WoW Passはどこで買える？お得な購入場所と利用方法を徹底解説！

皆さん、こんにちは！
モモストアの筆者です。韓国旅行の準備をしている方なら、一度は耳にしたことがあるであろう「WoW Pass（ワオパス）」について、
「結局どこで買えるの？」「本当に便利なの？」という疑問を抱えていませんか？

結論から言うと、WoW Passは韓国旅行を劇的に便利にする最強のアイテムです！
これ一枚で交通カード・外貨両替・デビットカード決済の3役をこなしてくれるんですよ。
この記事では、WoW Passの主要な購入場所から、具体的な使い方、そして最大限に活用する秘訣まで、
筆者モモストアが詳しく解説していきますね！

WoW Pass（ワオパス）って何？韓国旅行の必須アイテムを解説！

WoW Pass（ワオパス）は、韓国を訪れる外国人観光客のために開発された、非常に便利なプリペイドカードです。単なる交通カードではなく、「T-money（交通カード機能）」と「外貨両替・プリペイドデビットカード機能」が一体化しているのが最大の特徴です。この画期的なシステムによって、韓国での移動、買い物、現金の準備が一気に楽になるんですよ！

韓国旅行でWoW Passが「必須」と言われる理由

なぜ多くの旅行者がWoW Passを推奨するのでしょうか？それは、韓国のキャッシュレス社会に対応しつつ、同時に公共交通機関もスムーズに利用できるという、まさに旅行者のニーズを完璧に満たしているからです。特に、コロナ禍以降、韓国はさらにキャッシュレス化が進み、小さなお店でもカード決済が主流になっています。これまでの外国人観光客は、都度両替をして現金を持つか、手数料の高いクレジットカードを使う必要がありましたが、WoW Passはこれらの問題を一挙に解決してくれます。

• 外貨両替のストレス解消：主要な両替所を探し回る必要がなく、設置されている専用のキオスク（Kiosk）で、日本円を直接WoW Passのウォン残高にチャージできます。レートも比較的良いと評判ですよ。
• 交通と決済を一枚で：カードの上部がT-money、下部がプリペイドデビットカードとして機能します。地下鉄やバスに乗る際はT-money、カフェやコンビニではデビットカードと、使い分けがシームレスです。
• T-moneyより汎用性が高い：T-moneyは交通と一部のコンビニでの利用に限られますが、WoW Passのデビットカード機能は、ほとんどの韓国国内の加盟店（UnionPay/銀聯加盟店）で利用可能です。

WoW Passの主要な仕様と種類

WoW Passは通常、シンプルなデザインのものが提供されていますが、最近ではキャラクターとのコラボレーションデザインなども登場し、選ぶ楽しみも増えています。基本的に機能は全て同じですが、利用するキオスク（Wow Exchange Kiosk）の仕様によっては、T-money機能のみのチャージや、デビットカード機能への両替チャージなど、操作方法が少し異なる場合があります。しかし、どのカードを選んでも、皆さんの旅行を強力にサポートしてくれることは間違いありません。

カードの主な仕様をまとめたので、確認してみてくださいね。

機能	T-money（交通）＋プリペイドデビットカード（決済）
対応通貨	日本円、米ドル、ユーロなど16種類の外貨をウォンに両替・チャージ可能
有効期限	カード発行から6年間（ただし、T-moneyの利用規定は別途あり）
残高照会	専用のKioskまたはWoW Pass公式アプリで可能
利用場所	交通機関（T-money）、UnionPay/銀聯加盟店（デビットカード）

これらの基本情報を頭に入れておけば、次のセクションで解説する「どこで買えるか」という疑問もすぐに解決できますよ。まずはWoW Passの便利さの核心を理解しておきましょう！

WoW Passはどこで買える？主要な購入場所を徹底リストアップ！

一番気になる「どこで買えるのか」という問題ですが、WoW Passは特別な店舗ではなく、「Wow Exchange Kiosk（ワオ・エクスチェンジ・キオスク）」という専用の自動券売機（両替機）で購入・発行・管理を行います。つまり、このキオスクが設置されている場所が、WoW Passの購入場所ということになります。このシステムは、人手を介さず24時間いつでも（設置場所による）手続きができるというメリットがあります。

購入可能な場所の全体像

WoW Passのキオスクは、主に外国人観光客の導線となる以下の場所に戦略的に設置されています。

• 主要国際空港：仁川国際空港、金浦国際空港など、到着後すぐに手に入れたい場合に最適です。
• 主要地下鉄駅：ソウルや釜山の主要な観光地や乗換駅に設置されています。
• 大手ホテルロビー：多くの外国人観光客が利用する大手チェーンホテルや提携ホテルのロビーに設置されています。

これらの設置場所は、公式サイトのマップ（Google検索で「WoW Pass Kiosk」と検索すれば見つかります）で確認できますが、旅行前に必ず最新情報をチェックすることをおすすめします。特に空港やホテルは、最も早くWoW Passを手にしたい人にとってのゴールデンルートとなります。

