こども商品券はどこで買える?購入場所・使えるお店・お得な情報を徹底解説
大切な人への出産祝いや、お孫さんへの入学祝い・誕生日プレゼントとして「こども商品券」を贈りたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
しかし、いざ買おうと思っても、「どこに行けば確実に購入できるのか」、「オンラインでも買えるのか」、そして「有効期限はあるのか」など、疑問がたくさん出てきますよね。
この記事では、「こども商品券」の発行元である株式会社トイカードの公式サイト情報はもちろん、長年利用している筆者(モモストア)が培った経験も踏まえ、購入から利用まで、あなたが知りたい情報を網羅的に解説します。
この記事を読めば、もう購入場所に迷うことはありませんよ!
・トイザらスやアカチャンホンポでは買える?販売チェーン店の最新情報
・百貨店・デパートで購入するメリットと商品券売り場の探し方
・オンラインショップ(通販)で購入する際の注意点とメリット
・コンビニやドラッグストアでは購入できない?意外な販売店の有無
- こども商品券はどこで買える?主な購入場所と選び方のヒント
- トイザらスやアカチャンホンポでは買える?販売チェーン店の最新情報
- 百貨店・デパートで購入するメリットと商品券売り場の探し方
- オンラインショップ(通販)で購入する際の注意点とメリット
- コンビニやドラッグストアでは購入できない?意外な販売店の有無
- こども商品券の種類と額面を詳しく知ろう!有効期限はある?
- こども商品券が「使えるお店」はどこ?レジャー施設やタクシーでも使える?
- おもちゃやゲーム以外にも!こども商品券で交換できるもの一覧
- こども商品券をプレゼントする際のラッピングとのしの選び方
- 古いこども商品券(旧券)はまだ使える?交換や利用の注意点
- フリマアプリや金券ショップでの売買はおすすめできる?
- Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの「こども商品券」関連アイテムの探し方
- こども商品券の購入はクレジットカードやポイント払いができる?
- モモストアが考える!こども商品券を最もお得に活用する方法
こども商品券はどこで買える?主な購入場所と選び方のヒント

「こども商品券」は、お子さんを持つご家庭への贈り物として非常に人気が高いギフト券です。その理由は、おもちゃやベビー用品だけでなく、レジャー施設やタクシー利用など、幅広い用途に使える柔軟性の高さにあります。
では、具体的にどこで購入できるのかというと、主に以下の3つのチャネルがあります。まずはご自身の生活圏内で一番アクセスしやすい場所を選ぶのが賢い方法です。
「こども商品券」の主な購入場所を徹底リストアップ!
こども商品券は、発行元である株式会社トイカードの加盟店で購入することができます。すべての加盟店で販売しているわけではありませんが、販売している可能性が高い主要な店舗・施設をまとめました。
| 購入場所カテゴリ | 具体的な店舗・施設(一例) | 購入のしやすさ |
| 百貨店・デパート | 髙島屋、三越、そごう、伊勢丹など(商品券売場、玩具売場) | ◎(販売場所が明確) |
| 玩具専門店・量販店 | トイザらス・ベビーザらス、キデイランド、博品館など(一部店舗) | △(販売有無の確認が必要) |
| ベビー・子ども用品店 | アカチャンホンポ、ベビーザらスなど(一部店舗) | △(販売有無の確認が必要) |
| スーパー・総合スーパー | イオン、イトーヨーカドー、ダイエーなど(サービスカウンター) | △(サービスカウンターでの確認が必要) |
| オンラインショップ | 株式会社エニー、株式会社カードメイツなどが運営するギフト券通販サイト | ◎(24時間いつでも購入可能) |
| その他 | 一部のチケットショップ | △(在庫が安定しない) |
購入場所を選ぶ際のヒントとしては、「急いでいるかどうか」が重要です。
- もし急いで手に入れたい場合は、百貨店の商品券売場か、公式提携のオンラインショップが確実性が高いです。
- お買い物のついでに購入したい場合は、お近くの総合スーパーのサービスカウンターに問い合わせてみるのが良いでしょう。
ただし、店舗によっては商品券売場がなく、玩具売場で取り扱っている場合や、在庫がない場合もあります。購入前に一度、店舗に直接電話で問い合わせて確認することをおすすめします。特に大規模な店舗チェーンでも、販売しているのは一部の店舗に限られることがあるため注意が必要です。
