ドライヤーが売っている場所はどこ?急な故障でも安心!すぐに手に入る店舗と選び方

ドライヤーが売っている場所はどこ?急な故障でも安心!すぐに手に入る店舗と選び方

ある日突然、いつものように髪を乾かそうとしたら「プスン…」とドライヤーが動かなくなった!
そんな緊急事態、誰にでも起こりえますよね。
特に朝や、次の日も忙しい夜に壊れると本当に焦ります。
「今すぐドライヤーが欲しいけど、どこに売ってるの?」とスマホで調べている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、筆者モモストアが、急な故障や旅行先での購入でも困らないよう、ドライヤーが売っている場所を徹底的にご紹介します。
家電量販店はもちろん、ドラッグストア、コンビニ、ネット通販まで、それぞれの店舗で買えるドライヤーの種類や価格帯、メリット・デメリットを分かりやすく解説していきます。
この記事を読めば、あなたの状況にぴったりの購入先が必ず見つかりますよ!

・ドライヤーが売っている場所【緊急時にも対応できる主要店舗リスト】
・やっぱり強い!家電量販店(ヤマダ電機・ビックカメラなど)の品揃えとメリット・デメリット
・手軽さが魅力!ドラッグストア(マツキヨ・ウェルシアなど)で買えるドライヤーの種類と価格帯
・意外と穴場?ホームセンター(カインズ・コーナンなど)のドライヤー売り場を徹底調査
・安さ重視ならココ!ディスカウントストア(ドン・キホーテなど)のドライヤー事情

  1. ドライヤーが売っている場所【緊急時にも対応できる主要店舗リスト】
    1. 販売場所ごとのラインナップと購入目的
    2. ドライヤーは「緊急度」で選ぶ場所を絞ろう!
  2. やっぱり強い!家電量販店(ヤマダ電機・ビックカメラなど)の品揃えとメリット・デメリット
    1. 家電量販店の「品揃え」はもはや博物館レベル?
      1. 主な取り扱いブランド(一例)
    2. 家電量販店で購入する3つの大きなメリット
      1. 実機を試せる!体験ブースの充実
      2. 専門知識を持つスタッフに相談できる
      3. 安心の保証とポイント還元
    3. デメリットは「価格」と「立地」
  3. 手軽さが魅力!ドラッグストア(マツキヨ・ウェルシアなど)で買えるドライヤーの種類と価格帯
    1. ドラッグストアのドライヤーは「コスパ重視」のラインナップ
      1. ドラッグストアの品揃えの特徴
    2. ドラッグストアで購入するメリット・デメリット
      1. メリット:店舗の多さとポイントの活用
      2. デメリット:品揃えの限定と専門知識の不足
  4. 意外と穴場?ホームセンター(カインズ・コーナンなど)のドライヤー売り場を徹底調査
    1. ホームセンターのドライヤーは「シンプル・イズ・ベスト」
    2. ホームセンターの隠れたメリット:広範囲な比較が可能
    3. 地方のホームセンターが実は「最強」説
  5. 安さ重視ならココ!ディスカウントストア(ドン・キホーテなど)のドライヤー事情
    1. ドンキホーテで見つかる「驚安」と「掘り出し物」
      1. 超低価格帯のモデルが豊富
      2. 有名ブランドの「型落ち」や「限定品」がある
      3. 独自の「美容系」ドライヤーが多い
    2. ディスカウントストアの最大のメリットは「営業時間」
    3. 購入時の注意点:保証と返品
  6. 【最終手段】コンビニ(セブン・ローソンなど)でドライヤーは売っている?
    1. コンビニのドライヤー販売状況:場所とタイミングが鍵
      1. 売っている可能性が高い場所
      2. ラインナップの傾向と価格
    2. コンビニでの購入が最強のメリットになるシーン
  7. 高級・高機能ドライヤーが欲しいならデパート・百貨店(マルイ・伊勢丹など)をチェック
    1. デパート・百貨店は「美容家電」としてのドライヤーが集まる場所
      1. 主な取り扱いブランドと価格帯
    2. ギフトや自分へのご褒美に最適な理由
  8. 迷ったらこれ!ドライヤーの種類と機能(マイナスイオン、速乾など)の選び方
    1. 重要な3つの選び方のポイント
      1. ポイント1:風量(速乾性)を最優先に!
      2. ポイント2:搭載されている機能(美髪効果)で選ぶ
      3. ポイント3:本体の重さと持ちやすさ
  9. 【予算別】2,000円以下から3万円台まで!おすすめドライヤーの価格帯と特徴
    1. 価格帯別ドライヤーの特徴と選び方
      1. 2,000円以下の「緊急・ベーシック」モデル
      2. 3,000円〜7,000円の「コスパ最強・定番」モデル
      3. 8,000円〜15,000円の「機能充実・ワンランク上」モデル
      4. 20,000円以上の「ハイエンド・プロ仕様」モデル
  10. ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)での購入メリットと注意点
    1. ネット通販の3大メリット
      1. 価格比較が容易で最安値を見つけやすい
      2. 圧倒的な品揃えと詳細なレビュー
      3. 自宅への配送と迅速な対応
    2. ネット通販で購入する際の3つの注意点
      1. 注意点1:保証と販売元を必ず確認する
      2. 注意点2:実機のサイズと重さを把握する
      3. 注意点3:レビューは「新しいもの」からチェックする
  11. 壊れたかも?急にドライヤーが必要になった時の「借りる」「一時しのぎ」の対処法
    1. ドライヤーを「借りる」ことができる意外な場所
    2. 【裏技】ドライヤーがなくても髪を乾かす「一時しのぎ」テクニック
      1. タオルドライは徹底的に!
      2. 扇風機・サーキュレーターを活用する
      3. ペーパータオルで根元の水分を取る
  12. 中古・フリマアプリ(メルカリなど)でドライヤーを買うのはアリ?
    1. 中古ドライヤー購入のメリットと潜むリスク
    2. フリマアプリで購入する際のチェックリスト
      1. 動作確認の動画をリクエストする
      2. 「使用期間」と「付属品」を細かく確認する
      3. ノズル部分の「ホコリ」と「焦げ」をチェック
  13. モモストアが解説!ドライヤー購入後のアフターフォローと保証について
    1. メーカー保証と店舗保証の違いを知ろう
    2. 購入場所別!保証と修理の対応
      1. 保証書とレシートは必ず保管を!
    3. ドライヤーの寿命を延ばす!2つの簡単なお手入れ法