WoW Passの購入手順と注意点

キオスクでの購入手順は非常にシンプルです。日本語にも対応しているので、機械操作に自信がない方でも安心してください。

1. キオスクで言語（日本語）を選択します。
2. 「WoW Passの発行」を選択します。
3. パスポートをスキャンして、本人確認を行います。（これがないと発行できません！）
4. カード発行手数料（通常5,000ウォン）を支払います。この支払いは現金（ウォン）またはクレジットカードで行う必要があります。
5. 発行されたWoW Passに、両替したい外貨（日本円など）を入金し、ウォン残高としてチャージします。

【重要】カード発行手数料は、デビットカードの残高には含まれません。最初に必要な費用として用意しておきましょう。また、キオスクによっては現金の取り扱いがない場合もありますが、主要な空港や駅のキオスクは両替機としての機能も兼ね備えているため、日本円など外貨での両替・チャージが可能です。

どこに設置されているか検索するコツ

旅行中に近くのキオスクを探す必要があるかもしれません。そんな時は、「WoW Pass Kiosk 設置場所」といったキーワードで検索するか、WoW Passの公式アプリを活用するのが一番確実です。公式アプリにはマップ機能が搭載されており、リアルタイムに近い情報で設置場所を教えてくれます。

旅行先のホテルや、よく使う地下鉄の駅の名前と一緒に検索してみると、意外な場所に設置されているのを見つけられるかもしれませんね。

空港でWoW Passを購入する方法とWow Exchange Kioskの場所

韓国に到着して、一番最初にWoW Passを手に入れたい！という方が圧倒的に多いですよね。空港は、WoW Passを購入するための最重要拠点と言えます。荷物を受け取ってすぐ、または空港鉄道に乗る前に済ませておけば、その後の移動が格段にスムーズになります。

仁川国際空港（ICN）での購入ガイド

韓国の玄関口である仁川国際空港には、第1ターミナル（T1）と第2ターミナル（T2）のどちらにもキオスクが設置されています。場所さえ知っていれば、迷うことなく辿り着けますよ。

• 第1ターミナル (T1)：
  • 到着ロビー（1階）：入国審査を終えて、到着ゲートを出た付近に複数台設置されています。特に、銀行の出張所が並んでいるエリアの近くは要チェックです。
  • 交通センター（地下1階）：空港鉄道A’REXの乗り場があるフロアにも設置されています。ここなら、そのままWoW Passを使って電車に乗れるので便利です。
• 第2ターミナル (T2)：
  • 到着ロビー（1階）：到着ゲートA・B・Cの近くにそれぞれ設置されていることが多いです。
  • 交通センター（地下2階）：T2も空港鉄道乗り場付近にあります。

到着後、人の流れに乗って進むと目立つ場所にありますので、あまり心配はいりません。ただし、時間帯によっては両替や発行を待つ人の列ができることもあります。筆者モモストアとしては、空港鉄道乗り場付近の方が比較的空いていることが多いように感じています。

金浦国際空港（GMP）やその他の空港の状況

金浦国際空港も、日本からの路線が多く利用されていますね。仁川ほど大規模ではありませんが、もちろんWoW Passのキオスクは設置されています。

• 金浦国際空港：国際線ターミナルの到着ロビー（1階）に設置されています。
• 金海国際空港（釜山）：釜山旅行の玄関口である金海空港にも、国際線ターミナル内にキオスクがあります。

地方空港でも主要な国際線が発着する場所であれば、WoW Passの利便性の高さから設置が進んでいます。もしご自身が利用する空港の情報が見当たらない場合は、「WoW Pass 空港 設置場所」と検索して最新情報を確認するのが最善です。設置場所は予告なく変更される可能性があるため、出発前に一度チェックしておくと安心です。

空港で購入する際のメリットとデメリット

【メリット】

1. 最速で入手できる：韓国到着後、すぐに交通カードと決済手段が手に入るため、旅行のスタートダッシュが切れます。
2. 両替の手間がない：日本円をそのままキオスクに入れてウォンにチャージできるので、銀行や両替所を探す必要がありません。

【デメリット】

1. 列に並ぶ可能性がある：特にフライトが集中する時間帯は、キオスクに待ち行列ができることがあります。
2. 空港内のレートが必ずしもベストではない場合も：WoW Passの両替レートは比較的良いですが、街中の両替所の方がわずかに良いレートを提示している可能性もゼロではありません。ただし、利便性を考えれば空港での発行がおすすめです。

ホテルや駅でのWoW Pass Kiosk設置場所と見つけ方

空港での購入を見逃してしまった方、または旅行中に追加入金や払い戻しが必要になった方のために、ホテルや主要駅に設置されているWoW Pass Kioskの情報を解説します。街中で利用できるキオスクの場所を知っておくことは、WoW Passを使いこなす上で非常に重要です。

主要駅のKioskは「乗換駅」や「観光地駅」に集中！

地下鉄の駅に設置されているキオスクは、特に外国人観光客が頻繁に利用する乗換駅や、主要な観光地の最寄り駅に集中しています。これは、旅行者の移動導線を意識した設置戦略と言えます。以下に代表的なエリアと駅を挙げます。