また、こども商品券には現在「500円券」と「1,000円券」の2種類がありますが、どちらの額面を取り扱っているかも店舗によって異なる場合があります。まとめて高額な贈り物をする場合は、オンラインでの購入が最も確実で手間がかかりません。
トイザらスやアカチャンホンポでは買える?販売チェーン店の最新情報
お子さん向けのギフト券となれば、まず思い浮かぶのがトイザらスやアカチャンホンポといった大手チェーン店ですよね。結論から言うと、これらの店舗は「こども商品券が使える加盟店」としては非常にメジャーですが、実は「販売店」としては取り扱い状況が流動的だったり、一部店舗のみだったりすることがあります。
ここでは、主要な子ども関連チェーン店での販売状況について、モモストア独自の調査と公式情報を基に詳しく解説していきます。
トイザらス・ベビーザらスでの販売状況
トイザらス・ベビーザらスは、こども商品券の「利用場所」としては最も有名で、ほぼすべての店舗で利用が可能です。しかし、「購入場所」として常時安定して販売しているかというと、店舗によります。
以前は多くの店舗で販売されていましたが、現在ではオンラインでの購入が主流になってきているため、店頭販売は縮小傾向にあります。もし店頭で購入したい場合は、サービスカウンターで在庫を確認しましょう。
- 利用:ほぼ全店で可能(ギフト券を除く全商品に利用可能)
- 購入:一部の大型店舗やサービスカウンターで取り扱いがある場合がある(要事前確認)
アカチャンホンポ(赤ちゃん本舗)での販売状況
アカチャンホンポも、育児用品を購入する上で欠かせない店舗です。アカチャンホンポは、2021年4月15日よりこども商品券の加盟店となりました。こちらは「利用」に関しては非常に便利になりましたが、「購入」に関しては、ほとんどの店舗で取り扱いがないのが現状です。
アカチャンホンポで買えると思い込んで足を運ぶと、購入できずにがっかりしてしまう可能性が高いので、ここは事前に知っておくとスムーズです。
- 利用:全国のアカチャンホンポの店舗で利用可能
- 購入:基本的に取り扱いなし(百貨店内の店舗などで例外的に取り扱いがある場合も稀にある)
その他の専門チェーン店
他にも、キデイランドや博品館といった玩具専門店でも、販売店としてリストアップされている店舗があります。これらの専門チェーン店は、商品の陳列場所ではなく、レジ付近やサービスカウンターで販売されていることが多いです。店舗に電話で問い合わせる際は、「こども商品券を購入したいのですが、在庫はありますか?」と具体的に尋ねるようにしてください。
購入場所を探す際は、株式会社トイカードの公式ウェブサイトの加盟店検索ページで、カテゴリを「商品券を購入できるお店」に絞って検索するのが最も正確で早いです。ただし、検索結果が出たとしても、店舗の在庫状況は日々変動するため、購入前に必ず確認するようにしましょう。
百貨店・デパートで購入するメリットと商品券売り場の探し方
「こども商品券」を、フォーマルな贈り物として購入する場合や、まとめて大量に購入したい場合、最も確実でスマートな購入場所となるのが百貨店・デパートです。百貨店はギフト券の販売を専門的に行っているため、在庫が安定しており、のし紙や包装などのサービスも充実しているからです。
百貨店での購入が断然おすすめな理由
百貨店で購入する最大のメリットは、その信頼性と利便性にあります。特に以下のような場合は、百貨店が最適です。
- 確実な在庫:百貨店の商品券売場は、金券類の販売に特化しており、こども商品券も安定して在庫を持っていることが多いです。
- 丁寧な対応:贈答品としての購入を想定しているため、のしや水引、包装などのサービスが非常に丁寧で、フォーマルな贈り物として恥ずかしくない形で準備してもらえます。
- 立地の良さ:主要都市の駅前など、アクセスしやすい場所に位置していることが多く、急いでいるときでも立ち寄りやすいです。
百貨店内の商品券売り場の探し方
百貨店でこども商品券を探すとき、おもちゃ売り場に行ってしまいがちですが、実はほとんどの場合、「商品券売場」や「ギフトカウンター」という独立した場所で販売されています。
商品券売場の場所は百貨店によって異なりますが、探す際のポイントは以下の通りです。
【商品券売場のよくある場所】
- 地下1階:食料品売り場やサービスカウンターの近く
- 1階:案内所やインフォメーションカウンターの近く
- 最上階:催事場やレストラン街の近く
もし迷ったら、遠慮せずに1階の総合案内所で「こども商品券を購入したいのですが、どこで取り扱っていますか?」と尋ねるのが一番早いです。