ドライヤーが売っている場所【緊急時にも対応できる主要店舗リスト】

momo-store.jp

ドライヤーが必要になった時、まず思い浮かぶのは家電量販店かもしれませんが、実はそれ以外にもたくさんの場所で手に入れることができます。
状況に応じて「今すぐ手に入れたい」のか、「じっくり選びたい」のか、「安く済ませたい」のか、購入の目的は変わってきますよね。
ここでは、主要な販売場所と、それぞれの店舗で想定されるドライヤーのラインナップをリストアップしました。このリストを見れば、あなたが今どこへ行くべきか、すぐに判断できますよ!

販売場所ごとのラインナップと購入目的

まずは、主な購入場所の傾向をざっくりと把握しておきましょう。購入場所を間違えると、欲しい機能のドライヤーが見つからなかったり、逆に高すぎるものを買ってしまうことになりかねません。

店舗カテゴリ ラインナップの傾向 主な購入目的 価格帯(目安) 購入のしやすさ
家電量販店 高級〜低価格、全メーカー、多機能モデル 機能重視、最新モデル、専門的な相談 3,000円〜50,000円 ◎(品揃え豊富)
ドラッグストア 低価格〜中価格、実用的なベーシックモデル 手軽さ、日用品と一緒、とりあえず急ぎ 1,500円〜8,000円 ○(店舗数が多く便利)
ホームセンター 中価格、シンプル、耐久性重視のモデル コスパ重視、実用性、地域によっては穴場 2,000円〜10,000円 △(店舗による品揃えの差あり)
ディスカウントストア 低価格、掘り出し物、海外製品、ユニーク品 安さ最優先、営業時間外の購入 1,000円〜15,000円 ○(深夜営業が便利)
コンビニ 旅行用、小型、緊急用の一時しのぎモデル 究極の緊急時、深夜の急な必要性 2,500円〜4,000円 ◎(どこにでもある)
ネット通販(EC) 全種類、価格比較が容易、レビュー豊富 機能比較、最安値、自宅配送 1,000円〜50,000円以上 ◎(時間を選ばず購入可能)

ご覧のように、ドライヤーは本当に色々な場所で売っているんです。ただし、コンビニやドラッグストアでは、高性能な最新モデルは期待できません。逆に、家電量販店では、低価格帯のシンプルなモデルもちゃんと置いてありますよ。

ドライヤーは「緊急度」で選ぶ場所を絞ろう!