• ソウル駅：空港鉄道と地下鉄の主要な乗換駅。多くの旅行者が利用するため、キオスクも設置されています。
• 明洞（ミョンドン）：ホテルやショッピングエリアが集中する観光地の中心。このエリアの地下鉄駅や提携ホテルでの設置例が多いです。
• 弘大入口（ホンデイック）：若者の街として人気のエリアで、空港鉄道の駅でもあります。
• 江南（カンナム）：高級ブランド店やビジネス街として知られるエリアの主要駅。

駅のキオスクは、改札の外、または改札に近い地下道の目立つ場所に設置されていることが多いです。もし見当たらない場合は、駅員さんに「WoW Pass Kiosk」の場所を尋ねてみるか、駅構内図を確認してみてください。

提携ホテルでの購入・利用の便利さ

WoW Passは、多くの大手ホテルチェーンと提携しています。これは、ホテルに宿泊する外国人観光客に、チェックイン・チェックアウトのついでにWoW Passを利用してもらうことを目的としています。特に、ロビーに設置されたキオスクは、24時間アクセス可能な場合が多く、深夜の到着や早朝の出発でも利用できるのが大きなメリットです。

• 提携ホテルの例：Lotte Hotel、Shilla Stay、Four Points by Sheratonなど、グローバルなチェーンホテルが多いです。

宿泊するホテルが提携しているかどうかは、ホテルの予約サイトや公式ウェブサイトを確認するか、事前にホテルに直接問い合わせるのが確実です。ホテルでのキオスク利用は、街中で人目を気にせず、ゆっくりと手続きができるという点で、非常に優れています。

モバイルアプリを使った正確なキオスクの探し方

WoW Passの公式モバイルアプリは、キオスクの位置情報をリアルタイムで提供する機能が非常に優秀です。旅行中に「急いでチャージしたい」「払い戻しをしたい」という状況になったら、まずアプリを開きましょう。

1. アプリを開き、マップ機能（Kiosk Finderなど）をタップします。
2. 現在地周辺のキオスクの場所が地図上に表示されます。
3. 営業時間や、そのキオスクで可能なサービス（両替、チャージ、払い戻しなど）の情報も確認できます。

アプリは、「WoW Pass 公式アプリ」で検索して、日本にいるうちにダウンロードしておくことをおすすめします。現地での通信環境が不安定な場合もあるので、準備万端で旅行に臨みましょう！

WoW Passの料金は？購入時に必要な費用と両替の仕組み

WoW Passの購入を検討する際、「結局いくらかかるの？」という初期費用や両替レートは気になるところですよね。WoW Passは、無料で手に入るものではありませんが、その後の利便性を考えれば、支払う価値は十分にあると言えます。ここでは、購入時に必要な費用と、WoW Passの核となる外貨両替の仕組みについて、詳しく解説していきます。

カード発行時にかかる初期費用

WoW Passを入手するには、まずカード発行手数料が必要です。これはWoW Passの物理的なカードを作成・提供するための費用です。

• カード発行手数料：通常、5,000ウォンです。

この手数料は、先述の通りデビットカードの残高とは別に支払う必要があります。キオスクでの支払い方法は、韓国ウォンの現金、または国際ブランド付きのクレジットカードが利用可能です。日本円などの外貨を両替して充てることはできませんので、ご注意ください。

一度発行してしまえば、有効期限の6年間は再利用できるため、頻繁に韓国を訪れる方にとっては一度きりの投資だと考えられますね。

外貨両替とチャージの仕組み

WoW Passの最大の魅力は、専用キオスクで日本円などの外貨を直接ウォンに両替し、デビットカードの残高としてチャージできる点です。従来の面倒な両替プロセスが一切不要になります。

1. 両替レートの確認：キオスクの画面で、その日の両替レートを確認できます。レートはリアルタイムで変動しますが、一般的に空港や銀行窓口よりもお得なレートが適用されることが多いと評判です。
2. 外貨を入金：日本円の紙幣をキオスクに入れます。一度に入れられる金額には上限があります。
3. ウォン残高としてチャージ：両替された韓国ウォンが、WoW Passのデビットカード残高に即座にチャージされます。
4. T-money残高は別途チャージ：T-money機能を利用したい場合は、デビットカード残高とは別にチャージが必要です。キオスクで「T-moneyチャージ」を選択し、デビットカード残高からT-money残高へ振り替えるか、ウォン現金で直接チャージします。

この二重構造（デビットカード残高とT-money残高）を理解しておくことが、WoW Passをスムーズに使いこなす鍵となります。交通費とショッピング代を明確に分けて管理できるため、予算管理もしやすいですよ。

両替手数料と限度額について

WoW Passの両替は、基本的に手数料が非常に安く設定されていますが、ゼロではありません。両替する外貨や金額、時間帯によって若干の手数料（スプレッド）が含まれています。しかし、銀行や空港の一般両替所と比較すると、その安さが際立っています。

項目	内容	備考
カード発行費	5,000ウォン	初回のみ発生
両替手数料	ごくわずかなスプレッド	レートに含まれる形で徴収
チャージ限度額	デビットカード：100万ウォン	T-money：50万ウォン（別途規定あり）
両替可能な外貨	日本円、USD、EURなど16種	キオスクにより異なる場合あり