百貨店によっては、商品券売場ではなく、「おもちゃ売り場」内のサービスカウンターで販売している場合もありますが、まずは商品券売場を優先的に探してみてください。たとえば、イオンなどの総合スーパーの場合も、サービスカウンターが販売窓口になっていることが多いですよ。
また、百貨店で購入する際も、取り扱っている額面(500円券と1,000円券)や、現金以外の支払い方法(クレジットカードなど)が使えるかどうかを事前に確認しておくと安心です。特に、クレジットカードで購入できる百貨店は限られているため、事前に調べておくことをおすすめします。
オンラインショップ(通販)で購入する際の注意点とメリット
「近くに百貨店がない」「営業時間内になかなか買いに行けない」という忙しい方にとって、オンラインショップ(通販)はこども商品券を購入する最も便利な方法です。24時間いつでも自宅から注文でき、指定した住所に届けてくれるため、遠方への贈り物としても最適です。
オンライン購入の大きなメリット3つ
オンラインショップでの購入には、実店舗にはない大きなメリットがあります。
1. 24時間いつでも購入可能
実店舗の営業時間を気にする必要がありません。夜中でも、早朝でも、自分の都合の良いタイミングで注文手続きを完了できます。これにより、急な贈り物が必要になった時でも対応しやすいのが魅力です。
2. 遠方の親戚・友人に直接配送できる
贈り物として購入する場合、相手の住所に直接送ってもらうことができます。これにより、自分で購入して包装し、郵送する手間が一切省け、時間と送料を節約できます。
3. 確実な在庫と多様な額面
公式提携のオンラインストアでは、在庫切れの心配が少なく、500円券と1,000円券の両方を一度に、必要な枚数だけ確実に購入しやすい環境が整っています。
オンライン購入で注意したい3つのポイント
オンラインは便利ですが、実店舗と比べて注意しておきたい点もあります。
1. 送料と手数料
ほとんどのオンラインショップでは、送料や決済手数料がかかります。特に少額の購入だと、送料が割高に感じられることがあります。大量に購入する場合は、一定額以上の購入で送料が無料になるサービスがないか確認しましょう。
2. 発送までのリードタイム
注文してから実際に発送されるまで、数日かかることがあります。急いでいる場合は、注文前に「最短でいつ届くか」を確認することが重要です。土日祝日は発送業務が停止している場合もあります。
3. 公式サイトと提携サイトの見分け方
こども商品券の発行元である株式会社トイカードは、独自のオンラインショップを運営していません。販売を行っているのは、「チケットポート」や「カードメイツ」など、トイカードと提携しているギフト券販売会社です。これらの提携サイトが公式の情報源として紹介されていることを確認し、信頼できるサイトから購入するようにしましょう。
また、Amazonや楽天市場といった大手通販サイトでも「こども商品券」という名前の商品が出品されていることがありますが、これは基本的に金券ショップなどによる二次流通品であり、定価よりも高くなっていることが多いです。公式サイト経由の提携オンラインショップから定価で購入するのが最もおすすめです。
コンビニやドラッグストアでは購入できない?意外な販売店の有無
日々の生活の中で最も利用する機会が多いのが、コンビニエンスストアやドラッグストアですよね。これらのお店でこども商品券が買えたら、とても便利ですが、実際のところはどうでしょうか?ここでは、意外な販売店の有無について、結論と詳細を解説します。
コンビニエンスストアでの購入:ほぼ不可能
結論から言うと、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどの主要なコンビニエンスストアでは、基本的にこども商品券は販売されていません。
コンビニで取り扱われている商品券やギフトカードは、POSレジで管理しやすい特定の種類(クオカード、iTunesカード、Amazonギフトカードなど)が中心です。こども商品券のような紙の商品券は、これらのシステムには馴染みにくいため、販売対象外となっていることが多いです。
【コンビニ購入のまとめ】
| コンビニ大手 | こども商品券の販売 | 理由 |
| セブンイレブン | 販売なし | 紙の商品券は取り扱いが少ない |
| ローソン | 販売なし | 金券類は管理上の制約が多い |
| ファミリーマート | 販売なし | POSシステムの都合 |
残念ながら、急にコンビニに駆け込んでこども商品券を購入することはできませんので、注意が必要です。
ドラッグストアでの購入・利用:販売は稀、利用は可能!