購入場所を決める際に一番重要になるのは、やはり「緊急度」です。モモストアが考える、緊急度別の購入ルートを参考にしてみてください。

  • 【緊急度MAX:今すぐ必要!】
    深夜や早朝、または旅行先などで「今すぐ使いたい」という場合は、24時間営業のコンビニエンスストアや、深夜まで開いているディスカウントストア(ドン・キホーテなど)が最優先候補になります。品揃えは二の次で、まずは「乾かす」機能があるものを手に入れることを目的にしましょう。
  • 【緊急度中:今日中に必要!】
    昼間や夕方など、お店が開いている時間帯であれば、ドラッグストアや小型の家電量販店、ホームセンターが便利です。生活圏内にあることが多く、移動時間も少なくて済みますし、緊急用としては十分なモデルが揃っています。
  • 【緊急度低:週末までに欲しい!】
    まだ古いものがかろうじて使える、または予備がある場合は、大型の家電量販店やネット通販(ECサイト)でじっくりと選ぶのがおすすめです。最新の機能やデザイン、価格を比較検討し、納得のいく一台を見つけることができます。

この緊急度を頭に入れておくだけで、ドライヤー探しがずっとスムーズになりますよ!
家電量販店のドライヤー比較情報はこちら

やっぱり強い!家電量販店(ヤマダ電機・ビックカメラなど)の品揃えとメリット・デメリット

ドライヤーを買う、と聞いて多くの人が最初に思い浮かべるのが、ヤマダ電機、ビックカメラ、ヨドバシカメラといった家電量販店ではないでしょうか。
結論から言うと、「最新モデルや高機能なドライヤーを、しっかりと比較して買いたい!」という方には、家電量販店が断トツでおすすめです。その圧倒的な品揃えと、専門的なスタッフの知識は、他の店舗では得られないメリットがあります。

家電量販店の「品揃え」はもはや博物館レベル?

家電量販店のドライヤー売り場は、まさに「ドライヤーの博物館」と言っても過言ではありません。
市場に出回っているほとんど全てのメーカーの製品が、低価格帯から3万円を超える高級モデルまで、幅広く並んでいます。
特に、美容家電メーカーや、パナソニックの「ナノケア」、ダイソンの「Supersonic」といった人気モデルや最新モデルは、必ずと言っていいほど実機が展示されているのが大きな魅力です。

主な取り扱いブランド(一例)

  • 【高級・高機能】:Dyson(ダイソン)、Panasonic(パナソニック・ナノケア)、ReFa(リファ)、KINUJO(絹女)など
  • 【中価格・定番】:KOIZUMI(コイズミ)、TESCOM(テスコム)、SALONIA(サロニア)、Areti(アレティ)など
  • 【低価格・ベーシック】:様々なプライベートブランド製品や、シンプルなモデル

また、美容家電としてのドライヤーだけでなく、旅行用や海外対応モデル、ペット用のドライヤーといったニッチな製品も取り扱っていることが多いのも特徴です。

家電量販店で購入する3つの大きなメリット

価格や品揃え以外にも、家電量販店ならではの嬉しいメリットがあります。

実機を試せる!体験ブースの充実

ドライヤー選びで最も重要なのが「風量」と「音」ですよね。ネットの口コミだけでは分からない、実際に髪に当てて風の強さや温度、本体の持ちやすさをチェックできるのは大きな利点です。多くの店舗では、電源が入った状態で展示されており、試用するための鏡やティッシュなども用意されています。

専門知識を持つスタッフに相談できる

「私の髪質には、マイナスイオンと遠赤外線のどちらがいいですか?」「速乾性重視で、一番軽いモデルはどれですか?」といった専門的な質問に答えてくれるスタッフがいるのも、家電量販店の強みです。特に高額なドライヤーを買う際は、プロのアドバイスを聞きながら決めたいですよね。

安心の保証とポイント還元

ほとんどの家電量販店では、独自の長期保証サービスを提供しています。ドライヤーは毎日使うものなので、故障時の修理や交換に対応してくれる長期保証に加入できるのは心強いです。
また、購入金額に応じたポイント還元も魅力の一つ。他の家電製品の購入にも使えるので、実質的な割引として考えることができます。

