静岡でしか買えないお土産選びに迷ったらココ!後悔しない限定品13選をご紹介!
静岡への旅行や出張から帰るとき、「せっかくなら地元でしか買えないお土産を選びたい!」って思いますよね。
でも、いざお土産屋さんに入ると、似たような商品が多くてどれが本当に限定品なのか迷ってしまうことって、よくあります。
この記事では、筆者モモストアが静岡県内を徹底調査し、「静岡限定」にこだわった、自信を持っておすすめできるお土産を厳選してご紹介します!
定番のあの銘菓の限定バージョンから、知る人ぞ知るご当地グルメまで、贈る相手に「さすが!」と言われるような逸品ばかりです。
この記事を最後まで読めば、もうお土産選びで失敗することはありませんよ!
・お茶好きにはたまらない!静岡茶を堪能できる限定お土産
・海の幸を堪能!駿河湾の恵みが詰まった限定お土産
・ご当地グルメを持ち帰る!静岡限定のユニークなお土産
・【お酒・飲み物編】静岡の地酒やクラフトビール限定品
- 本当に静岡限定!【スイーツ編】絶対外さない定番お土産
- お茶好きにはたまらない!静岡茶を堪能できる限定お土産
- 海の幸を堪能!駿河湾の恵みが詰まった限定お土産
- ご当地グルメを持ち帰る!静岡限定のユニークなお土産
- 【お酒・飲み物編】静岡の地酒やクラフトビール限定品
- 限定お土産はどこで買う?主要な販売場所を徹底解説
- 静岡限定お土産を確実に手に入れる!オンライン通販の活用法
- 【モモストア厳選】贈る相手別の静岡限定お土産おすすめリスト
- 買っておくと安心!日持ちする静岡限定お土産リスト
- 静岡のお土産に関するQ&A!よくある疑問をモモストアが解決
- 迷ったらコレ!人気ランキング上位の静岡限定お土産3選
- 静岡観光の穴場情報!モモストアおすすめの立ち寄りスポット
- 旅の終わりにチェック!静岡限定お土産の持ち運び術
本当に静岡限定!【スイーツ編】絶対外さない定番お土産

静岡のお土産といえば、まずスイーツが思い浮かびますよね。しかし、人気のある銘菓の中には、実は全国の百貨店やオンラインストアで買えてしまうものもあります。
ここでは、そんな中でも「静岡でしか手に入らない」、あるいは「静岡でしか買えない限定フレーバー」に絞って、本当に価値のあるスイーツお土産をご紹介していきます。
定番だからこそ、その限定感をプラスすることで、特別感がぐっと増しますよ。
特に、家族や親戚など、身近な方へのお土産には、少し珍しい限定品を選ぶと話の種にもなり、喜ばれること間違いなしです!
静岡を代表する銘菓が、どのようにして「限定品」へと進化しているのか、ぜひチェックしてみてください。
うなぎパイ(夜のお菓子)の限定フレーバーを深掘り
静岡土産の定番中の定番といえば、春華堂さんの「うなぎパイ」ですよね。夜のお菓子としてあまりにも有名ですが、実はこのうなぎパイにも「静岡でしか買えない」限定品が存在するんです。
それは、「うなぎパイ VSOP」や「うなぎパイ ナッツ入り」といった特別なシリーズです。
特に「VSOP」は、最高級のブランデー(V.S.O.P.)をたっぷり使用しており、ノーマルバージョンとは一線を画す、大人の味わいが楽しめます。ブランデーの芳醇な香りが口の中に広がり、サクサクとしたパイ生地と絶妙にマッチして、まさに「高級な夜のお菓子」といった貫禄があります。
このVSOPは、基本的に浜松市の本店や一部の直営店、そして主要な駅やSA/PAといった限られた場所でしか販売されていません。わざわざ静岡まで足を運ばなければ手に入らないという希少性が、お土産としての価値をさらに高めています。
通常のうなぎパイは全国どこでも手に入りやすくなっていますが、この限定品は静岡に来た記念にぜひ購入してほしい逸品です。ブランデーが香るため、お酒が好きな方や、少し目上の方へのお土産に最適です。
また、春華堂さんの工場見学施設「うなぎパイファクトリー」(外部サイト)に行くと、さらに限定的な商品に出会えることもありますので、時間があれば立ち寄ってみるのもおすすめです。
しっとり食感がたまらない「こっこ」限定味の魅力
ミホミさんの「こっこ」も、静岡を代表する銘菓の一つです。ふんわりとしたスポンジ生地の中に、ミルククリームが入った可愛らしいお菓子で、子供から大人まで幅広く愛されています。
基本の「こっこ」も美味しいですが、実は季節や地域限定のフレーバーが非常に豊富で、これが「静岡でしか買えない」お土産として大注目なんです。
たとえば、静岡といえばお茶!ということで、「静岡いちごこっこ」や「抹茶こっこ」といった、静岡の特産品を活かした限定味が人気です。特に静岡いちごこっこは、静岡産のいちご「紅ほっぺ」を使ったクリームが爽やかで、春先の人気フレーバーです。一方、抹茶こっこは、静岡抹茶の風味豊かで、落ち着いた味わいが楽しめます。
これらの限定フレーバーは、その時期・その場所でしか出会えないため、見かけたら即購入することをおすすめします。特に静岡駅構内のお土産屋さんや、主要SA/PAでは、数種類の限定味が並んでいることが多いので、ぜひ探してみてください。
限定フレーバーの販売時期の例は以下の通りです。
| 限定フレーバーの例 | 使用される静岡の特産品 | 主な販売時期(目安) |
| 静岡いちごこっこ | 紅ほっぺ(静岡いちご) | 春季(1月~4月頃) |
| 抹茶こっこ | 静岡抹茶 | 通年販売の地域限定品 |
| メロンこっこ | 静岡県産メロン | 夏季(5月~8月頃) |