ドラッグストアに関しては、販売と利用の状況が少し複雑です。
1. 販売状況(購入できるか)
ほとんどのドラッグストア(マツモトキヨシ、スギ薬局、ココカラファインなど)では、販売はしていません。しかし、稀に地域に根ざした一部のチェーン店や、大型のベビー用品を扱っているドラッグストアのサービスカウンターなどで販売されているケースがあります。
2. 利用状況(使えるか)
実は、こども商品券はベビー用品や子ども関連商品を取り扱っている一部のドラッグストアで利用できます。たとえば、
- サンキュードラッグ(福岡、山口)
- 杏林堂薬局(静岡)
- B&Dドラッグストア(愛知)
などが加盟店として公式サイトに掲載されています。ベビー用のおむつやミルク、離乳食などの必需品に使えるのは、子育て世帯にとって非常に嬉しいポイントですよね。購入はできなくても、もらった商品券を身近なドラッグストアで使えるのは大きなメリットです。
【重要なポイント】
購入希望の場合は、まず百貨店や提携オンラインショップを検討し、ドラッグストアやコンビニは「使えないもの」として割り切るのが、最も確実で時間的ロスがない方法と言えます。
こども商品券の種類と額面を詳しく知ろう!有効期限はある?
こども商品券を購入する前に、その種類と額面、そして最も気になる「有効期限」について正確に把握しておくことは、贈る側にとっても受け取る側にとっても非常に大切です。間違った情報を伝えてしまうと、せっかくの贈り物が台無しになってしまう可能性がありますからね。
現行のこども商品券の額面とデザイン
現在、株式会社トイカードが発行しているこども商品券には、以下の2種類の額面があります。
| 額面 | 券種 | 特徴 |
| 500円 | こども商品券 500 | 主に少額の利用や、端数の調整に使われます。 |
| 1,000円 | こども商品券 1,000 | 贈答品として最も多く利用されるメインの券種です。 |
この2種類を組み合わせて、例えば「5,000円分」や「10,000円分」といった形で贈るのが一般的です。購入時には、贈る相手のお子さんの年齢や用途を考慮し、最適な組み合わせを選ぶことが、喜ばれる贈り物にするための第一歩です。
有効期限は「5年」!確認方法と注意点
こども商品券には、有効期限が設定されています。これは、受け取った側が使いそびれてしまうことを防ぐためにも、贈る際に必ず伝えておくべき重要な情報です。
- 有効期限:券面に記載されている発行日から5年間
券面のどこに記載されているかというと、券の裏側か、下部などに「有効期限:〇年〇月〇日まで」という形で明記されています。もし有効期限を過ぎてしまうと、原則としてその商品券は利用できなくなってしまうため、受け取った方は注意が必要です。
【旧券との違い】
昔のこども商品券(旧券)には有効期限が設定されていないものもありましたが、現在の券はすべて有効期限付きです。もし古い券を受け取った場合は、有効期限の有無をしっかり確認しましょう。旧券については、「古いこども商品券(旧券)はまだ使える?」の章で詳しく解説しています。
また、有効期限の管理は基本的に受け取った方の責任になりますが、贈る側としても「有効期限があるから、早めに使ってね!」と一言添えてあげるだけで、相手の親御さんの負担を軽くすることができますよ。ぜひ、優しい一言を添えてプレゼントしてください。
こども商品券が「使えるお店」はどこ?レジャー施設やタクシーでも使える?
こども商品券の最大の魅力は、その利用範囲の広さにあります。単におもちゃ屋さんで使えるだけでなく、「子どもの成長に関わるあらゆるもの・サービス」に使えるよう、加盟店が多岐にわたっているからです。ここでは、意外な利用先も含め、使える場所を詳しく見ていきましょう。
定番のおもちゃ・ベビー用品店から総合スーパーまで
まずは、誰もが思い浮かべる定番の利用場所です。
- 玩具専門店:トイザらス・ベビーザらス、キデイランド、博品館など。
- ベビー・子ども用品店:アカチャンホンポ、バースデイ(一部)、西松屋(一部)など。
- 総合スーパー・デパート:イオン、イトーヨーカドー、髙島屋、三越などの子ども関連売場。
- 家電量販店:エディオン(おもちゃ売場)、上新電機(キッズランド)など。
- 書店:紀伊國屋書店(一部)、ジュンク堂書店(一部)など。
特に、アカチャンホンポで利用できるようになったのは、子育て世帯にとって大きなニュースでしたね。おむつやミルクといった消耗品にも使えるため、非常に実用性が高いです。
驚き!レジャー施設、タクシー、写真館でも使える!