デメリットは「価格」と「立地」

もちろんデメリットもあります。

  • 【価格】:基本的に定価販売が多く、ネット通販の最安値と比べると高くなることがあります。ただし、週末のセールや決算期には大幅な値下げが行われることもあるので、タイミングを見計らうのがコツです。
  • 【立地】:店舗が郊外や主要駅前などに限られており、近所にない場合はアクセスが不便です。また、郊外店は閉店時間が早い場合もあるので、仕事帰りなどに立ち寄る際は営業時間を確認しましょう。

手軽さが魅力!ドラッグストア(マツキヨ・ウェルシアなど)で買えるドライヤーの種類と価格帯

急いでいるけど、コンビニよりはちゃんとしたものが欲しい!」そんな時に頼りになるのが、ドラッグストアです。
マツモトキヨシ、ウェルシア、スギ薬局、ココカラファインなど、街中に店舗が多く、日用品や薬を買いに行ったついでにドライヤーも手軽にチェックできるのが最大の魅力です。
ここでは、ドラッグストアでのドライヤー販売状況と、価格帯について詳しく見ていきましょう。

ドラッグストアのドライヤーは「コスパ重視」のラインナップ

ドラッグストアで取り扱われているドライヤーは、主に1,500円~8,000円程度の価格帯が中心となります。
高機能な美容家電というよりは、「実用性」と「コストパフォーマンス」に優れたベーシックモデルがメインです。

ドラッグストアの品揃えの特徴

主要なメーカーとしては、KOIZUMI(コイズミ)やTESCOM(テスコム)といった、比較的安価ながらも信頼性の高いブランドの製品が目立ちます。

  • 【価格帯】3,000円前後の「マイナスイオン機能付き」のモデルが主力商品です。
  • 【機能】:速乾性を高める「大風量」モデルや、髪を労わる「マイナスイオン」機能は搭載されていますが、ナノイーやスカルプモードなどの最先端の技術を搭載したモデルは少ない傾向にあります。
  • 【ターゲット】:一人暮らしの方、古いドライヤーからの買い替え、とりあえず急いでいる人など、「手堅い一台」を求める人向けと言えるでしょう。

また、旅行用の折りたたみ式ドライヤーや、コンパクトなミニドライヤーも販売されていることが多く、急な出張や旅行先で困ったときにも便利です。

ドラッグストアで購入するメリット・デメリット

メリット:店舗の多さとポイントの活用

  • 1.圧倒的な店舗数と利便性
    どの街にも必ずと言っていいほど存在するので、仕事帰りや用事のついでに、サッと立ち寄って購入できるのが最大の強みです。
  • 2.ポイントを貯めて使える
    普段からドラッグストアのポイントを貯めている方は、そのポイントをドライヤー購入に充てられるのも見逃せないメリットです。実質的な割引で購入できるチャンスがあります。
  • 3.他の美容品との相乗効果
    シャンプーやトリートメント、ヘアオイルなど、ドライヤーと一緒に使うヘアケア製品と比較しながら選べるのも、美容意識の高い方には嬉しい点です。

デメリット:品揃えの限定と専門知識の不足

  • 1.選べる種類が少ない
    特に郊外や小型店舗では、ドライヤー売り場がごく一部の棚に限定されていることが多く、高性能なモデルや最新の話題作は見つけにくいです。
  • 2.店員さんの専門知識が浅い
    専門の販売員がいるわけではないため、ドライヤーの機能や髪質との相性について、詳しいアドバイスを求めるのは難しいでしょう。自分で事前に調べておく必要があります。

急ぎで3,000円~5,000円程度のドライヤーを探しているなら、ドラッグストアは最適な選択肢の一つです。ポイントデーなどを狙って賢く購入しましょう。
ドラッグストアのドライヤー価格情報はこちら

意外と穴場?ホームセンター(カインズ・コーナンなど)のドライヤー売り場を徹底調査

ホームセンターと聞くと、工具や日用品、園芸用品などがメインというイメージがあるかもしれませんが、実は生活家電の品揃えも充実しており、ドライヤーももちろん販売されています
カインズ、コーナン、DCMホーマックなど、広い駐車場と広い売り場を持つホームセンターは、実はドライヤー探しの「穴場」なんです。

