ローソンでレターパックは買える?購入できるコンビニと利用方法を徹底解説!
急いで荷物を送りたい!そんな時、24時間営業しているコンビニでレターパックが買えるかどうかは、とっても気になりますよね。
特に、自宅や職場の近くに多いローソンで取り扱いがあるのかどうか、気になっている方が多いのではないでしょうか?
この記事では、ローソンをはじめとする主要コンビニでのレターパックの販売状況や、
知っておきたい「ライト」と「プラス」の違い、お得な購入方法まで、モモストアが詳しく解説していきます!
・ローソン以外で確実にレターパックが買えるコンビニはどこ?
・【必見】セブンイレブンやファミマでのレターパックの取扱いは?
・レターパックの種類と料金をチェック!ライトとプラスは何が違う?
・レターパックプラス(赤)とライト(青)の決定的な違いとは?
- ローソンでレターパックは購入可能?在庫状況を徹底解説!
- ローソン以外で確実にレターパックが買えるコンビニはどこ?
- 【必見】セブンイレブンやファミマでのレターパックの取扱いは?
- レターパックの種類と料金をチェック!ライトとプラスは何が違う?
- レターパックプラス(赤)とライト(青)の決定的な違いとは?
- レターパック購入時の支払い方法は?コンビニでクレジットカードは使える?
- レターパックの便利な発送方法!ポスト投函・窓口・集荷の使い分け
- ローソン店内のポストにレターパックは投函できる?注意点も解説
- レターパックで送れないものやサイズ制限の落とし穴
- レターパックは土日祝日も配達される?お届け日数の目安
- 郵便局以外でレターパックを安く買う方法はある?金券ショップの活用
- 忙しい人向け!郵便局ネットショップやECサイトでのまとめ買い
- レターパックが買えなかった時の代替手段3選
ローソンでレターパックは購入可能?在庫状況を徹底解説!

「レターパックは郵便局でしか買えない」と思っている方も多いかもしれませんが、実はローソンではレターパックを購入できます!
結論から言うと、ローソンは日本郵便と「郵便切手類販売の委託」契約を結んでいる店舗が多いため、高い確率でレターパックを取り扱っているんです。
レターパックライト(青)とレターパックプラス(赤)の両方を販売している店舗がほとんどなので、急な発送が必要になった時にとても頼りになりますよね。
ローソンがレターパックの取り扱いに積極的な理由
なぜローソンは他のコンビニチェーンと比べて、レターパックの取り扱いに積極的なのでしょうか?
これは、ローソンが単なるコンビニとしてだけでなく、地域に根差した郵便サービスの拠点としての役割も担っているからです。
ローソン店内には郵便ポストが設置されている店舗も多く、レターパックを購入したその場で投函まで完了できるという、利用者にとって非常に便利な動線が確保されています。
このようなサービス体制の強化が、レターパックの安定的な取り扱いにつながっていると言えますね。
購入したい時の「在庫状況」と「時間帯」の注意点
ただし、いくら取り扱い店舗が多いとはいえ、油断は禁物です。コンビニである以上、在庫状況は常に変動しています。
特にレターパックは法人や個人事業主の方など、まとめて購入するヘビーユーザーも多い商品です。
深夜帯や早朝など、在庫補充の直前・直後は、一時的にレターパックが売り切れている可能性もあります。
もし確実に購入したい場合は、事前に店舗に電話で確認するか、郵便局の営業時間内に窓口を利用する方が確実です。
特に急いでいる場合は、無駄足にならないよう、最寄りのローソンに在庫があるか確認することをおすすめします。
下記の日本郵便の公式サイトで、郵便切手類販売所を検索してみるのも良いでしょう。
このように、ローソンはレターパックの購入場所として非常に有力ですが、確実性を求めるなら事前の在庫確認がベストですよ!
ローソン以外で確実にレターパックが買えるコンビニはどこ?
ローソンで買えなかった、あるいはローソンが近くにない場合、他にはどのコンビニでレターパックが買えるのでしょうか?