これらの限定こっこは、パッケージも可愛らしく、女性やお子様へのお土産にもぴったりです。賞味期限も比較的長めに設定されているので、安心して持ち運べるのも嬉しいポイントですね。
お茶と相性抜群!安倍川もちの歴史と種類
「安倍川もち」は、静岡市の安倍川のほとりで生まれた、歴史ある和菓子です。きな粉をまぶしたものと、こし餡を絡めたものの2種類があり、一口サイズで食べやすいのが特徴です。
一見すると全国どこでも見かける和菓子のようですが、静岡の安倍川もちは、江戸時代から続く伝統の製法で作られており、その餅の柔らかさときな粉の香ばしさが格別です。
特に、静岡駅や新静岡駅で売られている「生タイプ」の安倍川もちは、日持ちがしない分、できたての美味しさを味わうことができ、まさに静岡限定の味と言えるでしょう。乾燥タイプの安倍川もちとは違い、とろけるような食感と上品な甘さが、静岡茶との相性抜群です。
また、最近では伝統的な安倍川もちに加え、抹茶味や黒蜜味といった新しいフレーバーが登場しているお店もあります。こうした新しい安倍川もちを探してみるのも楽しいかもしれません。ただし、生タイプは当日中、もしくは翌日までの賞味期限であることが多いので、購入したらすぐに渡せる相手へのお土産にしましょう。
モモストアのおすすめは、静岡市内の老舗和菓子店で手作りされた安倍川もちです。駅の売店で購入するのも便利ですが、時間があればぜひ老舗を訪れて、そのお店ならではのこだわりが詰まった安倍川もちを見つけてみてくださいね。
お茶好きにはたまらない!静岡茶を堪能できる限定お土産
静岡県は言わずと知れた日本一のお茶の産地です。しかし、「静岡茶」と一口に言っても、産地や製法によってその味や香りは大きく異なります。本当に静岡でしか手に入らないお土産を探すなら、特定の地域でしか採れない稀少な茶葉や、お茶を贅沢に使った限定スイーツに注目しましょう。
お茶は日持ちがするうえ、軽くて持ち運びにも便利なので、誰にでも喜ばれる万能なお土産です。普段からお茶を飲まれる方はもちろん、コーヒー派の方にも、静岡の本格的なお茶の美味しさを知ってもらう良い機会になりますよ。
ここでは、特に静岡らしさを感じられる、選りすぐりのお茶関連の限定品をご紹介します。
静岡本山茶・川根茶の飲み比べセットがおすすめ
静岡茶の中でも、特に歴史が古く、高い品質で知られているのが「本山茶(ほんやまちゃ)」と「川根茶(かわねちゃ)」です。これらの茶葉は、限られた山間地域で生産されており、生産量が少ないため、県外ではなかなか手に入りにくい稀少な逸品です。
- 本山茶(静岡市葵区):静岡市の山間部、安倍川・藁科川の上流域で栽培されるお茶です。清らかな香りと上品な甘みが特徴で、古くから徳川家康公にも愛されたと言われる高級茶です。
- 川根茶(川根本町):大井川の豊かな自然の中で育まれるお茶で、霧が多く、寒暖差が激しい環境がコクのある深い味わいを生み出します。山のお茶ならではの力強い香りが魅力です。
これら二つのお茶をセットにした「飲み比べセット」は、まさに静岡限定のお土産として最適です。単なるお茶ではなく、静岡の風土と歴史を感じられるお土産として、特別感を演出できます。
購入する際は、静岡駅直結の「静岡茶専門の老舗」や、道の駅など、産地に近い販売店を探すのがおすすめです。専門店では、お茶の淹れ方や品種について詳しく教えてもらえるので、さらに知識を深めることができますよ。
静岡茶の産地についての詳しい情報はこちらも参考にしてみてくださいね! 静岡茶の産地
手軽に楽しめる!静岡茶を使用したスイーツ・お菓子
お茶の葉そのものは少しハードルが高い、という方には、静岡茶を贅沢に使用した限定スイーツはいかがでしょうか。
お茶の風味を最大限に活かしたスイーツは、お土産としてとても人気が高いです。特に「抹茶」と「ほうじ茶」を使った商品が豊富に揃っています。
静岡抹茶を堪能する濃厚スイーツ
静岡産の抹茶をふんだんに使ったバウムクーヘンやフィナンシェは、抹茶の苦味と香りが濃厚で、甘すぎない大人の味わいが魅力です。特に、静岡市内や掛川市など、お茶どころの洋菓子店が手掛ける限定品は、そのお店でしか買えないものが多くあります。
例えば、抹茶のテリーヌや、抹茶の生チョコレートなどは、要冷蔵の商品が多いですが、その分フレッシュな抹茶の風味を楽しめます。新幹線に乗る直前に購入して、帰宅後すぐに冷蔵庫に入れることをおすすめします。
香ばしさがたまらないほうじ茶スイーツ
最近、注目を集めているのが「ほうじ茶」を使ったスイーツです。静岡県産のほうじ茶は、香ばしさが格別で、ケーキやクッキーに使用されると、どこか懐かしい、優しい風味が広がります。
特におすすめなのが、ほうじ茶のラングドシャや、ほうじ茶のクリームが入ったダックワーズです。これらは常温で日持ちがするため、職場などへのお配り用お土産としても最適です。和のテイストでありながら、洋菓子の上品さも兼ね備えているため、幅広い年代の方に喜ばれます。
このように、静岡茶関連のお土産は、茶葉からスイーツまで多岐にわたります。贈る相手の好みや、持ち運びの都合に合わせて選べるのが嬉しいですね。
海の幸を堪能!駿河湾の恵みが詰まった限定お土産
静岡県は、深い湾として知られる駿河湾(するがわん)に面しており、ここでしか獲れない海の幸も豊富です。特に「桜えび」と「しらす」は、駿河湾の特産品であり、これらを使った加工品は、静岡限定のお土産として非常に強力です。
海産物のお土産というと、「生ものはちょっと…」と躊躇する方もいるかもしれませんが、ご安心ください!ここでは、日持ちする乾物や加工品に絞ってご紹介します。お酒の肴にも、ご飯のお供にもなる、魅力的な限定お土産ばかりですよ。