ホームセンターのドライヤーは「シンプル・イズ・ベスト」

ホームセンターで販売されているドライヤーの傾向は、ドラッグストアと家電量販店のちょうど中間くらいに位置します。

  • 【価格帯】2,000円~10,000円程度がボリュームゾーンです。
  • 【デザイン・機能】華美なデザインよりも、シンプルで耐久性の高いモデルが多いのが特徴です。主に、生活の中で壊れにくい、長く使える実用的な製品が中心です。マイナスイオン機能などは搭載されていても、最新の複雑な美容機能は少なめです。
  • 【プライベートブランド(PB)】
    特にカインズなどは、独自のプライベートブランド(PB)製品を開発しており、高い品質を維持しつつ、他メーカーよりも価格を抑えたコスパ最強のドライヤーが見つかることがあります。

ホームセンターの隠れたメリット:広範囲な比較が可能

ホームセンターでの購入は、以下の点で大きなメリットがあります。

  • 1.地域密着型で大型駐車場完備
    郊外にあることが多いため、車でのアクセスが非常に便利です。急な買い物でも、駐車場を探すストレスなく、サッと買いに行けるのが嬉しいポイントです。
  • 2.他の家電との比較がしやすい
    ドライヤーだけでなく、ヘアアイロンや電気シェーバーなどの他の小型家電も同じ売り場に並んでいることが多いです。必要なものをまとめて比較検討し、一緒に購入することができます。
  • 3.作業用具としての側面も持つ
    ホームセンターでは、DIYや塗装後の乾燥など、「温風を出す道具」としてドライヤーが販売されていることもあります。業務用のような大風量モデルや、耐久性に優れたモデルが見つかるかもしれません。ただし、髪を乾かす用途とは違う可能性もあるため、購入の際は用途をしっかりと確認しましょう。

地方のホームセンターが実は「最強」説

特に地方や郊外にお住まいの方は、大型のホームセンターが実質的な「地域密着型家電販売店」の役割を果たしていることがあります。
近所に大規模な家電量販店がない場合でも、ホームセンターなら生活に必要な家電が一通り揃っていることが多く、ドライヤーに関しても、売れ筋のモデルはしっかりと取り扱っています。

注意点としては、家電量販店ほど実機を試せる展示が充実していない場合があることです。事前にネットで風量や音の情報をチェックしてからお店に向かうのが賢明でしょう。

安さ重視ならココ!ディスカウントストア(ドン・キホーテなど)のドライヤー事情

とにかく安く、それなりのものが欲しい!
深夜でも開いているお店がいい!
そんなワガママな願いを叶えてくれるのが、ディスカウントストアの代表格、ドン・キホーテです。
驚安の殿堂として知られるディスカウントストアは、ドライヤーに関しても価格帯の幅広さと、ユニークな商品展開で他店を圧倒しています。

ドンキホーテで見つかる「驚安」と「掘り出し物」

ドン・キホーテのドライヤー売り場は、いつも予想を裏切らない面白さがあります。

超低価格帯のモデルが豊富

ドライヤーの価格帯は、1,000円台の超低価格モデルから、15,000円程度の有名メーカー品まで幅広く揃っています。
特に、プライベートブランドの「情熱価格」シリーズは、「この機能でこの値段!?」と驚くようなコスパの良さが魅力です。緊急時の利用や、とりあえずの間に合わせとしては、これらの低価格モデルが非常に重宝します。

有名ブランドの「型落ち」や「限定品」がある

家電量販店では見かけなくなった、少し前の有名メーカーの「型落ち」モデルが、驚くほどの割引価格で売られていることがあります。
最新機能にこだわらない方にとっては、高品質なドライヤーを格安で手に入れることができる「掘り出し物」の宝庫と言えるでしょう。ただし、在庫は流動的なので、見つけたら即購入が基本です。

独自の「美容系」ドライヤーが多い

ドン・キホーテは美容家電にも力を入れており、他店では取り扱いの少ない、ユニークな機能を持つ美容系ドライヤーや、SNSで話題になった「ちょっと変わった商品」を見つけることもできます。特に若い世代を意識した、デザイン性の高い製品も多く並んでいます。