先ほども触れたように、レターパックの販売は「郵便切手類販売の委託契約」に基づいています。
ローソン以外にも、比較的高い確率でレターパックを取り扱っているコンビニチェーンがありますので、順番にご紹介しますね。
レターパックの取り扱い確率が高い「御三家」コンビニ
ローソンと並んで、レターパックの取り扱いが安定しているのは以下のコンビニチェーンです。
- ミニストップ
- デイリーヤマザキ
- セイコーマート
これらのコンビニも、地域によっては郵便局のサービスに力を入れていることが多く、レターパックをレジ横や切手・はがきコーナーに置いているケースが多く見られます。
特にミニストップは、イートインスペースが充実していたり、独自のサービスを展開していることもあり、郵便関連の取り扱いにも積極的な傾向があります。
デイリーヤマザキやセイコーマートは、地域密着型で、特に地方や郊外では非常に重宝される存在です。これらの店舗も、地域住民の利便性向上のため、レターパックの販売を継続していることが多いんですよ。
なぜこれらのコンビニは在庫が安定しやすいのか?
販売委託契約は店舗ごとですが、チェーン全体で郵便サービスに注力している場合、物流や在庫管理の面でレターパックを確保しやすい傾向があります。
また、セブンイレブンやファミリーマートといった超大手チェーンと比べると、郵便切手類販売の競合が少ないニッチな市場で、安定した顧客層を確保していることも理由の一つと考えられます。
もしローソンで売り切れだった場合や、お近くにない場合は、これらのコンビニを探してみるのが次のステップとして非常に有効です。
事前に、下記のリンクからお近くの郵便局や提携しているコンビニの場所を調べておくと安心ですね。
それでも見つからない場合は、やはり郵便局の窓口が確実です。営業時間は限られますが、在庫切れの心配はまずありませんからね。
【必見】セブンイレブンやファミマでのレターパックの取扱いは?
日本に最も多いコンビニチェーンと言えば、セブンイレブンとファミリーマート(ファミマ)ですよね。
この2大コンビニでレターパックが買えれば、さらに便利になるのに!と思っている方は多いはずです。
しかし、結論から言うと、セブンイレブンとファミリーマートでのレターパックの取り扱いは「一部店舗のみ」となっており、注意が必要です。
全店舗で扱っていないのはなぜ?
ローソンやミニストップと異なり、セブンイレブンやファミリーマートは、全店舗一律でレターパックの販売を義務付けているわけではありません。
これは、郵便切手類の販売委託契約が「チェーン全体」ではなく、「店舗ごと」に結ばれていることが大きな理由です。
つまり、その店舗のオーナーさんが、
「レターパックの需要が少ない」
「在庫管理の手間を減らしたい」
といった判断をした場合、販売委託契約を結んでいないことがあるのです。特に都市部のオフィス街の店舗などでは、ビジネス需要が高いため販売していることが多い一方、郊外の店舗などでは取り扱いがないこともあります。
このため、「セブンイレブンだから確実に買える」「ファミマだから売っているはず」という思い込みは危険です。
事前に電話で問い合わせるか、レジ横の切手・はがきコーナーを目視で確認するのが賢明な方法と言えます。
レターパックを売っているセブン・ファミマを見つけるコツ
では、どうすればレターパックを取り扱っているセブンイレブンやファミマを見つけやすくなるでしょうか?
一つの目安となるのは、「切手やハガキの種類を豊富に扱っている店舗」です。
郵便切手類販売の委託契約をしている店舗は、レターパックだけでなく、収入印紙や特定額の切手なども充実させている傾向があります。
また、店舗によってはレジの後ろなど、目立たない場所に置かれていることもあるため、店員さんに直接尋ねてみるのが最も確実でしょう。
まとめると、セブン・ファミマは「買える可能性がある」程度の認識でいるのが良いでしょう。
もし急ぎでレターパックが必要な場合は、ローソンやミニストップなど、取り扱い実績が安定しているコンビニを優先的に探すのが、無駄な時間を過ごさないための秘訣です。
レターパックの種類と料金をチェック!ライトとプラスは何が違う?