幻の味「桜えび」を使った絶品お菓子・ふりかけ
駿河湾で獲れる「桜えび」は、その美しさから「海のルビー」とも呼ばれていますが、日本で唯一、駿河湾でのみ水揚げされる稀少なえびなんです。この希少性こそが、「静岡でしか買えない」理由そのものです。
桜えびを使ったお土産はたくさんありますが、特におすすめなのは以下の3つです。
桜えびせんべい
サクサクとした食感と、噛むほどに広がる桜えびの香ばしさがたまらない一品です。特に、桜えびが丸ごと練り込まれた高級な手焼きせんべいは、静岡でしか味わえない贅沢な美味しさです。ビールなどのおつまみにも最適ですよ。
桜えびのふりかけ・混ぜご飯の素
静岡土産として実用性が高いのが、乾燥させた桜えびを使ったふりかけや混ぜご飯の素です。ご飯に混ぜるだけで、磯の香りと桜えびの風味が食欲をそそります。ご家族へのお土産や、料理好きの方へのお土産にぴったりです。
桜えびの佃煮(つくだに)
甘辛いタレでじっくりと煮込まれた桜えびの佃煮は、ご飯のお供として最高の逸品です。こちらも日持ちがするため、常備菜として重宝されます。熱いご飯に乗せて食べると、本当に幸せな気分になりますよ。
桜えび漁の時期や水揚げに関する情報は、駿河湾桜えび漁(外部サイト)をチェックしてみるのも面白いですね。
静岡独自の「黒はんぺん」は絶対に食べてほしい逸品
静岡県民にとって「はんぺん」といえば、白いふわふわしたものではなく、「黒いはんぺん」です。この黒はんぺんは、サメやイワシなどの青魚を皮や骨ごとすり身にして作られる、静岡独自の練り物です。
一般的なはんぺんと比べて、魚の旨みが凝縮されており、独特の風味と弾力のある食感が特徴です。おでんの具材としても欠かせない存在で、静岡おでんの象徴でもあります。
お土産としては、真空パックされた日持ちのするタイプがおすすめです。そのまま炙って生姜醤油で食べたり、フライにしたり、色々な調理法で楽しめます。特に、お酒を飲まれる方へのおつまみとして贈ると、珍しさと美味しさで必ず喜ばれますよ。
| 種類 | 特徴 | おすすめの食べ方 | 日持ち |
| 生タイプ | 最も風味豊かで食感が良い | おでん、炙り焼き | 短い(要冷蔵) |
| 真空パックタイプ | 日持ちがして持ち運び便利 | フライ、そのまま生姜醤油 | 長い(常温・冷蔵) |
| 揚げ黒はんぺん | すでに揚げてあり、すぐに食べられる | そのまま、電子レンジで温める | 短い(要冷蔵) |
黒はんぺんは、静岡県内のスーパーマーケットや、静岡駅・新静岡駅の駅ビル内にある魚介類販売店などで手に入ります。珍しい静岡の食文化を伝える、興味深いお土産になるでしょう。
ご当地グルメを持ち帰る!静岡限定のユニークなお土産
静岡には、その地域ならではの個性的なご当地グルメがたくさんあります。それらを自宅でも楽しめるようにと開発された「お土産セット」は、静岡の味を思い出したい人や、ユニークなお土産を探している人にぴったりです。
単なるお菓子だけでなく、調理が必要なものや調味料を選ぶことで、お土産を渡す側も受け取る側も、より会話が弾みますよ。「これ、静岡で有名なアレだよ!」と、渡すときの楽しみも増えますよね。
ここでは、特に話題性があり、静岡限定のユニークなご当地グルメお土産を厳選しました。
B級グルメの王様!富士宮やきそばの自宅用キット
静岡県富士宮市が発祥の「富士宮やきそば」は、B級グルメの祭典B-1グランプリで殿堂入りを果たした超有名ご当地グルメです。その特徴は、以下の3点にあります。
- 専用の麺:通常のやきそば麺とは違い、水分が少なくコシの強い「蒸し麺」を使用しています。
- 肉かす:豚の背脂を揚げた「肉かす」を具材に使用し、独特の旨みと風味を出します。
- 仕上げの削り粉:イワシなどを削った「削り粉」を最後にたっぷりかけて、風味豊かに仕上げます。
この富士宮やきそばを自宅で簡単に再現できる「お土産用キット」は、静岡限定のお土産として大人気です。麺、ソース、肉かす、削り粉がセットになっているので、誰でも本場の味を再現できます。
調理キットなので日持ちもしますし、週末のパーティーなどにも最適です。特に、友人や職場の同僚など、みんなでワイワイ楽しめるお土産としておすすめです。料理の話題で盛り上がること間違いなしですよ。
このやきそばキットは、富士宮市内の道の駅はもちろん、静岡駅や主要SA/PAのお土産コーナーでも広く取り扱われています。販売元によって麺やソースのこだわりが異なるので、いくつか買って食べ比べてみるのも楽しいかもしれませんね。
ちなみに、富士宮やきそばの魅力については、富士宮やきそば学会(外部サイト)の公式サイトで詳しく知ることができます。
刺激がクセになる!伊豆名産の本わさび漬け
静岡県の伊豆半島は、良質な本わさびの産地として知られています。清らかな水と、寒暖差の激しい気候が、あの独特の香りと辛みを持つわさびを育てます。
その本わさびを細かく刻み、酒粕で漬け込んだものが「わさび漬け」です。静岡のお土産として有名ですが、安価な西洋わさび(ホースラディッシュ)を使った類似品も多いため、必ず「静岡県産本わさび使用」のものを選ぶのがポイントです。
本わさび漬けの魅力と選び方
- 風味の豊かさ:本わさび特有の、鼻にツンと抜ける爽快な辛さと、酒粕のまろやかな甘みが絶妙なバランスです。
- アレンジ自在:そのまま食べるのはもちろん、かまぼこに乗せたり、お茶漬けに入れたり、クリームチーズと和えておつまみにしたりと、様々なアレンジが楽しめます。