ディスカウントストアの最大のメリットは「営業時間」

ディスカウントストアの最大の強みは、その営業時間です。

  • 深夜まで営業、または24時間営業
    急な故障は夜に起こりがちですが、深夜でも気にせず買いに行けるのは、他の店舗にはない大きな安心感を与えてくれます。
  • エンターテイメント性
    店内を見て回るだけでも楽しいので、ドライヤーを探しに行ったついでに、他の日用品や食品もついつい買ってしまう、なんて経験がある人もいるかもしれませんね。

購入時の注意点:保証と返品

安さが魅力のディスカウントストアですが、購入時にはいくつか注意が必要です。

  • 1.保証期間
    型落ちや輸入品の場合、メーカー保証が短かったり、店舗独自の保証がなかったりする場合があります。購入前に必ず保証期間と内容を確認しましょう。
  • 2.専門的なアドバイス
    家電量販店のように、ドライヤーの専門知識を持った店員さんが常駐しているわけではありません。商品知識は自分で仕入れておく必要があります。

【最終手段】コンビニ(セブン・ローソンなど)でドライヤーは売っている?

もう他の店は全部閉まってる…」「今いる場所の目の前にコンビニしかない!
そんな究極の緊急時、最後の砦となるのがコンビニエンスストアです。
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンといった大手コンビニチェーンで、ドライヤーは本当に売っているのでしょうか?モモストアがコンビニでの販売状況を調査しました。

コンビニのドライヤー販売状況:場所とタイミングが鍵

結論から言うと、コンビニでドライヤーが販売されている可能性はありますが、極めて限定的です。

売っている可能性が高い場所

  • 1.ホテル併設、または観光地のコンビニ
    観光客や出張客が多いエリア(特に駅前や空港周辺、温泉地、ビジネス街など)のコンビニは、旅行中に忘れがちなアイテム(歯ブラシ、充電器、そしてドライヤー)を緊急用に置いている可能性が高いです。
  • 2.大型店舗・生活用品に力を入れている店舗
    最近増えている、通常のコンビニよりも品揃えが豊富な大型店舗や、生活用品コーナーを設けている店舗でも、たまに小型のドライヤーを見つけることができます。

ラインナップの傾向と価格

コンビニで売られているドライヤーは、ほぼ間違いなく「トラベル用」の超コンパクトな折りたたみ式モデルです。
価格帯は、2,500円~4,000円程度と、家電量販店の同等品に比べて割高になる傾向があります。これは「緊急時の利便性」という付加価値に対するコストだと割り切りましょう。

  • 機能:風量や機能は最低限で、「とりあえず髪を乾かせる」レベルです。マイナスイオンなどの高機能は期待しない方が賢明です。
  • 購入目的:あくまで「一時しのぎ」や「旅行中の緊急利用」がメインです。本格的な利用や長期利用には向いていません。

コンビニでの購入が最強のメリットになるシーン

品揃えは劣るものの、コンビニでのドライヤー購入が最強のメリットになるシーンは、「時間を選ばない24時間営業」と「圧倒的な立地の良さ」です。

特に、早朝や深夜に急なドライヤーの故障に気づいた場合、他の店舗が開くのを待つ間に風邪をひいてしまうかもしれません。そんな時、徒歩数分圏内にあるコンビニで、最低限のドライヤーが手に入るという事実は、何物にも代えがたい安心感を与えてくれます。

もしコンビニに見当たらなかった場合は、店員さんに「トラベル用の小型ドライヤーはありますか?」と尋ねてみるのが最後の手段です。店頭に並んでいなくても、在庫を持っている可能性があります。

高級・高機能ドライヤーが欲しいならデパート・百貨店(マルイ・伊勢丹など)をチェック

ここまで、緊急時やコスパ重視の購入場所をご紹介してきましたが、「予算は気にしないから、最高級のドライヤーが欲しい!」「大切な人へのギフトとして、おしゃれで質の高いものを贈りたい」という方もいらっしゃるでしょう。
そんなニーズに応えてくれるのが、デパートや百貨店です。マルイ、伊勢丹、高島屋といった店舗の美容家電売り場は、特別なドライヤーを探すのに最適な場所です。

デパート・百貨店は「美容家電」としてのドライヤーが集まる場所

デパートでドライヤーが売られている場所は、主に以下の2箇所です。

  1. 美容家電コーナー(多くは本館の化粧品フロアや生活雑貨フロア)
  2. 高級ブランドの単独店舗(ReFaやDysonなどの直営コーナー)

