レディース水着が売っている場所は?季節ごとの販売店と人気ブランドを徹底解説
「今年の夏はプールや海に行きたいけど、水着ってどこで売ってるの?」と探している方も多いのではないでしょうか?
実は水着は季節によって販売場所が大きく変わります。
特に夏本番になると「どこも売り切れでデザインが選べない!」なんてことになりかねません。
この記事では、夏場の特設会場からオフシーズンの購入先まで、レディース水着の販売場所をモモストアが詳しく解説します!
最新トレンド水着の選び方から、失敗しないための注意点までまとめてご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
・【時期別】水着の販売シーズンはいつからいつまで?出遅れに注意!
・夏場に水着が買える実店舗(商業施設・ファッションビル)を徹底リストアップ
・水着の取り扱いが豊富な「スポーツ用品店」と「大型量販店」のメリット
・急な時に助かる!コンビニやドラッグストアでの取り扱いはある?
- レディース水着が売っている場所は大きく分けて3パターン!
- 【時期別】水着の販売シーズンはいつからいつまで?出遅れに注意!
- 夏場に水着が買える実店舗(商業施設・ファッションビル)を徹底リストアップ
- 水着の取り扱いが豊富な「スポーツ用品店」と「大型量販店」のメリット
- 急な時に助かる!コンビニやドラッグストアでの取り扱いはある?
- トレンド水着をGETするなら断然「ECサイト」がおすすめな理由
- 世代別!人気ブランド&プチプラ水着が買えるお店リスト
- 体型カバーしたい人必見!売れ筋のデザインと選び方
- 水着を買う前にチェック!失敗しないための3つのポイント
- オフシーズン(秋・冬)に水着を買うならどこで探すべき?
- 【番外編】中古・フリマアプリで水着を買う時の注意点
- ラッシュガードや水泳用品は水着とセットでどこで買える?
- 水着を着る時の必須マナーと持ち物チェックリスト
- 水着の失敗談から学ぶ!「モモストア」からのアドバイス
- 水着の寿命を延ばす!正しいお手入れと保管方法
- 水着選びの「モヤモヤ」を解決!よくあるQ&A
- まとめ:失敗しない水着選びは「時期」と「場所」で決まる!
レディース水着が売っている場所は大きく分けて3パターン!

レディース水着を購入できる場所は、販売時期や商品の種類によって大きく以下の3つのパターンに分けることができます。
水着を探し始める前に、まずはこの全体像を把握しておくと、効率よくお目当ての1着を見つけられますよ。
パターン1:夏期限定の特設会場・ポップアップストア
水着の販売が最も盛り上がる5月下旬から8月にかけて、デパートやファッションビル(マルイ、ルミネ、パルコなど)では、通常のテナントとは別に特設の水着売り場やポップアップストアが開設されます。
この時期は、トレンドを意識した新作や、人気ブランドが集結するため、試着をしながら多くのデザインを比較したい方には最適です。
ただし、この特設会場は期間限定なので、シーズンが終わり始めるとすぐに撤去されてしまうため注意が必要です。
メリットとデメリット
| メリット | 最新トレンドのラインナップが豊富、プロのアドバイスを受けられる、試着が可能。 |
| デメリット | 販売期間が短い、価格が高めの傾向がある、人気商品はすぐに完売する。 |
パターン2:通年で水着を扱っている店舗(スポーツ系・インナー系)
夏以外の季節でも水着を取り扱っているのは、主にスポーツ用品店や、一部のインナーウェア専門店(下着メーカーなど)です。
スポーツ用品店(ゼビオ、スポーツオーソリティなど)では、フィットネス水着や競泳用水着など、機能性を重視したモデルが中心となります。
リゾート用のかわいい水着だけでなく、健康のためにプールに通いたい!という方は、こちらを探してみるのが確実です。
また、旅行が趣味でオフシーズンに海外のビーチに行く方も増えているため、最近は一部の大型店やオンラインストアで通年リゾート水着を販売しているケースも増えてきています。
「急に海外旅行が決まったけど、もう水着の季節じゃない…」という時に頼りになります。
パターン3:オンラインストア(ECサイト)
場所を選ばず、いつでもどこでも購入できるのがECサイトです。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、ZOZOTOWNなどが代表的ですね。
ECサイトの最大の魅力は、取り扱いブランドやデザインの圧倒的な多さと、実店舗よりも安価に手に入りやすい点です。
特に最新の水着トレンドをいち早くチェックしたい方には、ECサイトの品揃えは欠かせません。
サイズ感の確認は難しいですが、返品・交換サービスが充実しているサイトを選ぶことでリスクを減らすことができます。
【時期別】水着の販売シーズンはいつからいつまで?出遅れに注意!
