神的にも早く解決する可能性が高いです。
数百円〜1,000円程度の出費で済みますし、打ち具式はプライヤー式よりも耐久性が高く、大きなハトメにも対応できることが多いので、結果的にDIYの幅が広がるというメリットもありますよ。
まとめ:ダイソーのハトメパンチが売ってない時の最適解
ダイソーのハトメパンチが「売ってない!」と嘆くあなたの疑問は、これで解決できたでしょうか。
改めて結論をまとめますと、ダイソーのハトメパンチは「販売終了」ではなく「品切れ」の状態にある可能性が極めて高いです。
人気商品であるがゆえに、いつ店舗に並ぶか分からない状況が続いているんですね。
そこで、モモストアが考える「ハトメパンチが売ってない時の最適解」は、あなたの緊急度と予算によって変わります。
| あなたの状況 | 最適解と次のアクション |
| とにかく安く済ませたい(予算最優先) | ダイソーに電話で在庫確認を続ける。 見つからない場合は、ダイソーで「穴あけポンチ」と「ハトメ玉」を別々に買って自力で対応。 |
| 今すぐ、確実に手に入れたい(緊急度最優先) | Amazonや楽天市場で「打ち具式セット」を購入。 数百円〜1,000円程度の出費で翌日には確実に手に入る。 |
| 品質と耐久性を重視したい(品質最優先) | ホームセンターや手芸店で、真鍮製やステンレス製に対応した打ち具式・プライヤー式のメーカー品を選ぶ。 |
ハトメパンチは、一度手に入れれば長く使える便利な工具です。
ダイソーで見つからなくても、代用アイテムやネット通販を上手に活用して、あなたのDIYライフを楽しんでくださいね!
筆者:モモストア