こども商品券は、モノだけでなく「体験」や「サービス」にも利用できるのが特筆すべき点です。
レジャー施設・テーマパーク
お子さんと一緒に楽しめる施設で利用できる場合があります。例としては、
- サンリオピューロランド
- よみうりランド
- 名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク
- 東条湖おもちゃ王国
などがあります。入場料や施設内の物販、飲食に使える場合もあり、思い出作りの費用に充てられるのは非常に魅力的です。利用前に公式サイトで加盟店情報を必ず確認しましょう。
タクシー利用(加盟タクシー会社)
これは意外に知られていないかもしれませんが、こども商品券は加盟しているタクシー会社の乗車料金に使えることがあります。病院への送迎や、雨の日の移動など、お子さんと一緒の移動で非常に便利です。
その他サービス
- 写真館:七五三やお宮参りなどの記念撮影の費用に。
- 産前・産後ケア:一部の産後ケアサービスにも利用可能です。
このように、こども商品券は子育てに関わる幅広いシーンをサポートしてくれる、非常に気の利いた贈り物なのです。使えるお店を探す際は、必ず公式サイトで最新の加盟店情報をチェックしてから足を運ぶようにしてくださいね。
おもちゃやゲーム以外にも!こども商品券で交換できるもの一覧
こども商品券は、「おもちゃ」という名前が入っているため、おもちゃ屋さんでしか使えないと思われがちですが、実際は子どもの成長に必要なあらゆるものに使えます。特に、実用的なものに使えることを知っておけば、受け取った側も本当に必要なものに充てられるため、喜びが増します。
日用品・消耗品に使えるのが最強!
子育て世帯にとって最も助かるのは、日常的に消費する消耗品に使えるという点です。加盟店であるベビー用品店やドラッグストアでは、以下のものが交換対象になります。
| カテゴリ | 具体的な交換対象 | メリット |
| ベビー用品 | おむつ、おしりふき、ミルク、離乳食、ベビーフード、哺乳瓶など | 毎月の出費が大きい消耗品に充当できるため、家計の助けになる。 |
| 衣料品・靴 | 子ども服、肌着、靴、靴下、学用品(体操服など) | すぐにサイズアウトしてしまう子どもの成長に合わせて使える。 |
| 学用品・文具 | 絵本、児童書、ドリル、ノート、色鉛筆、画材、ランドセル(一部) | 知育や学習に必要なアイテムに充てられる。 |
おもちゃはたくさん持っていても、おむつやミルクはいくらあっても困りませんよね。特に、アカチャンホンポやイオンなどで使えるようになったことで、この実用性が格段に上がりました。
サブスクリプションサービスにも!?
最近の新しい利用方法として注目したいのが、サブスクリプションサービスへの利用です。例えば、おもちゃのレンタルサービス「トイサブ!」の月額料金の支払いに、こども商品券が利用できる場合があります(サービス内容や利用条件は変更される可能性があるため、事前に確認が必要です)。
これは、「モノを所有する」から「体験やサービスに使う」という時代の流れに合った、非常に現代的な使い方と言えるでしょう。
また、前述したように、写真撮影サービスや、子どもの一時預かりサービスなど、親の負担を軽減するサービスにも使える可能性があります。贈る側も「おもちゃに飽きても、他の必要なものに使えるよ」と伝えてあげると、より喜ばれますね。
ただし、大人の商品(例えば、デパートの化粧品売場のものや、家電量販店の大人向けのゲーム機本体など)や、加盟店の指定する「金券類(他店の商品券、切手、タバコなど)」には交換できませんので、この点だけは注意が必要です。
こども商品券をプレゼントする際のラッピングとのしの選び方
こども商品券は、出産祝いや入学祝いといった特別なシーンで贈られることが多いため、どのように包装して手渡すかは非常に重要です。いくら実用的な商品券でも、事務的に渡してしまうのは少し寂しいですよね。ここでは、贈答品としてのマナーと、相手に気持ちが伝わるラッピング・のしの選び方について解説します。
フォーマルな贈り物としての「のし」の選び方
百貨店や提携オンラインショップで購入する場合、ほとんどのケースで「のし(熨斗)」を付けてもらうことができます。のしの選び方は、贈り物の目的によって異なります。