「水着を買おうと思ったら、もうほとんど売り切れてた…」という失敗は誰もが避けたいですよね。
水着の販売時期をしっかり把握して、後悔のないお買い物をしましょう!
水着販売のピークは「5月下旬から7月上旬」
一般的に、レディース水着の販売が本格的にスタートするのはゴールデンウィーク明けの5月下旬頃からとなります。
この時期は、夏を前にした新作の発表や、ブランドごとのコレクションが最も充実する時期です。
特に人気ブランドの限定デザインや、トレンドのカラーは6月に入ると一気に動き始め、7月上旬には完売してしまうケースも珍しくありません。
水着選びのベストタイミングは、まさにこの「5月下旬〜6月中旬」です。
この時期であれば、特設売り場も混雑しすぎておらず、じっくりと試着して選ぶことができますよ。
セールを狙うなら7月下旬以降!ただし競争率高め
「できるだけ安く手に入れたい!」という方は、夏休み本番となる7月下旬から8月上旬にかけてのセール時期を狙うのも一つの手です。
多くの実店舗やECサイトで、新作も含めた水着の値下げが始まります。
しかし、セール品はサイズやカラーの偏りが激しく、特にMサイズや人気の体型カバーデザインなどは競争率が高く、希望通りのものを見つけるのは難しいかもしれません。
セール狙いの場合、事前に目星をつけていた商品が残っているか、またはオンラインでのセール情報をこまめにチェックすることが成功の鍵となります。
オフシーズンの水着探しと販売期間のまとめ
販売期間は店舗の種類によって大きく異なります。
| 店舗の種類 | 主な販売期間 | 特徴 |
| ファッションビル特設会場 | 5月下旬〜8月中旬 | 最新トレンド、デザイン豊富、試着可能。 |
| 総合スーパー(イオンなど) | 6月上旬〜8月下旬 | ファミリー向け、比較的安価、種類は限定的。 |
| スポーツ用品店 | 通年 | 競泳・フィットネス水着が中心、機能性重視。 |
| ECサイト(オンライン) | 通年 | 圧倒的な品揃え、セールも頻繁、サイズ感が難しい。 |
夏場に水着が買える実店舗(商業施設・ファッションビル)を徹底リストアップ
実際に手にとって生地を確認したり、体型に合うか試着したりしたい!という方のために、夏場に水着が買える実店舗を具体的な種類ごとにご紹介します。
お住まいの地域にあるお店をチェックしてみてください。
百貨店・デパート
三越や伊勢丹、高島屋などの百貨店では、夏になるとインナーウェア売り場や特設会場で水着を取り扱います。
ここでは品質が良く、大人の女性向けの落ち着いたデザインや、有名デザイナーズブランドの水着が見つかることが多いです。
価格帯は高めですが、長く愛用できる上質な水着を探している方におすすめです。
ファッションビル・駅ビル
マルイ、ルミネ、パルコ、アトレなど、若い世代から大人の女性まで利用するファッションビルは、水着の宝庫です。
テナントとして入っているセレクトショップや水着専門店の期間限定ショップがメインとなります。
特にルミネやマルイでは、トレンドのハイウエストや体型カバー水着が豊富に揃いますよ。
- 主な取り扱いブランド例:PEAK&PINE、三愛水着楽園(期間限定が多い)、アパレルブランドのスイムウェアラインなど
- 特徴:流行のデザイン、豊富なサイズ展開(店舗による)、試着室やフィッティングサービスが充実。
ドン・キホーテなどのディスカウントストア
「とにかく安く、手軽に水着が欲しい!」という時に頼りになるのが、ドン・キホーテなどのディスカウントストアです。
ここではプチプラでカジュアルな水着が多数販売されています。特に、急な旅行やBBQでの利用など、「今すぐ必要!」という緊急性の高い場合に利用しやすいでしょう。
ただし、デザインの種類は限られること、品質や耐久性は価格相応であることを理解しておく必要があります。
注意点:ドン・キホーテは店舗によって水着コーナーの規模がかなり異なります。大型店舗の方が種類が豊富です。
水着の取り扱いが豊富な「スポーツ用品店」と「大型量販店」のメリット
ファッション性よりも「機能性」や「価格」を重視したいなら、スポーツ用品店や大型量販店(総合スーパー)がおすすめです。