レターパックを購入しようとすると、「レターパックライト」と「レターパックプラス」の2種類があることに気づきますよね。色も青と赤で異なり、料金も違います。
この2つの違いを理解しておくことは、荷物の送り方や配達の確実性にも関わるため、非常に重要です。ここでは、最新の料金と両者の基本的な違いを表で比較しながら、詳しく解説していきます。
レターパックの種類別料金と基本情報
2024年10月の郵便料金改定により、レターパックの料金も変更されました。最新の情報に基づいて比較表を作成しました。
| 種類 | レターパックライト(青) | レターパックプラス(赤) |
| 最新料金(全国一律) | 430円(旧370円) | 600円(旧520円) |
| サイズ | A4サイズ(340mm×248mm) | A4サイズ(340mm×248mm) |
| 重さの制限 | 4kg以内 | 4kg以内 |
| 厚さの制限 | 3cm以内 | 制限なし(専用封筒に入ればOK) |
| 配達方法 | 郵便受けへ投函(受領印不要) | 対面でお届け(受領印または署名が必要) |
| 追跡サービス | あり | あり |
ご覧の通り、サイズや重さ、そして追跡サービスが付いている点は共通していますが、「厚さ」と「配達方法」に決定的な違いがあることが分かります。
いつから料金が変わったの?(H3見出しなし)
レターパックは、2024年10月1日より料金が改定されました。ライトが60円、プラスが80円の値上げとなっています。
古い料金のレターパック封筒を持っている場合、そのままでは使えませんので注意が必要です。
不足分の料金を切手で貼って支払うことで利用可能になりますが、手間を考えると新しい封筒を購入するか、郵便局で交換してもらう方がスムーズかもしれません。
郵便料金改定に関する詳しい情報は、日本郵便の公式サイトで確認できます。
荷物の厚さや、受取人さんに確実に手渡ししたいかどうかで、どちらを選ぶべきかが変わってきますね。
レターパックプラス(赤)とライト(青)の決定的な違いとは?
前のセクションで基本的な違いは確認しましたが、ここでは、レターパックプラスとライトの使い分けのポイントとなる、最も重要な2つの違いについて、さらに深掘りして解説します。
厚さ制限の大きな違い
レターパックを選ぶ際に、まず確認すべきなのが「厚さ」です。
| レターパックライト(青) | 厚さ3cm以内 |
| レターパックプラス(赤) | 厚さ制限なし(4kg以内、封筒が閉じればOK) |
レターパックライトは、専用の厚紙封筒に「3cm」という厳しい制限があります。
この3cmというのは、郵便受けに投函できるギリギリのサイズであり、少しでもオーバーすると郵便局で受け付けてもらえなかったり、差出人に返送されてしまうリスクがあります。
そのため、衣類や厚手の本、複数のDVDケースなど、厚みが出やすいものを送る場合は、迷わずレターパックプラス(赤)を選ぶのが正解です。
レターパックプラスの最大のメリットは、厚さに関する柔軟性です。封筒の端をテープで留めたり、多少膨らんでしまっても、封筒自体が閉じていれば発送が可能です。
ただし、もちろん重さ4kgという制限は守る必要がありますので、あまりにも重いものは別の発送方法を検討しましょう。
配達方法と受領印の有無
2つ目の大きな違いは「配達方法」です。これは、送る荷物の重要度や、受け取り手が確実に在宅しているかによって、選び方が変わってきます。
- レターパックライト(青):郵便受け(ポスト)に投函されます。受領印や署名は不要です。
- レターパックプラス(赤):受取人に対面で手渡しされ、受領印または署名が必要です。不在の場合は、不在通知が入り再配達になります。
ライトは、ポスト投函で済むため、受取人が忙しくてなかなか荷物を受け取れない場合や、そこまで重要度の高くない書類・商品を送る場合に便利です。ポストに入らない場合は不在通知が入りますが、原則はポスト投函です。
一方、プラスは、「確かに相手に手渡した」という記録(受領印)が残るため、重要書類や高額な商品、個人情報が含まれるものなど、セキュリティを重視したい場合に最適です。
郵便局での簡易書留のような役割を果たしてくれるため、安心感が格段に増しますよ。
レターパック購入時の支払い方法は?コンビニでクレジットカードは使える?