- 健康志向:わさびには抗菌作用などの効果も期待されており、健康志向の方へのお土産にも喜ばれます。
わさび漬けは、基本的に要冷蔵の商品ですが、その分フレッシュな辛さと風味が保たれています。伊豆地方の道の駅や、サービスエリアの冷蔵コーナーには、様々なメーカーのわさび漬けが並んでいますので、ぜひ試食して、お好みの辛さのものを見つけてみてください。
また、わさび漬け以外にも、わさびの葉を使った「わさびのり」や「わさびドレッシング」なども、静岡限定のユニークなお土産としておすすめです。特にわさびのりは、ご飯のお供として絶品で、誰にでも喜ばれる万能選手ですよ。
【お酒・飲み物編】静岡の地酒やクラフトビール限定品
旅の思い出を自宅で振り返るのに、その土地のお酒は欠かせませんよね。静岡県は、富士山の伏流水をはじめとする良質な水に恵まれているため、美味しい地酒やクラフトビールが豊富にあります。
特に、地元でしか出回らない季節限定の日本酒や、地域密着型の小さなブルワリーが手掛けるクラフトビールは、「静岡でしか買えない」プレミア感の高いお土産です。お酒好きの方へのお土産選びに迷ったら、ぜひこの章を参考にしてください。
富士山の伏流水で造られた地酒の選び方
静岡県の日本酒は、全体的にすっきりとして飲みやすい「淡麗辛口」が多いのが特徴です。これは、酒造りに使われる水が、富士山や南アルプス、箱根などの山々から流れ出す、ミネラル豊富な軟水であることに起因しています。
数ある静岡の地酒の中から、特におすすめの蔵元と銘柄をご紹介します。
磯自慢(磯自慢酒造)
全国的にも有名な銘柄ですが、中には地元限定の流通品や、季節限定の「しぼりたて」などがあります。もし出会えたら、迷わず購入することをおすすめします。上品で華やかな香りと、きめ細やかな旨みが特徴で、特別な方へのお土産に最適です。
開運(土井酒造場)
掛川市にある蔵元で、その名の通り「開運」という縁起の良い名前から、お祝い事のお土産としても人気です。こちらも、蔵元限定の生酒や、季節の純米吟醸酒など、静岡でしか手に入りにくい限定品をチェックしてみましょう。
臥龍梅(三和酒造)
静岡市にある蔵元で、米の旨みをしっかりと引き出した芳醇な味わいが特徴です。特に、純米大吟醸などは、静岡限定の酒米を使用したものもあり、静岡らしさを感じられる一本です。
これらの地酒は、静岡駅構内の酒販店や、各蔵元の直営店、または地元の酒屋で手に入ります。限定品の確認は、現地の酒屋さんに尋ねるのが一番確実です。お土産を探しながら、地元の酒屋さんとの会話を楽しむのも、旅の醍醐味ですよね。
静岡生まれのクラフトビールは種類が豊富
日本酒だけでなく、静岡では近年、クラフトビールのブルワリー(醸造所)も増えており、個性豊かなビールが生まれています。地域ごとの特産品(みかん、いちご、お茶など)を使ったビールもあり、こちらも「静岡でしか買えない」ユニークなお土産になります。
特に有名なのが、「ベアードビール」や「反射炉ビヤ」などです。これらのブルワリーは、それぞれが持つ哲学に基づいた、多様なスタイルのビールを製造しています。
| ブルワリー名 | 所在地(目安) | おすすめの限定品 |
| ベアードビール | 伊豆地方 | 季節のフルーツエール、限定たる詰ビール |
| 反射炉ビヤ | 伊豆の国市 | 地元の特産品(柑橘など)を使用したビール |
| 静岡麦酒(サッポロビール) | 静岡市 | 静岡県内限定販売の生ビール |
特に「静岡麦酒」は、大手ビールメーカーの商品ですが、その名の通り「静岡県内限定」で販売されている生ビールで、お土産として非常に喜ばれます。静岡県内の飲食店での消費がメインのため、お土産として缶や瓶を見つけたら、ぜひ購入してみてください。静岡愛が詰まった、爽快なビールです。
クラフトビールは、静岡駅周辺のデパートや、地元の酒屋、道の駅などで取り扱っていることが多いです。見た目もおしゃれなので、若者や女性へのお土産にもおすすめです。
限定お土産はどこで買う?主要な販売場所を徹底解説
「静岡限定のお土産」を無事に選んだら、次は「どこで買えるか」が重要になります。せっかくの旅行中、お土産探しに時間を取られてしまうのはもったいないですよね。
ここでは、効率よく、そして確実に限定お土産を手に入れるための、主要な販売場所と、それぞれの場所でのお土産選びのコツをご紹介します。特に、旅行の帰り際に立ち寄る場所を抑えておくと、最後の最後まで静岡の旅を楽しめますよ。
移動手段や旅行のスケジュールに合わせて、最適な購入場所を選んでみてくださいね。
静岡駅・新静岡駅の大型お土産店リスト
新幹線や電車を利用する方にとって、最も便利で品揃えが豊富なのが「静岡駅」と「新静岡駅」の周辺です。駅直結の商業施設や、駅構内の売店は、静岡全域のお土産が集まるターミナルになっています。
静岡駅構内の「ASTY静岡」
静岡駅の新幹線改札を出てすぐのところにある「ASTY静岡」は、お土産の専門店が集中しています。和菓子、洋菓子、海産物、お茶、地酒など、ほとんどの限定品がここで手に入ると言っても過言ではありません。特に、「静岡らしい」パッケージの限定品が多く並んでいるので、時間がなくてもここで一気に済ませることができます。
| ショップ名(例) | 取り扱い商品 | 特徴 |
| グランドキヨスク | うなぎパイ、こっこ、安倍川もち、静岡茶 | 新幹線に乗る直前に購入可能、定番品が豊富 |
| 銘菓コーナー | 各メーカーの限定品、お茶スイーツ | 静岡県内各地の有名店の商品が集合 |