それぞれの店舗でどのような水着が手に入るのかを見ていきましょう。
スポーツ用品店(ゼビオ、スポーツオーソリティなど)
スポーツ用品店では、一年を通して水着の取り扱いがあります。
主なターゲットは水泳を本格的に行う方や、フィットネス目的でプールに通う方です。
- 取り扱い水着の種類:競泳水着(アリーナ、スピードなど)、フィットネス水着(セパレートタイプ、着脱しやすいタイプ)、ラッシュガード、ゴーグル、スイムキャップなど
- 購入のメリット:耐久性が高く、長時間の着用に適している、サイズ展開が細かく、専門スタッフに相談できる、関連用品がまとめて揃う。
リゾート水着のような華やかなデザインは少ないですが、「体型が気になるから露出を抑えたい」「機能的な素材が良い」という方には、スポーツメーカーのフィットネス水着が逆に体型カバー力もあって人気があります。
大型量販店(イオン、イトーヨーカドーなど)
イオンやイトーヨーカドーなどの総合スーパーも、夏の水着販売の重要な場所です。
ここではファミリー層を意識した、シンプルで手頃な価格帯の水着が中心となります。
| ターゲット | ミセス層、ファミリー層、学校プール用の水着を探す学生 |
| 価格帯 | 比較的安価(3,000円〜10,000円程度) |
| 特徴 | 露出が少ないデザイン(オールインワン、ワンピース)が豊富、子供用水着と同時に購入しやすい、水着以外のビーチグッズも充実。 |
特にイオンのプライベートブランドの水着は、価格と品質のバランスが良く、毎年人気が高いため、チェックしてみる価値がありますよ。
急な時に助かる!コンビニやドラッグストアでの取り扱いはある?
旅行先や急な誘いで「しまった、水着がない!」という状況に陥った時、コンビニやドラッグストアで水着が手に入れば助かりますよね。実際のところ、どうなのでしょうか?
コンビニ(セブン-イレブン、ローソン、ファミマなど)の状況
結論から言うと、大手コンビニエンスストアで本格的なレディース水着が常時販売されていることは、ほぼありません。
ただし、海水浴場やプール施設に近接している一部の店舗では、夏場の緊急対策として、非常にシンプルなTシャツ型のラッシュガードや、子供用の簡易水着などが置かれていることがあります。
これは地域や店舗の立地によって大きく異なるため、「コンビニに行けば必ず買える」という期待はしない方が良いでしょう。
コンビニで買える可能性が高い関連商品
- 日焼け止め(SPFの高いもの)
- タオル、レジャーシート
- ビーチサンダル(簡易的なもの)
- マリンシューズ
ドラッグストア(マツキヨ、スギ薬局、ハックドラッグなど)の状況
ドラッグストアも、水着本体を販売しているケースは非常に稀です。
しかし、ドラッグストアは夏になると水遊び関連のグッズ販売に力を入れる傾向があります。
ドラッグストアの夏の主力商品
| 紫外線対策 | 高性能な日焼け止め、飲む日焼け止め、サングラス |
| 体型カバーグッズ | 速乾タオル、UVカットのパーカー、薄手のレギンス |
| レジャー用品 | 虫よけスプレー、熱中症対策グッズ、ビニールバッグ |
水着そのものはなくても、水着の上に羽織るUVカットのパーカーやレギンスなどの体型カバーアイテムであれば、シーズン中に見つかる可能性は高いです。
特に「ドラッグストアのラッシュガードの品揃え」は年々良くなっていますよ。
トレンド水着をGETするなら断然「ECサイト」がおすすめな理由
最近の水着選びで、実店舗に加えて最も重要な購入先となっているのがECサイトです。ECサイトを利用するメリットは計り知れません。
ECサイトの圧倒的な品揃えと価格競争力
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、そしてファッション系のZOZOTOWNなど、主要なECサイトでは、数えきれないほどのブランドとデザインから水着を選ぶことができます。
実店舗では取り扱いがない海外ブランドや、ニッチなデザインも見つけやすく、「他の人と同じ水着になりたくない」という方には特におすすめです。