レターパックは急に必要になることも多いため、購入時に「現金が足りない!」という事態は避けたいですよね。
ここでは、レターパックを購入する際の支払い方法について、郵便局とコンビニでの対応の違いを詳しく解説します。
郵便局窓口での支払い方法
郵便局の窓口では、レターパックの代金は基本的に以下の方法で支払うことができます。
- 現金:もちろん利用可能です。
- 切手:持っている切手を支払いに充てることも可能です。
- 郵便局が指定するキャッシュレス決済:郵便局によっては、クレジットカードや電子マネーが利用できる場合がありますが、すべての窓口で対応しているわけではありません。
特に重要なのが、レターパックは「郵便切手類」という扱いになるため、金券に近い性質を持つということです。
そのため、クレジットカードやポイント利用については、原則として制限があることが多いので注意しましょう。
コンビニでの支払い方法(クレカ利用は可能?)
では、コンビニではどうでしょうか?
多くのコンビニでは、切手やレターパックなどの郵便切手類を、以下の方法でしか支払えないケースが一般的です。
- 現金:最も確実な支払い方法です。
- そのコンビニ独自の電子マネーやポイント:これは店舗やチェーンによって対応が大きく分かれます。例えば、PontaポイントやTポイントなどは、切手類の購入には使えないことが多いです。
ほとんどのコンビニでは、レターパックの購入にクレジットカードや汎用の電子マネー(Suica、WAONなど)は使えません。
これは、クレジットカード会社が「換金性の高い商品」の購入を制限しているためです。
しかし、ごく稀に、店舗独自のシステムや例外的な運用でクレジットカードが使えるコンビニがあるという情報もありますが、これは非常に限定的であり、基本的には現金を用意しておくのがベストと覚えておきましょう。
特にローソンでは、Pontaポイントやdポイントの利用についても制限があることが多いため、基本は現金払いと考えておけば間違いありません。
レターパックの便利な発送方法!ポスト投函・窓口・集荷の使い分け
レターパックの良いところは、専用封筒を購入して荷物を入れたら、あとは切手を貼る必要もなく、様々な方法で手軽に発送できる点にあります。
主な発送方法である「ポスト投函」「郵便窓口への差出し」「集荷」の3つについて、それぞれのメリットと注意点を解説します。
最も手軽なポスト投函のルール
ポスト投函は、レターパックの最大のメリットと言っても過言ではありません。24時間いつでも、自宅近くのポストに投函するだけで発送手続きが完了します。
- ライト・プラス共通:どちらのレターパックでも、ポスト投函が可能です。
- 注意点:ポストの投入口のサイズに限りがあるため、レターパックプラス(赤)で厚みが3cmを大きく超える荷物を送る場合は、無理に押し込まず、郵便窓口を利用しましょう。ポストに詰まってしまうと、配達が遅れる原因になります。
- 確認事項:投函する前に、封筒に付いている「ご依頼主様保管用シール」を必ず剥がして手元に保管してください。このシールに記載されている追跡番号を使って、荷物の配達状況を確認できます。
特に、ローソンなどのコンビニに併設されているポストを利用すれば、購入と投函をまとめて行えるので、時間を節約したい方には最高の選択肢ですね。
確実に発送するなら郵便窓口
「荷物が厚みギリギリでポストに入るか不安」「大量のレターパックを一度に送りたい」という場合は、郵便窓口での差出しが最も確実です。
- メリット:その場で郵便局員さんが厚さや重さ、送れないものが入っていないかを確認してくれるため、不備による返送のリスクがゼロになります。
- 対応:レターパックライト、プラスのどちらでも対応可能です。
- 時間:ただし、窓口の営業時間内に限られるため、夜間や土日祝日の日中は利用できない場合があります。
郵便窓口で差し出すことで、発送した日時も記録に残るため、特にビジネス利用や急ぎの荷物の場合は、窓口での手続きをおすすめします。
レターパックプラスのみ可能な「集荷」サービス
実はレターパックプラス(赤)のみ、「集荷」サービスを利用することができます。
集荷は、自宅やオフィスなど指定した場所に郵便局員が荷物を取りに来てくれるサービスです。
レターパックライトは集荷対象外なので注意が必要です。
プラスを利用し、大量に発送したい場合や、荷物が重くて持ち運びが大変な場合は、集荷を依頼するのが非常に便利です。