| 目的 | 水引の種類と本数 | 表書き(上書き) |
| 出産祝い | 紅白の蝶結び(何度でも結び直せる) | 「御出産御祝」「祝御出産」 |
| 入学・入園祝い | 紅白の蝶結び | 「御入学御祝」「御入園御祝」 |
| 誕生日 | 紅白の蝶結び(またはのしなし) | 「御祝」「お誕生日おめでとう」 |
| お見舞い | のしは不要(水引のみ) | 「御見舞」 |
特に、出産や入学は「何度あっても嬉しいこと」なので、水引は「蝶結び」を選ぶのが一般的です。間違っても、結婚式などで使う「結び切り」(二度と繰り返さないように、という意味)を選ばないように注意しましょう。
また、百貨店で購入する場合は「内のし」(商品に直接のしをかけ、その上から包装する)か「外のし」(包装紙の上からかける)かを選べることが多いです。直接手渡しする場合は「外のし」の方が表書きが見えて丁寧です。
相手に喜ばれるラッピングの工夫
こども商品券は紙の券なので、そのまま渡すと薄くて簡素に見えてしまいがちです。商品券専用の「ケース」や「台紙」に入れた上で、可愛らしいラッピングを施すのがおすすめです。
- 専用ケース:ほとんどの販売店では、こども商品券専用のかわいいデザインのケース(有料または無料)を用意しています。これに入れるだけで見栄えが格段に良くなります。
- メッセージカード:商品券と一緒に、お子さんや親御さんへの温かいメッセージを添えると、心のこもった贈り物になります。この一手間が、トレンドブログの筆者(モモストア)としては最も大切だと考えます。
オンラインで購入する場合も、有料ラッピングオプションがあることが多いので、ぜひ利用してみてください。気持ちを込めて贈れば、きっと喜んでもらえますよ。
古いこども商品券(旧券)はまだ使える?交換や利用の注意点
タンスの奥から、または祖父母から譲り受けた古い「こども商品券」が出てきた、という経験はありませんか?デザインが古くても、「せっかくだから使いたい」と思いますよね。ここでは、旧券の取り扱いについて、利用者の視点から分かりやすく解説します。
旧券の種類と利用の可否
こども商品券は、時代とともに何度かデザインや名称が変わっています。古い券、つまり「旧券」にあたるのは、主に以下の券種です。
- 旧・こども商品券:現行券とはデザインが異なりますが、有効期限の記載がないものは引き続き利用可能な場合が多いです。
- トイカード:旧名称の「トイカード」という名称の券。こちらも有効期限の記載がなければ、使用できる場合があります。
【重要なチェックポイント】
旧券であっても、券面に「有効期限」の記載がないものは、基本的に現在でも加盟店で利用することができます。ただし、利用可否は店舗側の判断やシステムの都合によって異なる場合があるため、利用する前に必ず店舗に確認するようにしましょう。
旧券の交換は原則終了している
以前は、古い商品券を現行の新しい商品券に交換する「交換対応期間」が設けられていましたが、現在ではこの交換対応は原則として終了しています。
そのため、「交換」を目的としてトイカード株式会社に問い合わせても、対応してもらうことはできません。旧券を持っている場合は、交換ではなく、そのまま利用できるかどうかに焦点を当てて確認を進める必要があります。
旧券を利用する際の注意点
旧券を利用する際には、以下の点に注意してください。
1. 事前確認は必須:
旧券はレジ担当者が不慣れな場合もあり、「使えるかどうか分からない」と断られてしまうケースも稀にあります。利用する際は、会計時に出すのではなく、レジを打ってもらう前に店員さんに「この古いデザインのこども商品券は使えますか?」と尋ねるのがスムーズです。
2. 破損・汚れ:
著しく汚れていたり、破れていたりする券は、加盟店側で受け取りを拒否される可能性があります。旧券は大切に保管し、綺麗な状態で利用しましょう。
3. 額面を確認:
旧券は額面が分かりにくいデザインのものもあります。いくら分の券なのかを、利用前にしっかり確認しておきましょう。
古い券でも使えるのは嬉しいことですね。ぜひ、眠っている旧券がないか探して、お子さんのために有効活用してあげてください。
フリマアプリや金券ショップでの売買はおすすめできる?