| 地場産品店 | わさび漬け、黒はんぺん、地酒、クラフトビール | 海産物やユニークなご当地グルメが見つかる |
新静岡セノバ(新静岡駅)
新静岡駅直結の商業施設「新静岡セノバ」も、地下の食品フロアなどで地元の名産品を取り扱っています。駅ビルなので、地元の人が日常的に利用する店舗が多く、本当に地元で愛されている限定品を見つけやすいのが特徴です。特に、生タイプの和菓子や、地元のパン屋さんの限定品など、珍しい商品に出会えるチャンスがあります。
新東名・東名高速道路SA/PAでのお土産選びのコツ
車での移動が多い方には、高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)の活用が必須です。最近のSA/PAは、単なる休憩所ではなく、その地域の魅力を発信する「テーマパーク」のような存在になっています。
特に、新東名高速道路のSAは非常に充実しており、そのSAならではの限定商品が数多く販売されています。お土産選びのコツは、以下の通りです。
- 大型SAを狙う:「NEOPASA静岡」「NEOPASA清水」「EXPASA富士川」などの大型SAは、品揃えが豊富で、静岡県全域のお土産が揃っています。ここでなら、ほとんどの限定品が見つかるでしょう。
- 「〇〇SA限定」のPOPに注目:SA/PAでは、その施設でしか買えない限定パッケージや限定フレーバーの商品が販売されていることがよくあります。POPや看板をよく見て、「ここだけの限定」と書かれた商品を探してみましょう。
- 地元の特産品をチェック:富士川SAでは富士山の関連商品、清水PAでは清水の港に関連する海産物など、その土地にちなんだ特産品が充実しています。地元の新鮮な野菜や果物を使った限定スイーツなどもおすすめです。
SA/PAは、試食ができる商品も多いので、味を確かめてから購入できるのも大きなメリットです。運転の休憩がてら、ゆっくりとお土産選びを楽しんでくださいね。
静岡限定お土産を確実に手に入れる!オンライン通販の活用法
「静岡でしか買えない」をテーマにご紹介してきましたが、実は特定の販売店の限定品や、季節限定のレアな商品は、現地に行っても売り切れてしまうことがあります。
そんな時、最終手段として活用したいのがオンライン通販です。全ての「限定品」が手に入るわけではありませんが、一部の静岡限定品はAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピング、時にはメルカリなどのプラットフォームで、「お取り寄せ」という形で手に入れることが可能です。
ここでは、現地で購入できなかった場合に備えて、オンライン通販を賢く活用する方法をモモストアがご紹介します。
Amazon・楽天で探す時のポイントと注意点
Amazonや楽天市場などの大手通販サイトは、非常に便利ですが、「静岡限定品」を探す際には、いくつかの注意点とコツがあります。
ポイントは「公式」と「地域特化のストア」
Amazonや楽天には、静岡の老舗メーカーが「公式ストア」として出店している場合があります。こうした公式ストアでは、通常の定番品に加え、「公式オンラインストア限定」の商品を販売していることがあります。これは、実店舗の限定品とは異なりますが、オンラインでの限定品として十分な価値があります。
また、「静岡特産品専門店」や「地域限定品専門のギフトショップ」のような、地域特化型のストアを探すのも有効です。こうしたストアは、現地でしか手に入らない商品を代行で購入・発送していることが多く、レアな商品を見つけるチャンスがあります。
「送料」と「賞味期限」に注意
オンライン通販を利用する最大の注意点は、「送料」と「賞味期限」です。特にクール便が必要な生タイプの和菓子や、黒はんぺんなどの海産物は、送料が高くなりがちです。また、実店舗で買った時よりも、手元に届くまでの時間がかかるため、賞味期限が短い商品は避けた方が無難です。
購入前に、必ず商品の説明欄で賞味期限と、配送方法(常温、冷蔵、冷凍)を確認しましょう。
フリマアプリ(メルカリなど)でのレア商品探し
「どうしても現地で売り切れてしまった、幻の限定品が欲しい!」という方は、フリマアプリ(メルカリなど)をチェックしてみるのも一つの手です。
フリマアプリには、特定の店舗やイベントでしか手に入らない、非常にレアな限定品が出品されていることがあります。例えば、「うなぎパイファクトリー限定パッケージ」や「静岡の小さな酒蔵の季節限定酒」などが、稀に出品されています。
ただし、フリマアプリでの購入には、以下のリスクと注意点があります。
- 食品の安全性:出品者が素人であるため、商品の保管状況や衛生管理に問題がある場合があります。特に生ものや要冷蔵品は、購入を控えた方が安全です。
- 価格の高騰:限定品のため、定価よりも高額になっていることが多いです。本当にその価格を出す価値があるのか、よく考えてから購入しましょう。
- 賞味期限切れ:賞味期限が近い、あるいは切れている商品が出品されていることもあります。写真や説明文で必ず確認しましょう。
フリマアプリはあくまで「最終手段」として、自己責任で利用するようにしてくださいね。現地の大型店や公式オンラインストアで購入するのが、やはり一番安心で確実です。
【モモストア厳選】贈る相手別の静岡限定お土産おすすめリスト
お土産選びで一番悩むのは、「誰に何を贈るか」ですよね。相手の好みや、会社の部署など、贈る相手によって「喜ばれるお土産」は大きく異なります。