集荷の依頼方法や時間帯については、郵便局の公式サイトで確認するか、直接電話で問い合わせてみましょう。集荷依頼の際は、レターパックプラスであること、荷物の個数などを正確に伝えるようにしてくださいね。
ローソン店内のポストにレターパックは投函できる?注意点も解説
ローソンでレターパックを購入した後、そのまま店内のポストに投函したい!と考えるのは自然な流れですよね。先に少し触れましたが、ローソンに設置されているポストは、基本的にレターパックの投函に対応しています。
ローソンポストのメリットと利用時の注意点
ローソン店内のポストを利用する最大のメリットは、やはり利便性の高さです。
レターパックを購入し、その場で宛名を書き、すぐに投函できるため、わざわざ別の郵便ポストを探す必要がありません。
しかし、利用する際にはいくつかの注意点があります。
ポストの投入口サイズを必ず確認
ローソン店内のポストは、通常の街中のポストと同様に投入口のサイズが決まっています。
特にレターパックプラス(赤)を利用する際、厚みが3cmを大きく超えている荷物は、投入口に無理やり押し込まないようにしましょう。ポストに詰まると、他の郵便物の配達にも影響が出てしまう可能性があります。
厚みがありすぎる場合は、無理せずレジの店員さんに声をかけ、郵便窓口での差出しと同様に受け付けてもらえるか相談するか、別の場所にある大型ポストを探すか、翌日以降に郵便窓口を利用するようにしてください。
ポストの集荷時間を把握する
ローソンポストの集荷時間は、店舗によって異なります。
集荷が午前中のみの店舗もあれば、夕方にもう一度集荷がある店舗もあります。
ポストに貼り付けられている集荷時間を確認し、その日の最終集荷時刻を過ぎて投函した場合は、荷物が翌日の集荷扱いになることを理解しておきましょう。
もし、当日の発送記録が必要な場合や、急いでいる場合は、集荷時刻ギリギリを狙うよりも、営業時間内の郵便窓口に直接差し出す方が安心です。
ローソンのポストは便利ですが、これらの注意点を守って賢く利用することで、よりスムーズなレターパックの発送が可能になりますよ。
レターパックで送れないものやサイズ制限の落とし穴
レターパックは手軽で便利なサービスですが、何でも送れるわけではありません。日本郵便のルールに基づき、送ることが禁止されているものや、厳格なサイズ・重さの制限があります。
知らずに送ってしまい、返送されたり、最悪の場合は郵便法に違反してしまうような事態は避けたいですよね。ここでしっかりと確認しておきましょう。
絶対に送れない「禁止品」リスト
レターパックで送れないもの、つまり郵便法で送付が禁止されているものは多岐にわたりますが、特に注意すべき代表的なものは以下の通りです。
| 禁止品目 | 具体的な例 |
| 現金・貴金属 | 紙幣、硬貨、金、プラチナ、宝石類など。 |
| 危険物 | 花火、ガソリン、スプレー缶など、爆発性・引火性のあるもの。 |
| 信書以外の通信 | 他人のための信書の送付。 |
| 生き物 | 動物、昆虫、植物など。 |
| 割れ物・精密機械 | 陶器、ガラス製品、PC、カメラなど(郵便物として扱われるため、損害賠償がない)。 |
特に「現金」は絶対に送れません。もし現金を送りたい場合は、必ず「現金書留」を利用しましょう。
また、割れ物や精密機械についても、レターパックは基本的に損害賠償の対象外となります。万が一配送中に破損しても補償が受けられないため、大切なものはゆうパックなどの宅配便を利用することを強くおすすめします。
禁止品目の詳細については、日本郵便の公式サイトで確認するのが最も確実です。
重さ・サイズの「落とし穴」
レターパックは、ライトもプラスも「A4サイズ、重さ4kg以内」という制限があります。
- A4サイズ:専用封筒のサイズを超えるものは送れません。
- 4kg以内:4kgを超えると、郵便局で受け付けてもらえません。
そして、最も引っかかりやすいのが、レターパックライトの「厚さ3cm以内」という制限です。
3cmの厚さを超えた状態でポストに投函してしまうと、郵便局側で厚さオーバーと判断され、差出人に返送されてしまうか、受取人に追加料金が請求される可能性があります。
返送されてしまうと、配達が大幅に遅れてしまうため、荷物を入れる際は定規などで厚さをしっかり測るようにしましょう。
これらの制限を事前に把握しておくことで、スムーズかつ確実にレターパックを利用できますよ!