また、実店舗のテナント料や人件費がかからない分、価格競争が激しく、全体的に安価な傾向にあります。
特にセール時期を狙えば、半額以下で人気ブランドの水着をGETすることも可能です。
ECサイトで購入する際の注意点とチェックリスト
オンラインでの購入は便利ですが、試着ができないという最大のデメリットがあります。
失敗を避けるためには、以下のチェックリストを必ず実行しましょう。
- サイズガイドの確認:S/M/Lといった表記だけでなく、必ず具体的なバスト、ウエスト、ヒップのサイズを測り、商品ページのサイズガイドと照らし合わせること。海外ブランドは特にサイズ感が異なるため要注意です。
- レビューの確認:「普段のサイズよりワンサイズ上がおすすめ」などの具体的なコメントがないか、必ず購入者のレビューをチェックしましょう。
- 返品・交換ポリシー:試着後の返品が可能か、その際の送料はどちら負担かなど、購入前に必ず確認してください。
- 素材の確認:ポリエステル、ナイロン、ポリウレタンなど、素材の伸縮性や速乾性をチェックすることも重要です。
モモストアのおすすめは、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの3大モールを横断的にチェックすることです。同じ商品でも、ショップによって在庫状況や価格が違うことが多いですよ。
世代別!人気ブランド&プチプラ水着が買えるお店リスト
水着の好みは年代によって大きく変わります。ここでは、20代から40代以降の女性に人気の水着ブランドと、その購入場所をご紹介します。
20代〜30代前半向け:トレンドとデザイン重視
この世代は、SNSで話題のトレンドを取り入れつつ、写真映えするデザインを重視する傾向があります。
特にハイウエストやフリル、大胆なカットアウトなど、ファッション性の高い水着が人気です。
| ブランド例 | 特徴 | 主な購入場所 |
| PEAK&PINE | 国内水着ブランドの代表格。トレンドデザイン、豊富な柄物、ミックスマッチが可能。 | ファッションビル特設会場、公式ECサイト、ZOZOTOWN |
| 三愛水着楽園 | 機能性とデザイン性のバランスが良い。体型カバーアイテムも豊富。 | 百貨店・ファッションビル特設会場(期間限定) |
| DHOLIC / SHEIN (プチプラ) | 韓国系トレンド、圧倒的な低価格。デザインの回転が速い。 | 各ブランドのECサイト、楽天市場、Qoo10 |
30代後半〜40代向け:体型カバーと上質さ重視
大人の女性は、上品な露出度と、体型をさりげなくカバーしてくれるデザインを求める方が多いです。
また、素材の質や縫製の良さなど、長く着られる上質さも重視されます。
- ワンピース・オールインワン:お腹周りをカバーしつつ、エレガントに見せてくれるデザインが人気。
- ラッシュガードセット:プールサイドや日差し対策として、セットアップで使えるものが支持されています。
- シンプルデザイン:無地やシックな柄で、アクセサリーや小物で差をつけられるものが人気。
購入場所の傾向:百貨店のインナーウェア売り場、水着に力を入れているセレクトショップのECサイト、スポーツブランド(アディダス、ナイキなど)のフィットネスライン。
子育て世代(ママ水着)の選び方
小さなお子さんがいるママは、「動きやすさ」と「体型カバー力」が最優先になります。
急な動きにも対応できるセパレートタイプや、短パン付き、Tシャツ付きのセットが人気です。
特に大型量販店(イオンなど)やECサイトの「ママ水着」特集をチェックするのが効率的ですよ。
体型カバーしたい人必見!売れ筋のデザインと選び方
水着を着る上で、体型へのコンプレックスは多くの方が抱えている悩みの一つですよね。
今のトレンド水着は、おしゃれを楽しみながら体型を上手にカバーできるデザインが主流になっています。
ここでは、特に人気が高い体型カバーデザインと、部位別の選び方をご紹介します。
売れ筋No.1!「ハイウエスト」ビキニ
お腹周りが気になる方に絶大な人気を誇るのが、レトロな雰囲気のハイウエストショーツのビキニです。