こども商品券は現金に代わる金券であるため、フリマアプリや金券ショップで売買されているのを見かけることがあります。特に「もらったけれど使う予定がない」という方や、「少しでも安く手に入れたい」という方にとっては魅力的に見えるかもしれませんが、モモストアとしては原則としておすすめできません。
フリマアプリでの購入・売却の危険性
メルカリやラクマなどのフリマアプリでは、定価よりも少し安い価格でこども商品券が出品されていることがあります。しかし、フリマアプリでの金券の取引には、いくつかの大きなリスクが伴います。
- 偽造券のリスク:紙の商品券は、電子ギフトコードと異なり、目で見て真贋を判断するのが難しいです。悪意のある出品者による偽造券を掴まされてしまうリスクがゼロではありません。
- 有効期限切れのリスク:有効期限が近い、あるいはすでに切れている商品券を知らずに購入してしまう可能性があります。
- トラブルのリスク:購入後に何らかの理由で利用できなかった場合、出品者との間でトラブルになる可能性が高く、運営事務局の対応も複雑になりがちです。
- 規約違反のリスク:多くのフリマアプリでは、金券類の出品を禁止、または厳しく制限しています。規約違反となる行為は避けるべきです。
これらのリスクを考えると、定価で購入できる百貨店や公式オンラインショップを利用する方が、圧倒的に安心で確実です。
金券ショップの利用は「利用」目的のみに
街中の金券ショップでも、こども商品券が販売されていることがあります。金券ショップで販売されているものは、一般的に買取されたものであり、フリマアプリよりは信頼性が高いですが、以下の点に注意が必要です。
- 販売価格:人気の商品券であるため、割引率が非常に低い、あるいは定価に近い価格で販売されていることが多いです。
- 在庫の不安定さ:店舗によって在庫状況が大きく異なり、必要な枚数をすぐに揃えられない場合があります。
また、金券ショップに「売却」する場合、額面の70%~90%程度の買取価格になることが多く、現金化はできますが損をしてしまいます。もし使わない場合は、親戚や友人に譲るなど、誰かの役に立つ形で利用するのが最もおすすめです。
安全性を最優先するなら、正規の販売ルートから購入しましょう。それが、最もストレスなく、気持ちよく贈り物を準備する方法です。
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの「こども商品券」関連アイテムの探し方
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトは、日常生活に欠かせない購入場所ですが、前述の通り、これらのサイトではこども商品券そのものを定価で買うことはできません(金券ショップが出品している二次流通品を除く)。
しかし、実はこれらのECサイトこそ、こども商品券の「代替品」や「使い道」を見つけるための宝庫なのです。ここでは、賢い利用法について解説します。
商品券の代替品となる「ギフトカード」を探す
もし、こども商品券の購入が間に合わなかったり、相手が特定のサービスをよく利用していることが分かっている場合は、ECサイトで扱っている「子育て・子ども関連のギフトカード」を探すのがおすすめです。
- Amazonギフトカード:言わずと知れた万能ギフト。Amazonで販売されているベビー用品やおもちゃに直接充てられます。
- App Store & iTunes ギフトカード/ Google Play ギフトカード:アプリやゲーム内課金、電子書籍などに使え、デジタルコンテンツが好きな子どもを持つ家庭に喜ばれます。
- トイザらス・アカチャンホンポの独自ギフトカード:一部のECサイトでは、これらのチェーン店のギフトカード(Amazon、楽天市場)を販売していることがあります。
これらのギフトカードは、ECサイト内で購入手続きが完結し、デジタルコードとしてすぐに送れるものも多いため、急いでいるときにも非常に便利です。また、ECサイトのポイント(楽天ポイント、PayPayポイントなど)を使って購入できる場合があるのも大きなメリットです。
こども商品券で買いたい「モノ」を事前にチェック
ECサイトを「情報収集の場」として使うのも賢い方法です。
- おもちゃのトレンド調査:こども商品券で何を買おうか迷っている方は、ECサイトのランキングをチェックして、今どんなおもちゃやゲームが人気なのかを事前に把握しておきましょう。
- 金額の目安確認:贈る側も、受け取る側も、例えば「10,000円分の商品券で、どのくらいのものが買えるのか」という金額の目安を事前にシミュレーションできます。
ECサイトは、あくまで「定価でこども商品券を買う場所ではない」と理解し、その代わりに、他のギフトカードの選択肢や、商品券の使い道を検討するための情報収集ツールとして活用するのが最も賢明な使い方と言えるでしょう。
こども商品券の購入はクレジットカードやポイント払いができる?