レターパックは土日祝日も配達される?お届け日数の目安
急ぎの荷物を送る場合、土日や祝日も配達されるのかどうかは、非常に重要なポイントですよね。
結論から言うと、レターパックは土曜日・日曜日・休日(祝日)も含めて、毎日配達されます!
これは、通常の定形郵便物やゆうメールなどとは異なる、レターパックの大きなメリットの一つです。
土日祝日も配達される理由
従来の郵便物(手紙やハガキ)は、人件費の兼ね合いなどから土日祝日の配達が行われていませんでした(速達や書留などを除く)。
しかし、レターパックは「速達扱い」に近いサービスとして提供されており、速さを重視した配送ルートで毎日運行されています。
これにより、週末や連休中に差し出しても、配達がストップすることなく、スムーズに受取人の元へ届けられるのです。
お届け日数の目安は?速達との違いは?
レターパックは、基本的に速達郵便と同じか、それに準ずる早さで届けられます。
- 基本の目安:おおむね差し出し日の翌日には配達されます。(遠方や離島を除く)
- 速達との違い:速達は追加料金を払うことで、レターパックよりもさらに優先的に、可能な限り早く配達されます。レターパックも速いですが、速達の確実な優先度は担保されません。
ただし、あくまで「目安」であり、天候不順や交通状況、年末年始などの繁忙期には遅延が発生する可能性もゼロではありません。
正確な配達にかかる日数を知りたい場合は、日本郵便の公式サイトにある「お届け日数を調べる」サービスを利用するのが確実です。
また、追跡サービスを利用すれば、自分の荷物が今どこにあるのか、どの段階まで来ているのかをリアルタイムで確認できるため、安心感がありますね。控えのシールは大切に保管しておきましょう。
郵便局以外でレターパックを安く買う方法はある?金券ショップの活用
レターパックは全国一律料金で便利ですが、頻繁に利用する方にとっては「少しでも安く買いたい」と思うのが人情ですよね。
定価以外で購入する方法として、金券ショップやフリマアプリの利用が挙げられます。ここでは、それぞれのメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。
金券ショップでの販売価格と注意点
金券ショップでは、レターパックが定価よりも数円から数十円安く販売されていることがあります。
- 安くなる理由:企業などが大量購入したものをショップに売却したり、株主優待券などの換金時に一緒に買い取られたりすることが主な理由です。
- 割引率:割引率は店舗や在庫状況によって異なりますが、数%程度の割引が一般的です。(例:プラス600円が590円など)
金券ショップで購入するメリットは、何と言っても「安く買えること」ですが、デメリットもあります。
- 在庫が不安定:常に在庫があるとは限りません。
- バラ売りが多い:大量に欲しい場合は向かないことがあります。
- 状態の確認:稀に、保管状態が悪く封筒が折れていたり、汚れていたりする場合があります。
購入時には、必ず封筒の状態を確認し、追跡番号のシール(ご依頼主様保管用シール)が剥がれていないかをチェックしましょう。
フリマアプリやオークションはリスクあり?