キオスクでの一度の入金上限額や、カード全体の残高上限額も設定されていますので、大金を持ち歩く必要はありませんが、高額な買い物をする予定がある場合は、事前に限度額を確認しておくことをおすすめします。WoW Passは、安全かつお得に韓国ウォンを手に入れるための最良の手段の一つと言えるでしょう。

WoW Passの3つの主要機能！交通カード・決済・両替を深掘り

WoW Passが「韓国旅行の最強アイテム」と呼ばれる所以は、その多機能性にあります。このカード一枚に、交通カード機能（T-money）、デビットカード決済機能、そして外貨両替機能の3つが凝縮されているからです。それぞれの機能を深く理解し、使いこなすことが、韓国旅行の快適さを格段に向上させます。

機能その1：韓国の公共交通機関を支えるT-money機能

WoW Passの上部に搭載されているのが、おなじみのT-money機能です。T-moneyは、ソウル、釜山、大邱など、韓国のほとんどの都市の地下鉄、バス、一部のタクシーで利用できる非接触型の交通カードシステムです。これがWoW Passに搭載されていることで、別途T-moneyカードを購入する必要がありません。

• 利用方法：改札やバスの乗降時に、カードリーダーに軽くタッチするだけです。
• チャージの必要性：デビットカードの残高とは完全に別物なので、交通機関を利用する前に必ずT-money残高をチャージしておく必要があります。チャージはキオスクや地下鉄駅の券売機、コンビニエンスストア（GS25、CUなど）で行えます。
• 乗り換え割引：T-moneyの規定通り、一定時間内の乗り換えで割引が適用されるため、移動コストを抑えることができます。

T-money残高は、キオスク以外にコンビニでも現金でチャージできるので、急な残高不足にも対応しやすいのが便利ですね。

機能その2：UnionPay（銀聯）加盟店で使えるデビットカード決済機能

WoW Passの真価が発揮されるのが、このプリペイドデビットカード機能です。カードの下部に記載されている「UnionPay（銀聯）」のマークがあるため、韓国国内のUnionPay加盟店であれば、ほぼどこでも利用可能です。これは、T-moneyが使えない飲食店、ファッションビル、大型マート、オンラインショッピングなど、幅広いシーンで役立ちます。

• 利用方法：一般的なクレジットカードやデビットカードと同様に、店員さんにカードを渡して決済端末に通すだけです。サインや暗証番号の入力が必要な場合もあります。
• 残高管理：キオスクで両替したウォンが、このデビットカードの残高としてチャージされています。残高の範囲内でのみ利用できるため、使いすぎを防げるというメリットがあります。

この機能のおかげで、多額のウォン現金を持ち歩く必要がなくなり、セキュリティ面でも安心できます。韓国のキャッシュレス社会をストレスなく満喫できる、まさに魔法のような機能です。

機能その3：24時間利用可能な外貨両替機能

WoW Passは、カード自体が両替機能を持っているわけではなく、専用のWow Exchange Kioskが高度な両替機として機能します。先述の通り、日本円を直接投入してウォン残高にチャージできるため、空港や街中の両替所が閉まっている時間でも、キオスクさえ開いていれば両替が可能です。この24時間体制（設置場所による）は、旅行者にとって非常に心強いサポートとなります。

両替の際は、「WoW Pass 両替レート 評判」を検索して事前に確認しておくと、より納得して利用できますよ。レートはアプリでも確認できるので、お得なタイミングでチャージするのも賢い使い方です。

T-money機能の使い方とチャージ方法の注意点

WoW PassのT-money機能は非常に便利ですが、デビットカード機能との残高が分かれているため、使い方にはいくつかの注意点があります。特に初めてWoW Passを使う方は、このT-moneyチャージの部分で戸惑うことが多いので、しっかりと押さえておきましょう。

T-money残高とデビットカード残高の分離

繰り返しになりますが、WoW Passは「交通用のT-money残高」と「決済用のデビットカード残高」が完全に分離しています。これは、技術的な仕組みによるもので、交通と決済のシステムが別々になっているためです。

具体的な違い：

項目	T-money残高（上部）	デビットカード残高（下部）
用途	地下鉄、バス、一部タクシー、T-money加盟コンビニ	UnionPay（銀聯）加盟店全般
チャージ方法	現金チャージ、またはKioskでデビット残高から振替	Kioskで外貨両替によりチャージ
残高上限	50万ウォン	100万ウォン

旅行の計画を立てる際、まずは「交通費としていくら使うか」を想定し、その分をT-money残高にチャージしておく必要があります。筆者モモストアの経験上、ソウル市内で3泊4日程度の旅行なら、T-moneyにはまず3万～5万ウォン程度チャージしておくと安心です。

T-moneyへのチャージは3つの方法で可能

T-money残高を増やす方法は主に以下の3つです。

1. Wow Exchange Kioskでデビット残高から振替：これが最も簡単で、両替したウォンを交通費に充てられます。キオスクの画面で「T-moneyチャージ」を選び、デビットカード残高から希望額を振り替えるだけです。
2. 地下鉄駅のチャージ機で現金チャージ：駅に設置されている券売機でもT-moneyのチャージが可能です。こちらはウォン現金のみが利用できます。
3. コンビニエンスストアで現金チャージ：CU、GS25、セブンイレブンなどのコンビニのレジで「T-moneyチャージをお願いします」と言い、カードを渡して現金を支払えばOKです。これもウォン現金のみが必要です。