ウエストラインを高くすることで、気になるお腹のお肉をしっかり包み込み、脚長効果も期待できます。
- 選び方のポイント:ウエスト部分にシャーリング(ギャザー)が入っているものは、よりお腹を細く見せる効果があります。
二の腕・肩周りが気になるなら「フリル付き」や「半袖」
二の腕や肩周りが気になる場合は、以下のデザインを選んでみてください。
フリルやオフショルダー:
胸元や肩に大きなフリルがあしらわれたデザインは、視線をフリルに集め、二の腕から肩のラインを華奢に見せる効果があります。オフショルダーはトレンド感も抜群です。
半袖ラッシュガード:
Tシャツ感覚で着られる半袖タイプのラッシュガードをセットで用意すれば、ビーチやプールサイドでの移動時も安心です。速乾性の高い素材を選びましょう。
お尻・太ももをカバーする「ショートパンツ・スカート付き」
ボトムス部分に抵抗がある方は、水着と同素材のショートパンツやスカートがセットになった3点セット、4点セットを選びましょう。
特にショートパンツは、水に濡れても重くなりにくい素材で作られているものが多く、アクティブに動きたい方にもおすすめです。
ロング丈のパレオやビーチウェアをプラスするのも、おしゃれなカバーテクニックの一つですよ。
胸のボリュームを調整したい場合の選び方
| ボリュームアップしたい | ワイヤー入り、厚手のパッド入り、フリルやギャザーがたっぷり施されたデザイン。 |
| ボリュームを抑えたい | スポーティーなタンクトップ型(タンキニ)、ノンワイヤーでホールド力の高いデザイン、濃い色の無地。 |
水着を買う前にチェック!失敗しないための3つのポイント
試着の時や、いざ海に着て行った時に「しまった!」と後悔しないために、水着選びで絶対に押さえておきたい3つのチェックポイントをご紹介します。
このポイントを意識するだけで、水着選びの成功率が格段にアップします。
ポイント1:必ず試着して「濡れた時のフィット感」をイメージする
実店舗で購入する場合でも、ECサイトで購入して自宅で試着する場合でも、水着は必ず着てみることが重要です。
特に以下の2点を意識してください。
- 乾いた状態のフィット感:少しきついかな?と思うくらいがちょうど良いです。なぜなら、水着は水に濡れると生地が伸びて、予想以上にゆるく感じることがあるからです。ゆるすぎると、泳いだり波にさらわれたりした時にズレやすくなってしまいます。
- 動きやすさ:しゃがむ、腕を上げる、体をひねるなど、プールやビーチで行うであろう動きを試着室で再現してみましょう。特に肩紐や背中のホックが食い込んだり、逆にすぐに外れそうになったりしないかを確認します。
ECサイトで購入する場合は、返品・交換のルールをしっかり理解し、複数のサイズを取り寄せて比較するのも賢い方法です。
ポイント2:用途とシーンに合わせた素材・デザインを選ぶ
水着には「リゾート用」と「フィットネス用」で明確な違いがあります。
| 用途 | デザインの特徴 | 素材・機能 |
| リゾート・ビーチ | ファッション性重視、柄物・フリル・カットアウトなどデザイン豊富。 | 速乾性、ポリエステル・ポリウレタン混合。塩素耐久性は低いものが多い。 |
| プール・フィットネス | 機能性重視、シンプル、露出少なめ。 | 塩素耐久性の高い素材(長持ちする)、UVカット機能、裏地がしっかりしている。 |
「たまに旅行で海に行く」程度ならリゾート水着で十分ですが、「週に1回以上市民プールに通う」場合は、リゾート水着ではすぐに生地が傷んでしまう可能性があります。自分の使用頻度に合わせて選び分けましょう。
ポイント3:インナーショーツとラッシュガードもセットで購入する
水着本体だけでなく、インナーショーツとラッシュガードは必須アイテムです。
特にインナーショーツは衛生面や透け防止のために必ず着用しましょう。
また、ラッシュガードは日焼け対策だけでなく、冷房の効いた休憩所での体温調節や、露出を抑えたい時にも大活躍します。
水着と一緒にAmazonや楽天市場などでセットでお得に購入できる商品を探すのがおすすめです。
オフシーズン(秋・冬)に水着を買うならどこで探すべき?