メルカリやヤフオクなどのフリマアプリでも、レターパックが出品されていることがあります。特にまとめ売りなどで、金券ショップよりもさらに安価になっているケースも見られます。
- メリット:金券ショップよりも安く手に入る可能性がある。
- デメリット:出品者とのトラブルのリスクがあります。具体的には、封筒が偽造品であったり、追跡番号のシールがすでに使われていたり、状態が非常に悪いものが送られてきたりするケースです。
フリマアプリでの購入は、自己責任の割合が大きいため、信頼できる出品者から購入するか、確実に正規品を手に入れたい場合は避ける方が賢明です。
結論として、数円の節約よりも、正規品を確実に手に入れる安心感を優先するなら、郵便局やローソンなどのコンビニで購入するのがベストだと言えます。
忙しい人向け!郵便局ネットショップやECサイトでのまとめ買い
レターパックを日常的に、あるいは大量に利用するビジネスユーザーにとって、コンビニや郵便局で都度購入するのは非常に手間がかかります。
そんな忙しい方におすすめなのが、オンラインでのまとめ買いです。郵便局のネットショップや、Amazon・楽天市場などのECサイトを利用する方法をご紹介します。
郵便局のネットショップ(大量購入なら確実)
日本郵便が運営する公式のオンラインショップでは、レターパックを確実に購入できます。ただし、いくつかの条件があります。
- 購入単位:原則として、1種類につき20枚単位での販売となります。バラ売りはしていません。
- 送料:一定金額以上の購入で送料無料になる場合がありますが、それ以下の場合は送料がかかることがあります。
- メリット:正規のレターパックを確実に、在庫切れの心配なく大量に購入できる点が最大のメリットです。
法人や、毎月20枚以上使うようなヘビーユーザーにとっては、最も効率的かつ安心な購入方法と言えるでしょう。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの購入
実は、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった主要なECサイトでも、レターパックは販売されています。これらのサイトでは、郵便局のネットショップとは異なるメリットがあります。
- バラ売り・少数のセット販売:出品者によっては、10枚セットや5枚セットなど、比較的少ない枚数で販売しているケースが見られます。
- ポイント利用・獲得:各ECサイトのポイント(楽天ポイント、PayPayポイントなど)を利用して購入できたり、購入でポイントを獲得できたりします。
- 送料無料が多い:ECサイトでは送料無料で提供している出品者も多いため、20枚もいらない、という方にとっては便利です。
ただし、ECサイトでの購入は、出品者によって価格や送料、在庫が大きく異なります。購入前に、口コミや評価を確認し、信頼できる出品者から購入するように心がけてくださいね。
特に急いでいない場合は、ECサイトで探して、他の買い物と一緒に済ませてしまうのが、賢い時間節約術です。
レターパックが買えなかった時の代替手段3選
ローソンや他のコンビニを何軒も回ったけれど、どうしてもレターパックが売り切れだった…そんな時でも大丈夫です。
レターパックと同じような機能を持つ、代替可能な発送手段がいくつかあります。ここでは、代表的な3つの手段をご紹介します。
代替手段1:スマートレター(薄い荷物限定)
レターパックライトよりもさらに安価に、薄い荷物を送りたい場合に最適なのが「スマートレター」です。
| 料金 | 210円(全国一律) |
| サイズ | A5サイズ(25cm×17cm) |
| 厚さ | 2cm以内 |
| 追跡・補償 | なし |
レターパックと違い追跡サービスはありませんが、切手不要でポスト投函でき、土日祝日の配達も行われる(ただし、普通郵便扱いのため、配達まで日数がかかる場合がある)という点で利便性は高いです。
薄い書類やCDなど、軽いものを送りたい場合に検討してみましょう。
代替手段2:定形外郵便(規格内・規格外)
レターパックのサイズや厚さの制限に引っかかってしまった、またはレターパックよりもさらに安く送りたい場合は、通常の「定形外郵便」が選択肢になります。
- 規格内:厚さ3cm以内、長辺34cm以内、短辺25cm以内。重さによって料金が変わります。
- 規格外:上記のサイズを超えるもの。
定形外郵便は、レターパックと違い切手が必要ですが、荷物のサイズや重さに合わせて細かく料金を設定できるのがメリットです。
ただし、追跡サービスや土日祝日の配達はありません(追加料金で特定記録や速達を付ければ可能です)。
代替手段3:ゆうパック(大きくて重要な荷物向け)
もし送りたいものがレターパックのサイズ(4kg以内)や厚さの制限を大きく超えている、あるいは高額で補償が必要な重要物である場合は、「ゆうパック」を利用しましょう。
ゆうパックは宅配便サービスなので、サイズ・重さの制限が緩く、万が一の際の損害賠償(補償)も付いています。
コンビニ(ローソン、ミニストップなど)からも差し出すことができるため、レターパックが買えなくても、荷物を送る手段は確保できますよ。
状況に応じて最適な代替手段を選び、スムーズに荷物を送りましょう!