もしデビットカード残高しかなく、T-money残高がゼロになった場合、交通機関は利用できません。デビットカードの残高は地下鉄の改札では使えない、ということを肝に銘じておきましょう。

T-money残高の払い戻しに関する補足

T-money残高が余ってしまった場合、帰国前に払い戻しが可能です。ただし、デビットカード残高とは払い戻し方法が異なります。

• 2万ウォン以下の場合：コンビニのレジなどで払い戻しが可能です。ただし、500ウォン程度の手数料がかかる場合があります。
• 2万ウォンを超える場合：地下鉄駅のT-moneyサービスセンターや、一部の銀行（新韓銀行など）の窓口での手続きが必要です。

WoW Passのデビットカード残高はキオスクで日本円に再両替して払い戻しができますが、T-money残高はウォン現金での払い戻しが基本です。払い戻しの手間を考えると、T-money残高は使い切るか、少額の残高で帰国するのがベストかもしれませんね。

デビットカード（プリペイド）機能の使い方と利用可能店舗

WoW Passのデビットカード機能は、韓国旅行のショッピングや食事を快適にするための主役です。現金なしでスピーディに決済ができるため、もう「お釣りがない！」と慌てる必要はありません。この機能の詳しい使い方と、どんなお店で使えるのかを見ていきましょう。

決済の仕組みとサインレス決済

WoW Passのデビットカード機能は、事前にチャージしたウォン残高から即座に引き落としを行うプリペイド方式です。ご自身の銀行口座と繋がっているわけではないので、安心して利用できます。

• 利用方法：基本的に、店員さんに「カードでお願いします」と伝え、WoW Passを渡すだけです。
• サイン/暗証番号：一定額（通常5万ウォン）以下の決済であれば、ほとんどの店舗でサインや暗証番号の入力は不要です。これは韓国のキャッシュレス決済における一般的なルールです。高額な決済の場合は、店員さんから求められることがあります。
• 残高不足：もし残高が足りない場合は、決済が失敗します。その際は、近くのキオスクで追加入金をするか、別の支払い方法に切り替える必要があります。残高不足によるトラブルを避けるためにも、アプリでこまめに残高確認をすることが大切です。

筆者モモストアも、韓国でのショッピング中に何度もWoW Passを利用していますが、その決済スピードの速さにいつも驚かされます。特に、行列ができているお店では、このスピード感が非常にありがたいです。

WoW Passが使えるお店（利用可能店舗）

WoW Passのデビットカード機能は、「UnionPay（銀聯）」のマークがある店舗ならどこでも利用可能です。韓国国内では、UnionPayは非常に普及している国際ブランドの一つであり、利用できる場所はT-moneyの比ではありません。

• デパート・大型マート：ロッテ、新世界、現代などの主要デパートや、E-mart、Lotte Martなどの大型マートで利用可能です。お土産のまとめ買いに最適です。
• 飲食店・カフェ：主要なチェーン店はもちろん、小さな個人経営のカフェやレストランでも、UnionPayマークがあればOKです。
• コンビニエンスストア：T-money機能も使えますが、デビットカードとしてももちろん利用可能です。
• オンラインショッピング：一部の韓国のオンラインサイトでも、UnionPay決済に対応していれば利用できます。（ただし、外国人登録が必要なサービスなど、利用できないケースもあります）

ほぼ全てのお店で使えると思っていただいて大丈夫ですが、念のためレジ周りにUnionPayのロゴがないか確認する習慣をつけておくと確実です。不安な場合は、店員さんに「ユニオンペイ（UnionPay）使えますか？」と尋ねてみましょう。WoW Passがあれば、大半の決済をカードで済ませられるため、旅行の満足度がグッと上がりますよ。

ただし、一部の外国人専用店など、特定のお店では使えない場合もあるので、「WoW Pass 利用可能店舗 最新」を事前に検索して、利用したい店舗をチェックしておくのも良いでしょう。

WoW Passアプリとの連携でできること！残高照会やクーポン情報

WoW Passの利便性をさらに高めるのが、専用のモバイルアプリです。カード自体も非常に優秀ですが、アプリと連携させることで、残高管理、取引履歴の確認、キオスクの場所検索など、旅行中に必要となる情報を手元で全て管理できるようになります。韓国旅行をスマートに楽しむなら、アプリとの連携は必須と言えます。

アプリでリアルタイムに残高と利用履歴をチェック

旅行中、最も気になるのが「今いくら使えるのか」という残高情報ですよね。WoW Passアプリでは、カードを登録することで、デビットカード残高とT-money残高の両方をリアルタイムで確認できます。

• 残高の可視化：アプリを開けばすぐにウォン残高が表示されるので、レジで焦る心配がなくなります。
• 取引履歴の確認：「いつ、どこで、いくら使ったか」という利用履歴が一覧で確認できます。これにより、旅の費用を詳細に記録することができ、使いすぎ防止にも役立ちます。
• 両替レートの確認：キオスクに向かう前に、今日の両替レートをアプリでチェックできます。少しでもお得なタイミングでチャージをしたい、という方に便利です。