例えば、家族には話題性のあるユニークなもの、職場には配りやすくて日持ちするもの、お酒好きな上司には高級な地酒など、相手の顔を思い浮かべて選ぶことが大切です。
ここでは、筆者モモストアが、これまでの経験から「これは喜ばれた!」という贈る相手別の静岡限定お土産リストを作成しました。ぜひ、お土産選びの参考にしてください。
家族・親戚へのおすすめ限定お土産
家族や親戚へのお土産は、「みんなで楽しめるもの」や「ちょっと珍しいもの」がおすすめです。特に、食卓で話題になるようなユニークな限定品を選ぶと、旅行の思い出話にも花が咲きます。
| 贈る相手 | おすすめ限定お土産 | おすすめ理由 |
| 家族(自宅用) | 富士宮やきそばキット | 家族みんなで調理を楽しめる。週末の食事が一気に豪華に! |
| 親戚(子供がいる家庭) | こっこの限定フレーバー(いちご、メロンなど) | パッケージが可愛く、子供たちが喜ぶ珍しい味。 |
| 親戚(大人中心の家庭) | 本山茶・川根茶の飲み比べセット | 上品で高級感があり、お茶好きにはたまらない。 |
| お酒好きな親戚 | 静岡麦酒(県内限定販売) | 「静岡限定」という希少性があり、ビール好きに喜ばれる。 |
家族へのお土産は、「一緒に食べる楽しみ」を提供できるものを選ぶのが成功の秘訣です。富士宮やきそばキットのように、調理過程も楽しめるものは、特に子供がいる家庭に喜ばれますよ。
職場・友人へのおすすめ限定お土産
職場や友人へのお土産は、「配りやすさ」「日持ちの長さ」「美味しさ」の3つのバランスが重要です。個包装になっていて、常温で持ち運びができるものがベストです。
| 贈る相手 | おすすめ限定お土産 | おすすめ理由 |
| 職場(部署全体) | うなぎパイ VSOP | 個包装で配りやすく、高級感があり、お配り用でも見劣りしない。 |
| 友人(女性) | 桜えびせんべい、ほうじ茶ラングドシャ | 見た目が可愛く、海老の風味や香ばしさが特別感を出せる。 |
| 友人(男性) | 黒はんぺん(真空パック)、わさび漬け | お酒のおつまみに最適で、静岡の食文化を伝えられるユニークさ。 |
| サークル・団体 | 安倍川もち(乾燥タイプ) | 万人受けする和菓子で、日持ちもして大人数に配りやすい。 |
特に、職場で配るお土産は、「あの人センス良いね」と思われたいですよね。普通のうなぎパイではなく、限定品のVSOPを選ぶだけで、周りとの差をつけることができますよ。パッケージがシンプルで品があるものを選ぶのも大切なポイントです。
買っておくと安心!日持ちする静岡限定お土産リスト
お土産を選ぶ際、ついつい「生タイプ」や「要冷蔵」のフレッシュなものに目が行きがちですが、遠方への持ち運びや、すぐに渡せない場合を考えると、「日持ち」は非常に重要な要素になります。
ここでは、常温で保存が可能で、賞味期限も長めに設定されている、「買っておくと安心」な静岡限定のお土産を厳選してご紹介します。これらの商品は、旅行の初日に買っておいても安心ですし、急なお土産の追加にも対応できる万能選手です。
常温保存可能なロングセラーお土産
静岡には、長い間愛され続けているロングセラーの銘菓にも、日持ちする限定品や、日持ちするように工夫された商品があります。これらは、美味しさも折り紙付きなので、安心して贈ることができますよ。
桜えび煎餅(大袋・缶入り)
海老せんべいは、乾燥したお菓子なので、基本的に日持ちが長いです。特に、桜えびがふんだんに使われた煎餅は、静岡限定の美味しさがあります。大袋や缶入りのものは、さらに湿気にも強く、賞味期限も長めに設定されていることが多いです。職場など、大人数に配るのにも最適です。
静岡茶のリーフティー・ティーバッグ
茶葉そのものは、未開封であれば非常に日持ちします。特に真空パックされたものや、缶に入ったものは、数ヶ月から半年以上の賞味期限が期待できます。高級な本山茶や川根茶のリーフティーは、贈答品としての格も高いため、特におすすめです。
また、最近は「抹茶入り玄米茶」や「ほうじ茶のティーバッグ」など、手軽に楽しめるお茶も人気です。静岡限定のパッケージのものを選んで、特別感を演出しましょう。
練り製品の乾物(海産物)
黒はんぺんのような練り製品でも、「さくらえびの乾物」や「しらすの乾燥パック」といった乾物は、常温で数週間から数ヶ月の日持ちが可能です。ご飯にかけたり、パスタに入れたりと、料理のアレンジが楽しめるので、実用的なお土産として喜ばれます。
| 商品カテゴリ | 具体的な商品例 | 想定される日持ち期間 | 保存方法 |
| 乾物・海産物 | 桜えびの乾物、乾燥しらす、わさびのり(一部) | 1ヶ月〜6ヶ月 | 常温 |
| お菓子・焼菓子 | うなぎパイVSOP、こっこ(常温品)、桜えびせんべい | 2週間〜1ヶ月半 | 常温 |
| 飲料・茶葉 | 本山茶・川根茶(真空パック)、地酒(瓶) | 6ヶ月〜1年 | 常温(暗所) |
これらの日持ちする限定品をいくつか選んでおけば、急な予定変更があっても安心です。特に夏場や冬場の長距離移動の際には、常温品を選ぶのが賢明ですよ。
静岡のお土産に関するQ&A!よくある疑問をモモストアが解決
最後に、静岡のお土産を選ぶ際によく聞かれる疑問や、「これって本当に静岡限定?」という、皆さんが気になる疑問について、筆者モモストアがズバリお答えします。
このQ&Aを読んで、最後まで気持ちよく、そして自信を持ってお土産を選びきってくださいね!