夏が終わると、実店舗から水着売り場は一掃されてしまいますが、実はオフシーズンこそ、水着をお得に手に入れるチャンスでもあります。
「冬に海外旅行に行く」「次の夏に向けて準備しておきたい」という方のために、オフシーズンの購入場所をご紹介します。
ECサイト(Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング)が主戦場
ECサイトは、オフシーズンでも水着を年中取り扱っているショップがほとんどです。
特に夏が終わり、9月~10月頃になると、在庫処分やシーズンオフセールが開催されます。
この時期は、夏の間に大人気だったトレンド水着が、驚くほど安価な価格で手に入るチャンスです。
ただし、人気サイズはすぐに売れてしまうため、こまめなチェックが必要です。
セール時のECサイト活用術
- 「水着 オフシーズン セール」などのキーワードで検索する。
- お気に入りブランドのメルマガやSNSをフォローし、セール情報を逃さないようにする。
- 在庫一掃セールでは、サイズを絞り込まず、デザインと価格を優先して掘り出し物を探す。
通年営業の「水着専門店」や「スポーツ用品店」
特定の商業施設にある水着専門店や、ゼビオなどの大型スポーツ用品店は、オフシーズンでもリゾート水着やフィットネス水着を扱っています。
特にスポーツ用品店は、プール利用者のために常に機能性水着を置いていますし、冬場の暖かい地域への旅行客をターゲットにしたリゾート水着のコーナーを縮小しながらも維持している場合があります。
オフシーズン水着のメリット
| メリット | デメリット |
| 夏場よりも圧倒的に安く買える | 最新デザインの新作は少ない |
| 人混みを避け、じっくり選べる | 店舗の取り扱い数が少ない |
アウトレットモールや古着屋
もう一つの選択肢は、アウトレットモールです。
三愛水着楽園やPEAK&PINEなど、水着ブランドがアウトレットに出店している場合、前シーズンの人気モデルが破格の値段で販売されていることがあります。
また、古着屋やリサイクルショップでも未使用品に近い水着が見つかることがありますが、衛生面を考慮し、必ず新品(タグ付き)を選ぶか、十分に検討しましょう。
【番外編】中古・フリマアプリで水着を買う時の注意点
最近はメルカリやラクマなどのフリマアプリで水着が出品されているのをよく見かけます。「新品未使用」と書かれた水着もあり、掘り出し物を見つけられる可能性がありますが、いくつか注意が必要です。
フリマアプリでの水着購入のリスク
フリマアプリで購入する最大のメリットは、廃盤になった人気デザインや、ブランド水着を格安で手に入れられる可能性があることです。
しかし、水着は肌に直接触れる衣類であるため、中古品を購入する際には特に慎重にならなければなりません。
- 衛生面のリスク:「一度着用しただけ」と記載されていても、他人が使用したものであることを理解した上で検討する必要があります。
- サイズが合わないリスク:試着ができないため、サイズ感の失敗リスクが高いです。出品者に詳しい採寸情報(平置きサイズなど)を問い合わせましょう。
- 画像とのギャップ:画像では分からなかった、生地の伸びや色褪せ、小さなシミなどがある場合があります。
安全に購入するためのチェック項目
フリマアプリで水着を購入する際は、以下の点を出品者に確認しましょう。
| 確認事項 | 詳細 |
| 「新品未使用」の定義 | タグ付きか?試着すらしていないか?(試着済みを新品未使用と記載する人もいるため) |
| インナーショーツ | 着用時にインナーショーツを着用していたか?(使用済みの場合) |
| 素材の伸び | ストレッチ素材の場合、購入時と比べて伸びていないか? |
| 実物画像 | マネキンではなく、出品者が実際に撮影した実物画像を複数枚送ってもらう。 |
これらの確認を怠ると、トラブルの原因になることがあります。基本的にはAmazonや楽天市場などで、新品を安く購入できるタイミングを狙う方が、総合的に見て安心感が高いと言えます。
ラッシュガードや水泳用品は水着とセットでどこで買える?
水着だけでなく、日焼け対策や体温調節に欠かせないラッシュガードや、プール利用に必要なゴーグルなどの水泳用品もまとめて揃えたいですよね。水着と一緒にこれらが買える場所をまとめました。
セットで揃えやすい場所リスト
水着、ラッシュガード、水泳用品(ゴーグル、キャップなど)をまとめて購入できるのは、主に以下の店舗です。
- スポーツ用品店(ゼビオ、スポーツオーソリティ):機能性ラッシュガードやUVカット機能の高いものが豊富。ゴーグルやキャップも種類が豊富で、全てここで揃えられます。