アプリは日本語にも対応しており、操作も直感的で簡単です。旅行中に一度ログインしておけば、いつでもどこでも自分のカード情報を把握できるため、不安なくショッピングを楽しめます。

便利なキオスク検索機能とクーポン情報

WoW Passアプリのもう一つの大きなメリットは、キオスクの設置場所検索機能です。急に現金が必要になったり、チャージが必要になったりした場合に、この機能が非常に役立ちます。

• Kiosk Finder：現在地から最も近いWoW Pass Kioskをマップ上で表示してくれます。空港、駅、ホテルのどこにあるのかが一目でわかります。
• クーポン・優待情報：WoW Passを提示することで受けられる提携店舗の割引クーポンや優待情報がアプリ内で提供されることがあります。飲食店や観光施設などで、お得にサービスを受けられるチャンスがあるので、アプリをダウンロードしたら一度チェックしてみることをおすすめします。

アプリは無料でダウンロードできますので、韓国へ出発する前にApp StoreまたはGoogle Playで「WoW Pass アプリ ダウンロード」と検索してインストールしておきましょう。現地での設定も非常に簡単で、すぐに利用開始できますよ。

モモストアの筆者としては、特にキオスクの場所がすぐにわかる機能が、深夜にチャージが必要になった際に非常に役立ちました。ぜひ皆さんも活用してみてくださいね。

WoW Passを使う上での注意点！紛失・破損時の対応と手数料

WoW Passは非常に便利ですが、旅行中にトラブルに見舞われる可能性もゼロではありません。カードの紛失や破損、そして各種手数料について事前に知っておくことで、予期せぬトラブルにも冷静に対応できます。快適な旅行のためにも、これらの注意点をしっかり確認しておきましょう。

カード紛失・盗難時の対応

万が一WoW Passを紛失したり、盗難に遭ったりした場合は、すぐに利用停止の手続きを行うことが最優先です。WoW Passはプリペイドカードのため、不正利用されるとチャージされていたウォン残高が失われてしまいます。

1. カスタマーセンターに連絡：WoW Passのカスタマーセンター（電話番号は公式サイトまたはアプリで確認）に連絡し、カードの利用停止を依頼します。日本語対応可能な窓口がありますので、慌てずに状況を伝えましょう。
2. アプリからの利用停止：アプリにカードを登録している場合は、アプリ内で一時的な利用停止措置をとることができます。

利用停止手続きを行うと、デビットカードの残高は保護されます。ただし、T-money残高は、チャージ式ICカードの性質上、利用停止が難しく、残高が失われる可能性が高いです。このため、T-money残高は必要最低限にしておくことをおすすめします。

新しいカードを再発行する際は、再度キオスクで発行手数料5,000ウォンを支払い、カスタマーセンターで保護されたデビットカード残高を新しいカードに移行してもらう必要があります。

払い戻しや再両替に関する手数料

旅行の最後にWoW Passの残高を使い切れなかった場合、デビットカード残高はキオスクで日本円などの外貨に再両替して払い戻しが可能です。しかし、この再両替には、少額ですが手数料がかかります。

• 再両替時の手数料：両替レートに再両替時の手数料（スプレッド）が含まれる形で徴収されます。
• T-money残高の払い戻し：前述の通り、T-money残高はウォン現金での払い戻しが基本で、2万ウォン以下の場合でも払い戻し手数料（500ウォン程度）がかかる場合があります。

手数料を最小限に抑えるためには、デビットカード残高はキオスクで再両替し、T-money残高は旅行中のコンビニなどで小銭を使わずに使い切るのが最も賢い方法です。無駄な手数料を払わずに、最後までお得に旅行を楽しみましょう。

各種手数料や手続きの詳細は、WoW Passの公式サイト（WoW Pass 手数料 公式）で確認できます。トラブル回避のためにも、出発前に一度目を通しておくと安心です。

WoW PassとNAMANEカードや他の交通カードとの比較

韓国旅行で利用できるプリペイドカードはWoW Passだけではありません。最近では、WoW Passと並んでNAMANEカード（ナマネカード）も非常に人気があります。また、昔ながらのT-moneyカードやキャッシュレス機能のない一般的な交通カードも存在します。ここでは、これらのカードと比較しながら、WoW Passの優位性と、どんな人におすすめできるのかを解説します。

WoW Pass vs. NAMANEカード：どちらを選ぶ？

NAMANEカードもT-money機能とデビットカード機能を持ったプリペイドカードですが、WoW Passとはいくつかの重要な違いがあります。

特徴	WoW Pass	NAMANEカード
外貨両替機能	あり（Kioskで日本円をウォンに両替・チャージ）	なし（外貨両替は別途必要。アプリから日本円のクレカでチャージは可能）
T-money機能	あり（カード上部に搭載）	あり（アプリから残高振替可能）
決済機能	UnionPay（銀聯）加盟店	JCB、Visaなど（決済サービスによる）
カードデザイン	シンプル、一部コラボあり	フルカスタマイズ可能（写真などを印刷できる）