「うなぎパイ」は本当に静岡限定?真実を解説
これは、静岡県外の方から最も多く聞かれる質問の一つです。結論から言うと、「うなぎパイ(ノーマル)」は、もはや「全国区」の商品であり、「静岡でしか買えない」限定品ではありません。東京や大阪の主要な百貨店、高速道路のSAなどでも取り扱われています。
しかし、この記事の冒頭でもご紹介した通り、「VSOP」や「ナッツ入り」などの高級・限定バージョンは、静岡県内の直営店や主要な販売拠点でのみ販売されていることがほとんどです。特にVSOPは、生産量も限られているため、見かけたらラッキーだと思ってください。
ですから、「静岡でしか買えない」という特別感を求めるなら、ノーマルバージョンではなく、必ず限定バージョンを選ぶようにしましょう。ノーマルバージョンは、あくまでも「静岡土産の定番」として、誰にでも気軽に贈れるお土産として位置づけておくと良いでしょう。
生しらすや生桜えびは通販で買える?
駿河湾の特産品である「生しらす」や「生桜えび」は、鮮度が命であり、「究極の静岡限定品」と言えます。これらは、漁獲地周辺の飲食店で食べるのが一番ですが、お土産として持って帰ることも可能です。
- 現地での購入:沼津港や由比漁港など、漁港近くの直売店では、「冷凍パック」の生しらす・生桜えびが販売されています。発泡スチロールの箱に保冷剤を入れてくれるので、持ち運びは可能です。ただし、持ち運び時間に注意が必要です。
- 通販での購入:鮮魚を扱う通販サイトや、漁業協同組合のオンラインストアなどでは、冷凍された生しらす・生桜えびを注文することができます。この場合も、クール便での配送となり、送料がかかります。
「静岡でしか買えない」というよりは、「静岡の新鮮な味を冷凍技術で持ち帰る」というイメージですね。自宅に帰ってから、静岡の海の幸を堪能したい方におすすめです。ただし、必ず冷凍庫での保存が必要ですし、解凍後はすぐに食べきるようにしましょう。
静岡茶のティーバッグとリーフティー、どちらがお土産向き?
静岡茶をお土産にする際、ティーバッグとリーフティー(茶葉)で迷う方も多いでしょう。どちらにもメリットがありますが、贈る相手のライフスタイルによって選び分けるのがおすすめです。
| 種類 | メリット | おすすめの相手 | 限定感の出し方 |
| リーフティー(茶葉) | 本格的な香り、深い味わい。贈答品としての格が高い。 | お茶好き、目上の方、ゆっくりお茶を楽しむ時間がある方 | 本山茶・川根茶など稀少な産地の茶葉を選ぶ |
| ティーバッグ | 手軽で、後片付けが簡単。マイボトルにも使える。 | 職場、友人、忙しい方、一人暮らしの方 | 抹茶入りなど限定ブレンドや、静岡限定のパッケージを選ぶ |
近年は、本格的な茶葉が使われた高級なティーバッグも増えているので、必ずしもリーフティーが優れているというわけではありません。相手の負担にならないよう、手軽さも考慮して選んでみてくださいね。
この記事でご紹介した静岡限定のお土産を参考に、あなたの旅の思い出を彩る最高の一品を見つけてください!
迷ったらコレ!人気ランキング上位の静岡限定お土産3選
たくさんのお土産をご紹介してきましたが、「結局どれにすればいいの?」と迷ってしまった方もいるかもしれませんね。そんな方のために、「誰に贈っても失敗しない」、モモストアおすすめの人気ランキング上位3品を最後にまとめました。これらの商品は、知名度、美味しさ、限定感のすべてを兼ね備えた、間違いのない逸品です。
お土産選びの時間がない方や、初めて静岡へ来た方は、この3つの中から選べば、まず失敗することはありませんので、ご安心ください。
第1位:うなぎパイ VSOP(ブランデー入り)
堂々の第1位は、やはり「うなぎパイ VSOP」です。ノーマルパイとの差別化が明確であり、「静岡でしか手に入らない高級品」というステータスが、お土産としての価値を最大限に高めてくれます。
- 限定感:静岡県内のごく一部の店舗でのみ販売。
- 満足度:ブランデーの芳醇な香りは、特に大人の方に非常に喜ばれます。
- 購入のしやすさ:静岡駅、新東名SAなどの主要な場所では比較的見つけやすい。
箱も高級感のあるデザインなので、目上の方や、大切な取引先への贈答品としても自信を持っておすすめできます。もちろん、自分へのご褒美としても最高ですよ。
第2位:本山茶・川根茶の飲み比べセット
お菓子は好みがあるという方のために、実用的な商品として第2位にランクインしたのが、「静岡を代表する稀少茶の飲み比べセット」です。静岡茶=全国区、というイメージを覆す、本物の限定茶葉です。
- 限定感:生産量が少なく、県外への流通が限られている本場の高級茶葉。
- 満足度:日本一のお茶どころの「本気の味」を堪能でき、健康志向の方にも喜ばれる。
- 購入のしやすさ:静岡駅直結の専門茶葉店で購入可能。
特に、緑茶の消費量が多いご家庭や、健康に気を使っている方へのお土産としては、これ以上ない選択肢と言えるでしょう。
第3位:桜えびのふりかけ・混ぜご飯の素
ユニークさと実用性を兼ね備えた第3位は、「桜えびのふりかけ・混ぜご飯の素」です。駿河湾でしか獲れない桜えびを使用している点が、大きな限定ポイントです。
- 限定感:日本で唯一、駿河湾で獲れる桜えびを使用。
- 満足度:ご飯にかけるだけで、食卓が華やかになり、磯の香りが楽しめる。
- 購入のしやすさ:主要なSA/PA、駅構内のお土産コーナーで広く取り扱いあり。
お菓子よりも「料理」や「食卓」で楽しんでもらいたい、という気持ちを込めたお土産にぴったりです。特に、料理好きの方へのお土産には、必ず喜ばれる一品ですよ。
さあ、これであなたのお土産選びは完璧です!この記事が、あなたの静岡旅行の素敵な締めくくりとなることを願っています。
静岡観光の穴場情報!モモストアおすすめの立ち寄りスポット
お土産選びも大切ですが、せっかく静岡に来たのですから、観光も満喫したいですよね。実は、お土産購入と観光がセットで楽しめるような、一石二鳥の穴場スポットが静岡にはたくさんあります。
ここでは、モモストアが厳選した、お土産の限定品が手に入りやすい、そして旅の思い出に残るような魅力的な立ち寄りスポットをご紹介します。観光のついでにお土産もサクッとゲットして、効率よく旅を楽しみましょう。
浜松・うなぎパイファクトリーは限定品パラダイス
うなぎパイ好きなら、絶対に訪れるべきなのが、浜松にある「うなぎパイファクトリー」です。ここは単なる工場見学施設ではなく、うなぎパイの世界観が詰まったテーマパークのような場所です。
限定品の種類が豊富!