高額な贈り物をする際、「できることならクレジットカードで支払ってポイントを貯めたい」「手持ちのポイントを消化して購入費用を抑えたい」と考えるのは当然ですよね。特に、金券類はポイント付与の対象外となることが多いので、購入時の支払い方法は非常に重要な検討事項です。
実店舗(百貨店・専門店)でのクレジットカード利用
結論から言うと、こども商品券をクレジットカードで購入できる実店舗は非常に少ないです。
これは、商品券(金券)をクレジットカードで販売すると、購入者がその商品券を換金(金券ショップに売却)することで、現金化できてしまうという問題があるためです。クレジットカード会社や販売店舗側は、この「クレジットカードの現金化」を警戒しており、金券類の購入に制限を設けているのが一般的です。
- 百貨店:ほとんどの店舗で、商品券売場では「現金のみ」の取り扱いとなっています。
- 専門店・スーパー:同様に、サービスカウンターでの金券販売は現金のみ、としている場合が多数です。
ただし、ごく稀に、その百貨店独自のハウスカード(自社カード)のみに限り、購入を認めているケースもあります。しかし、これも例外中の例外であり、購入前に「こども商品券の購入にクレジットカードは使えますか?」と直接確認することを強くおすすめします。
オンラインショップでの支払い方法
実店舗が現金主義なのに対し、提携オンラインショップではクレジットカードが使えることが多いです。
- 提携オンラインショップ:多くの場合、クレジットカード決済、銀行振込、代金引換が利用可能です。
オンラインショップは、販売者が決済サービスを通じて代金回収を行うため、実店舗よりもクレジットカード決済が導入しやすい傾向にあります。ポイントを貯めたい方は、公式提携のオンラインショップでの購入を第一に検討すべきでしょう。
ポイント払いの利用
基本的に、TポイントやPontaポイントなどの共通ポイント、あるいは店舗独自のポイントを使って、こども商品券を購入することはできません。
これもクレジットカードと同様に、「金券類」はポイント付与の対象外となるだけでなく、ポイント利用の対象外とされることがほとんどだからです。
賢くお得に購入したい場合は、クレジットカードが使えるオンラインショップを利用し、ポイントを貯めることに集中するのが最も現実的な戦略です。
モモストアが考える!こども商品券を最もお得に活用する方法
最後に、モモストアの筆者が考える、こども商品券を「贈る側」も「受け取る側」も最も満足できる、お得で賢い活用方法をまとめてご紹介します。単に商品券を使うだけでなく、少しの工夫でその価値を最大限に引き出すことができますよ!
【贈る側】賢く購入してポイントを二重取りする戦略
贈る側として最もお得なのは、「クレジットカードが使えるオンラインショップで購入し、配送サービスをフル活用する」ことです。
- オンラインショップの選定:クレジットカード(ポイント還元率の高いもの)が使える公式提携のオンラインショップを選びます。
- 決済でポイントGET:クレジットカードで決済することで、購入金額に応じたポイント(1%〜数%)を獲得できます。これが一つ目のポイントです。
- 送料無料のラインを狙う:少額の手数料や送料を避けるため、まとめて購入し、送料無料となる金額を狙います。
- 相手先に直接配送:自分の手間を省きつつ、送料を節約できます(ただし、送料が無料になる場合に限る)。
この方法なら、安全・確実かつ、購入金額に応じたポイントという形で実質的な割引を受けることができます。
【受け取る側】利用範囲の広さを最大限に活かす!
受け取った側は、「おもちゃ」だけに限定せず、生活の助けになる消耗品や、思い出作りになる体験に使うのがお得です。
- 実用性最優先:アカチャンホンポやドラッグストアで、最も出費がかさむ「おむつ、ミルク、ベビーフード」といった消耗品に充てる。これが一番家計に優しい使い方です。
- 体験に投資:レジャー施設(遊園地、水族館、ミュージアム)の入場料や利用料に使い、「物より思い出」という形で子どもの成長に繋げる。
- ポイントカードと併用:加盟店でこども商品券を使う際も、そのお店のポイントカードや会員特典の割引は併用できることが多いです。商品券+ポイントカードで、さらにお得にお買い物をしましょう。(商品券で支払った金額分にポイントが付くかは店舗によります)
こども商品券は、有効期限が5年間と比較的長いので、慌てて使う必要はありません。お子さんの成長や、家族のライフイベントに合わせて、最も価値ある使い方を計画的に行うことで、贈り主の気持ちを最大限に活かせますよ。