【WoW Passがおすすめの人】

• 韓国到着後、すぐに両替とカード決済を済ませたい人。
• 両替手数料を抑えたい人。
• アプリ操作よりも、キオスクで全て完結させたい人。

【NAMANEカードがおすすめの人】

• 自分だけのオリジナルデザインのカードを作りたい人。
• 既にウォンを持っているか、別の両替方法（例：Wiseなど）を利用する予定の人。
• アプリで全てを管理することに抵抗がない人。

機能面ではWoW Passの方が「外貨両替」という旅行者にとって最も重要な機能を内蔵したKioskシステムと連動しているため、非常に強力だと言えます。モモストアの筆者としては、初めての韓国旅行ならWoW Passの利便性が勝ると考えています。

T-moneyカードとの決定的な違い

T-moneyカードは交通機関の利用に特化しており、一部のコンビニで利用できる程度です。WoW Passはこれに加え、UnionPay加盟店であればほぼどこでも使えるデビットカード機能が付いているという点で、T-moneyとは一線を画します。T-money単体ではショッピングの決済ができないため、旅行中は結局、現金やクレジットカードを併用する必要が出てきます。

WoW Passは、T-moneyの便利さを享受しつつ、キャッシュレス決済の自由度も手に入れたいという、現代の旅行者のための進化形カードなのです。

帰国前に知っておきたい！WoW Passの残高払い戻し方法

楽しい韓国旅行もいよいよ終わり。最後に残る課題が、WoW Passの残高処理です。ウォンが余ってしまうのはもったいないですよね。WoW Passは、デビットカード残高とT-money残高の両方について、帰国前に払い戻しが可能です。それぞれの残高に応じた、最も賢い払い戻し方法を解説します。

デビットカード残高（ウォン）の払い戻し・再両替

デビットカード残高に残っているウォンは、専用のWow Exchange Kioskで日本円などの外貨に再両替して、現金として受け取ることができます。これがWoW Passの最も優れた点の一つです。

1. キオスクを操作：WoW Pass Kioskで言語（日本語）を選択し、「払い戻し」または「両替」のオプションを選びます。
2. カードを挿入：WoW Passをキオスクに挿入します。
3. 残高確認と両替：残高が表示され、両替可能な外貨（日本円など）を選択します。再両替時のレートが適用されます。
4. 現金受け取り：両替後の日本円（または選択した外貨）がキオスクから出てきます。

この際、再両替の際にも手数料（スプレッド）が含まれますが、日本にウォンを持ち帰って再度両替する手間や、日本での両替レートの悪さを考えると、キオスクで完結させるのが最も効率的です。空港のキオスクは、フライトの時間ギリギリまで利用できるので、最後の最後までウォンを使い切ってから、残った分だけを両替するのがおすすめです。

T-money残高の払い戻しはウォン現金で！

デビットカード残高とは異なり、T-money残高はキオスクでは外貨への再両替ができません。ウォン現金での払い戻しとなります。

• 2万ウォン以下の場合：コンビニエンスストア（GS25、CUなど）のレジで「T-moneyの払い戻しをお願いします」と伝えることで、その場でウォン現金を受け取ることができます。ただし、先述の通り手数料500ウォンが引かれます。
• 2万ウォンを超える場合：地下鉄駅のT-moneyサービスセンターや、一部の銀行窓口での手続きが必要です。

帰国直前にウォン現金が手に入っても使い道がない、という方も多いと思いますので、T-money残高は空港のコンビニやカフェなどで最後まで使い切ってしまうのが一番スマートです。もし少しだけ余ってしまったら、記念としてそのまま持ち帰るか、手数料を払ってコンビニで払い戻しをしましょう。

WoW Passの有効期限と再利用

WoW Passは発行から6年間有効です。カード本体を捨てずに保管しておけば、次回韓国を訪れる際に、同じカードをキオスクに挿入して、再度外貨をチャージして利用することができます。カード発行手数料を再度払う必要がないため、リピーターの方には非常に経済的です。

旅行の思い出と共に、WoW Passを大切に保管しておいてくださいね。次の韓国旅行の際に、また大活躍してくれること間違いなしです！

【筆者モモストアの体験談】WoW Passを使ってみてわかったこと

WoW Passの機能や使い方を解説してきましたが、やはり実際に使ってみてわかった「生の声」が一番参考になると思います。筆者モモストアが、WoW Passを使った韓国旅行で感じたメリットと、ちょっとした注意点を正直にお話ししますね。これを読めば、WoW Passを最大限に活用できるイメージが湧くはずです！

感動したのは「両替の速さと手軽さ」

私がWoW Passを使って一番感動したのは、やはり両替の手軽さでした。以前の旅行では、空港で長蛇の列に並ぶか、明洞などの両替所を何軒も回ってレートを比較する必要があり、その時間がもったいないと感じていました。

しかし、WoW Passがあれば、空港に到着してすぐにキオスクへ直行。パスポートをスキャンして、日本円の紙幣を数枚入れるだけで、あっという間にウォンがチャージ完了です。この手軽さのおかげで、入国後30分以内には交通カードと決済手段の両方が手に入ったのは、本当にストレスフリーでした。レートもその日のレートが表示されるので、納得して両替できたのも良かったです。