- 大型量販店(イオン、イトーヨーカドー):ファミリー向けの水着と一緒に、子供用から大人用まで幅広いラッシュガードを販売。ビーチサンダルや浮き輪などのレジャー用品も充実。
- ECサイト(Amazon、楽天市場):ラッシュガード・水着・レギンスの3点セット、5点セットとして販売されている商品が多く、一度の注文で全て揃うのが最大の魅力です。
- しまむら・GU・ユニクロ:水着本体の取り扱いは少ないですが、UVカット機能付きのパーカーやレギンスを水着の上に着る「代用ラッシュガード」として購入可能です。価格も非常に安価です。
「ラッシュガード」選びの極意
ラッシュガードは、もはや水着と同じくらい重要なアイテムです。
選び方一つで、快適さが大きく変わります。
| チェック項目 | 選ぶ際のポイント |
| UPF(紫外線保護指数) | UPF50+の表示があるものを選びましょう。ほとんどの紫外線から肌を守ってくれます。 |
| 素材 | ナイロンやポリエステル素材で、速乾性や伸縮性に優れているものを選ぶと、水から上がった後も快適です。 |
| デザイン | ジップアップタイプ(脱ぎ着が楽)と、パーカータイプ(首元までカバーできる)があります。用途で選び分けましょう。 |
特にECサイトでは、高性能なUPF50+のレディースラッシュガードが非常に豊富に揃っていますよ。
水着を着る時の必須マナーと持ち物チェックリスト
水着を無事に購入できたら、次はマナーと準備について確認しておきましょう。
周りの人に迷惑をかけず、自分自身も快適に過ごすための必須事項です。
公共の場での「水着マナー」
リゾート地であれば水着のまま移動できる場所もありますが、日本のほとんどの海水浴場やプール施設では、水着の上に何かを着用するのが基本マナーです。
- 施設内の移動:更衣室からプールサイドまでの移動は、Tシャツやパーカーなどの上着を着用しましょう。
- 飲食店での食事:水着の上に服を着るのはもちろん、濡れたままの体で入店するのは厳禁です。タオルで体を拭き、Tシャツやワンピースなどを着てから利用しましょう。
- 車の座席:濡れたまま車に乗ると座席が汚れたりカビの原因になったりします。タオルを敷くか、着替えを済ませるのが鉄則です。
最近は速乾性のあるビーチワンピースやサロペットが販売されているので、これらを一枚持っておくと非常に便利ですよ。
忘れ物なし!ビーチ・プール持ち物リスト
水着を買っても、忘れ物があると楽しさが半減してしまいます。必須アイテムと、あると便利なアイテムをリストで確認しておきましょう。
| カテゴリ | 必須アイテム | あると便利なアイテム |
| 着用・保護 | 水着、インナーショーツ、ラッシュガード、ビーチサンダル | UVカットパーカー、つば広帽子、サングラス |
| ケア | 日焼け止め(ウォータープルーフ)、タオル(バスタオル、フェイスタオル) | アフターサンケア用品、防水ポーチ、虫よけスプレー |
| その他 | お金(小銭)、スマホ防水ケース、ビニール袋(濡れた水着入れ) | 浮き輪、ビーチボール、レジャーシート、冷感スプレー |
水着の失敗談から学ぶ!「モモストア」からのアドバイス
モモストアの筆者も、過去に水着選びでたくさんの失敗を経験してきました。その経験から、読者の方が同じ失敗をしないための具体的なアドバイスをさせていただきます。
失敗談1:透け防止対策を怠った結果…
「裏地があるから大丈夫だろう」と油断して、白い水着の下にインナーショーツを着用しなかったことがあります。
結果、水に濡れた途端、透けてしまい、急いで現地で濃い色のTシャツを買う羽目になりました。
特に淡い色の水着や、薄手の素材のものは、必ずベージュや肌色のインナーショーツを着用しましょう。二重の安心感は大切です。
失敗談2:海外ブランド水着のサイズ選び
デザインが可愛くて海外のECサイトで購入した水着が、「日本サイズでMだから…」とMサイズを選んだところ、全体的にブカブカで、特に胸元のサイズが全く合わなかったことがあります。
海外ブランドは、胸のサイズやカップの形が日本人向けではないことが多いため、必ず詳細な寸法を確認し、必要であればパットやストラップで調整できるタイプを選びましょう。
海外サイズ選びのポイント
- USサイズと日本サイズは大きく異なることを理解する。
- カップサイズが「A〜C」といった表記ではなく、「XS〜L」の場合は、バストトップとアンダーバストの数値を確認する。
失敗談3:プールにリゾート水着を着ていったら…
「デザインがおしゃれだから」と、リゾート水着を市民プールで着たところ、一度の使用で塩素によって色褪せ、生地がゴワゴワになってしまったことがあります。