工場直営店ならではの、非常にレアな限定品が数多く販売されています。例えば、季節限定の特別なフレーバーのうなぎパイや、ここだけでしか買えない限定パッケージの商品など、ファンにはたまらないラインナップです。特に、記事冒頭でご紹介したVSOPなども、在庫が豊富にあることが多いため、確実に手に入れたい方はここに立ち寄るのが最も確実です。
また、ここでしか食べられない「うなぎパイのスイーツ」なども提供されているので、旅の途中の休憩にもぴったりです。
アクセス情報(目安)
| 所在地 | 浜松市西区 |
| アクセス | 東名高速道路 浜松西ICから約10分 |
| 営業時間 | 要公式サイト確認(うなぎパイファクトリー外部サイト) |
工場見学は無料で楽しめますし、お土産を買うついでに、うなぎパイの製造過程を見ることで、より一層お土産の価値が高まりますよ。
沼津港・由比漁港:海の幸の限定品を直売で
駿河湾の海の幸をお土産にしたいなら、漁港の直売所に勝る場所はありません。沼津港や由比漁港といった、主要な漁港周辺には、獲れたての新鮮な魚介類や、それらを加工した限定品を扱うお店が集中しています。
直売所ならではの「生」の限定品
漁港直売所の魅力は、なんといっても「生しらす」や「生桜えび」の冷凍パックが確実に手に入ることです。市場で売られているものよりも鮮度が良く、価格も抑えられていることが多いです。
また、地元の漁師さんや加工業者さんが作る、オリジナルの干物や、珍しい魚の味噌漬けなども見つけることができます。スーパーでは見かけない、漁港限定の加工品は、海産物好きにはたまらないお土産になります。
漁港での購入のコツ
- 午前中が狙い目:生鮮食品を扱うため、品揃えが良いのは午前中です。
- 保冷対策を万全に:特に夏場は、必ず保冷バッグと保冷剤を持参しましょう。直売所でも購入可能ですが、持参した方が安心です。
漁港周辺には、新鮮な海鮮丼などを食べられる飲食店も多いので、ランチとお土産選びを一緒に楽しむのがおすすめです。静岡の海を満喫できる、最高の立ち寄りスポットです。
旅の終わりにチェック!静岡限定お土産の持ち運び術
せっかく手に入れた静岡限定の貴重なお土産。無事に、そして美味しい状態のまま持ち帰るためには、いくつかの工夫が必要です。特に、静岡には要冷蔵・要冷凍の海産物や生菓子が多いので、帰路につく前のチェックは欠かせません。
ここでは、筆者モモストアが実践している、お土産を完璧な状態で持ち帰るためのテクニックをご紹介します。これを参考に、最後まで安心して旅を終えてくださいね。
要冷蔵・要冷凍品の賢いパッキング術
黒はんぺんや生タイプの安倍川もち、そして冷凍の生しらすなどは、温度管理が非常に重要です。特に夏場や長距離移動の際は、「保冷対策はしすぎることがない」と考えておきましょう。
駅やお土産店での保冷バッグ活用
静岡駅や大型SAのお土産店では、保冷バッグと保冷剤を販売しています。これらを活用するのはもちろんですが、自宅からマイ保冷バッグを持参すると、さらに安心です。お店の保冷剤だけでなく、追加で予備の保冷剤を入れることで、保冷時間を大幅に延ばすことができます。
購入は帰宅直前が鉄則
要冷蔵・要冷凍品は、旅行の最終日、帰りの電車や車に乗る直前に購入するのが鉄則です。特に、冷凍品は「半日」が持ち運びの限界と考えるのが安全です。もし、旅館やホテルに宿泊する場合は、チェックアウト直前に冷蔵庫から出すようにしましょう。
冷凍品と冷蔵品は分ける
もし、冷凍品(生桜えび)と冷蔵品(わさび漬けなど)を一緒に持ち運ぶ場合は、冷凍品を保冷バッグの底に入れ、その上にタオルなどを一枚挟んでから冷蔵品を入れると、冷蔵品が冷えすぎるのを防げます。温度帯が異なる商品を一緒にパッキングする際は、このひと手間を加えてください。
常温品は衝撃対策を忘れずに
うなぎパイやこっこ、お茶などの常温品は、温度の心配は少ないですが、「割れ」や「崩れ」の対策が必要です。せっかくのお土産が、自宅で開けたら粉々になっていた…なんて悲劇は避けたいですよね。
- 隙間を埋める:スーツケースやバッグに入れる際は、お土産と他の荷物の間にできた隙間に、タオルや衣類を詰めて衝撃を吸収させるようにしましょう。
- 硬いものを下、軽いものを上:お茶の缶や地酒の瓶など、硬くて重いものは荷物の底に配置し、うなぎパイやせんべいなど、割れやすい軽いものは、荷物の一番上に入れるようにしましょう。
- 手荷物で運ぶ:最も割れやすいお菓子(桜えびせんべいなど)は、機内や車内で手荷物として膝の上などに置くのが最も安全です。
これらの持ち運び術を実践すれば、静岡の最高の限定お土産を、最高の状態のまま、大切な人の元へ届けることができますよ。最後まで楽しい旅を!