デビットカード決済の汎用性の高さに驚き！

「UnionPay加盟店」と聞いても、最初は「本当にどこでも使えるのかな？」と半信半疑でした。しかし、ソウルの街を歩いてみると、本当に小さなお店のほとんどでWoW Passが使えたことに驚きました。カフェ、フードコート、地下街の小さな衣料品店、そしてもちろんコンビニ。ほとんど現金を使うことなく旅行が完結しました。

特に良かったのは、T-moneyが使えないお店でもデビットカードとして使えることです。WoW Passの上部（T-money）が反応しなくても、すぐに「じゃあデビットカードで」と切り替えて決済できるので、レジ前で慌てることがありませんでした。韓国はカード決済が非常にスムーズなので、さっとカードを出して、サインもなしに決済が終わるのは、日本の旅行よりも快適に感じました。

唯一の注意点：T-moneyの残高管理

唯一、少し戸惑ったのがT-moneyとデビットカードの残高管理の分離です。「デビットカードにウォン残高があるのに、なぜ地下鉄に乗れないの？」という状況に一度だけ遭遇しました。

これは、デビットカード残高からT-money残高への「振替」を忘れていたことが原因でした。一度キオスクでウォンをチャージした後、その一部をT-money残高にも振り替えておかないと、交通機関では使えません。この二重構造を理解し、「チャージしたらまず交通費をT-moneyへ」という習慣をつけることが大切だと実感しました。アプリで残高をこまめにチェックしていれば、この問題は回避できますよ！

総合的に見て、WoW Passは、現金を持ち歩きたくない、スマートに旅行をしたい、韓国リピーターになりたい、全ての人におすすめできる最高の旅行アイテムだとモモストアは断言します！

WoW Passに関するよくある質問Q&A

WoW Passについて、読者の皆さんが抱きやすい疑問をQ&A形式でまとめました。これで、あなたの疑問は全て解消するはずです！

Q1. WoW Passは未成年でも作れますか？

A. はい、作れます。WoW Passは年齢制限がなく、パスポートを提示できる外国人であれば誰でも発行可能です。未成年の方でも、キオスクでパスポートをスキャンし、発行手数料を支払うことで作成できます。ただし、利用できる金額には、日本の法律やWoW Passの利用規約に基づいた制限がある場合がありますので、保護者の方が事前に確認しておくことをおすすめします。基本的に、親権者の同行なしでも発行・利用は可能です。

Q2. T-money残高はデビットカード残高に振り替えることはできますか？

A. 残念ながら、できません。T-money残高は交通機関のシステム上の都合により、一度チャージすると基本的に交通費専用となり、デビットカード残高に戻す（振り替える）ことはできません。もし残高が余ってしまった場合は、前述の通り、コンビニなどで現金での払い戻しを行う必要があります。このため、T-moneyへのチャージは、必要な分だけをこまめに行うのが賢明です。

Q3. 日本のクレジットカードでWoW Passにチャージできますか？

A. キオスクでの「カード発行手数料（5,000ウォン）」の支払いは、日本のクレジットカード（VISA/Mastercardなど）で可能な場合があります。しかし、ウォン残高へのチャージ（両替）は、基本的に外貨の現金（日本円など）をキオスクに投入して行います。アプリ経由でチャージできるシステムもありますが、キオスクでの直接両替がWoW Passの主な機能となっています。もし、クレジットカードでチャージしたい場合は、NAMANEカードなど別のカードを検討する方が良いかもしれません。

Q4. WoW Passは日本円をいくらまでチャージできますか？

A. 一度に両替・チャージできる金額や、カード全体の残高には上限が設定されています。WoW Passのデビットカード残高の上限は100万ウォンです。一度のキオスクでの入金上限も設定されているため、大金を一度にチャージしたい場合は、分けて入金する必要があるかもしれません。具体的な上限額は、キオスクの画面や公式アプリで確認してください。一般的な旅行であれば、100万ウォンあれば十分すぎるほどの金額です。

Q5. プリペイド残高に有効期限はありますか？

A. WoW Passのカード本体は発行から6年間有効ですが、チャージしたウォン残高（デビットカード残高）には有効期限はありません。カードの有効期限内であれば、チャージした残高を次回以降の韓国旅行でもそのまま利用することができます。T-money残高についても、一般的なT-moneyカードと同様の規定が適用されますので、長期間使わない場合は念のためコンビニなどで残高を確認しておきましょう。

WoW Passを購入して韓国旅行を究極に快適に！

WoW Passはどこで買えるのか、その疑問は解決しましたでしょうか？

WoW Passは、空港や主要駅、提携ホテルに設置された「Wow Exchange Kiosk」でのみ購入・発行が可能です。これ一枚あれば、煩わしい両替の手間から解放され、地下鉄やバスの移動もスムーズになり、ほとんどの店舗でキャッシュレス決済ができるようになります。

まさに、現代の韓国旅行に欠かせない「三種の神器」とも言えるでしょう。ぜひ、この記事を参考にWoW Passを入手し、あなたの韓国旅行を究極に快適でストレスフリーなものにしてくださいね！

モモストアでは、今後も皆さんの旅行がさらに楽しくなるような情報をお届けしていきますので、お楽しみに！