これは、リゾート水着の多くが、競泳水着のような強力な塩素耐久加工をしていないためです。
プールで頻繁に使用する場合は、必ずスポーツブランドの「フィットネス水着」を選ぶようにしてくださいね。
水着の寿命を延ばす!正しいお手入れと保管方法
せっかくお気に入りの水着を見つけても、お手入れを間違えるとすぐにダメになってしまいます。少し手間をかけるだけで、水着の寿命は格段に延びますよ。
使用後すぐに行うべき「緊急のお手入れ」
水着は、海水の塩分、プールの塩素、日焼け止めの油分、砂など、非常に多くのダメージを受けています。使ったその日のうちに、以下の処理を必ず行いましょう。
- 流水でしっかり洗い流す:帰宅後すぐに、シャワーなどの流水で水着を裏返し、生地に付着した塩素や塩分、砂などを押し出すようにして洗い流します。洗剤はまだ使いません。
- 絞らない:水分を抜く際に、ねじるように強く絞るのは厳禁です。タオルで水着を挟み込み、上から押すようにして優しく水分を吸い取るようにしましょう。
本格的な「手洗い」の方法
水着はデリケートな衣類なので、洗濯機は極力避け、手洗いするのが基本です。
| 手順 | ポイント |
| 1. 浸け置き | 洗面器に水を張り、中性洗剤(おしゃれ着用洗剤)を少量溶かします。10分ほど浸け置きします。 |
| 2. 押し洗い | 強く擦らず、優しく押し洗いします。特に汚れやすい股の部分や、ストラップ部分を重点的に洗います。 |
| 3. すすぎ | 洗剤が残らないように、水を何度も換えながら丁寧にすすぎます。 |
| 4. 脱水 | タオルドライで優しく水分を取り除きます。 |
乾燥と保管の注意点
水着のゴムや生地を傷めないための乾燥・保管方法です。
- 陰干し:直射日光に当てると色褪せの原因になります。風通しの良い日陰で、形を整えて干しましょう。
- 平干し推奨:ハンガーにかけると水着の重みで生地が伸びてしまう可能性があるため、できれば平らな場所に広げて干す「平干し」が理想的です。
- 保管:完全に乾いたら、他の衣類と分けて、湿気の少ない場所で保管しましょう。
水着選びの「モヤモヤ」を解決!よくあるQ&A
水着を購入する際によくある疑問をまとめてみました。これであなたの水着選びの「モヤモヤ」が晴れるはずです。
Q1: 水着の上に履くショートパンツは普通の短パンじゃダメですか?
A: ダメではありませんが、おすすめしません。
普通の短パン(綿やデニム素材)は、水に濡れると乾きにくく、非常に重くなり、肌に張り付いて不快です。
さらに、濡れた状態で長時間着用していると、肌荒れの原因になることもあります。
水着と一緒に販売されている「水陸両用」や「速乾素材」のショートパンツを選ぶと、水に入ってもすぐに乾き、快適に過ごせますよ。これはAmazonや楽天市場でセット商品として多数販売されています。
Q2: プールに入る前にシャワーを浴びるのはなぜですか?
A: 主に公衆衛生の観点からです。
人の体には汗、皮脂、化粧品、日焼け止めなどが付着しています。これらを洗い流さずにプールに入ると、プールの水質を悪化させてしまい、塩素の消費量を増やしたり、プールの水が濁る原因になります。
他の利用者も快適に利用できるよう、シャワーで体を軽く流してから入水するのは必須マナーです。
Q3: 水着の「UPF」と「SPF」の違いは何ですか?
A: どちらも紫外線を防ぐ指標ですが、対象が異なります。
| 指標名 | 対象 | 意味 |
| UPF (Ultraviolet Protection Factor) | 衣類(水着やラッシュガード) | 紫外線防御指数。50+が最高値で、肌を保護する割合が高いことを示します。 |
| SPF (Sun Protection Factor) | 日焼け止め(クリームなど) | 紫外線B波(UV-B)を防ぐ時間を示す指標。数字が大きいほど効果が持続します。 |
水着やラッシュガードを選ぶ際は、UPF50+のものを選ぶことで、服を着ている部分の日焼け対策はほぼ完璧になりますよ。
まとめ:失敗しない水着選びは「時期」と「場所」で決まる!
レディース水着が売っている場所は、夏のピーク時期(5月下旬〜7月)は実店舗の特設会場が最も賑わい、オフシーズンや掘り出し物を狙うならECサイトやスポーツ用品店が中心となります。
この記事でご紹介したように、
トレンド重視なら:ファッションビルやECサイト
機能性重視なら:スポーツ用品店
価格重視なら:大型量販店やディスカウントストア
といった形で、自分の目的に合わせて購入場所を使い分けるのが賢い方法です。
ぜひ、この記事で得た知識を活かして、あなたにぴったりの素敵な一着を見つけて、今年の夏を思いっきり楽しんでくださいね!