ここでは、ドライヤーは単なる「髪を乾かす道具」ではなく、「美髪を作る美容機器」として扱われています
そのため、家電量販店とは一線を画した、デザイン性、機能性、ブランド力の高い高級モデルが中心となります。

主な取り扱いブランドと価格帯

  • 【価格帯】15,000円~50,000円程度の高価格帯が中心です。
  • 【ブランド】ReFa(リファ)Dyson(ダイソン)の最新モデル、美容室専売ブランドの限定モデルなどが並びます。
  • 【接客】美容のプロによる丁寧なカウンセリングを受けながら選べるのが最大の魅力です。髪の悩みやスタイリングの希望に合わせて、最適なモデルを提案してくれます。

ギフトや自分へのご褒美に最適な理由

デパートでの購入は、以下のような点で特別な体験を提供してくれます。

  • 1.上質なラッピングとサービス
    ギフトとして購入する際、ブランドやデパート独自の高級感あふれるラッピングサービスを利用できます。贈り物としての価値が格段に上がります。
  • 2.体験型サービス
    美容部員の方が、実際に髪にドライヤーを使ってくれるなど、より実践的なお試し体験ができることがあります。購入後の仕上がりをイメージしやすいのは嬉しいですよね。
  • 3.限定品の入手
    デパート限定のカラーやセット商品が販売されることもあり、他の人とは違う特別なドライヤーを手に入れるチャンスがあります。

価格は高めになりますが、最高の品質とサービス、そして満足感を得たいなら、デパート・百貨店の美容家電コーナーをぜひ訪れてみてください。

迷ったらこれ!ドライヤーの種類と機能(マイナスイオン、速乾など)の選び方

ドライヤーが売っている場所は分かったけど、「種類が多すぎて、結局どれを選べばいいの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
最近のドライヤーは、ただ髪を乾かすだけでなく、美容効果や速乾性、操作性など、様々な進化を遂げています。
ここでは、ドライヤー選びで失敗しないために、特に重要な3つのポイントと、主な機能の種類について、分かりやすく解説していきます。

重要な3つの選び方のポイント

ポイント1:風量(速乾性)を最優先に!

ドライヤーの性能で最も大切なのは、「どれだけ早く髪が乾くか」という速乾性です。これが遅いと、髪を乾かす時間が長くなり、その分髪に熱が当たりすぎてダメージの原因になってしまいます。
速乾性は、主にドライヤーの「風量」(m³/分)によって決まります。

  • 【目安】1.3m³/分以上あると、速乾性が高いと感じられます。特に髪の量が多い方やロングヘアの方は、1.5m³/分以上のモデルを選ぶと、劇的に乾かす時間が短縮されます。
  • 【注意】:風量が強くても、風の温度が高すぎると髪を傷めます。速乾性が高いモデルは、「大風量」と「適度な温度」のバランスが良いものを選ぶようにしましょう。

ポイント2:搭載されている機能(美髪効果)で選ぶ

最近のドライヤーは、様々な美髪機能が搭載されています。あなたの髪の悩みに合わせて選んでみてください。

機能名 効果・特徴 向いている人
マイナスイオン 静電気を抑え、髪のパサつきを軽減。手触りが良くなる。 髪の広がりやパサつきが気になる人。
ナノイー(ナノケア) マイナスイオンよりさらに細かい水分を髪に浸透。髪と地肌に潤いを与える。 髪の乾燥がひどい人、地肌のケアもしたい人。
遠赤外線・育成光線 体の芯から温めるように、髪の内部から温めて乾燥を促す。髪表面の過乾燥を防ぐ。 髪を優しく労わりたい人、短時間で乾かしたい人。
スカルプモード 地肌に優しい低温(50℃前後)の温風で、頭皮を乾燥させる。 頭皮の乾燥、フケ、かゆみが気になる人。

ポイント3:本体の重さと持ちやすさ

毎日使うものだからこそ、本体の重さと持ちやすさは非常に重要です。

  • 【重さの目安】500g以下だと比較的軽く、腕が疲れにくいです。
  • 【持ちやすさ】:持ち手(グリップ)の太さや形状、スイッチの位置などが自分に合っているか、家電量販店で実際に握って試してみるのが一番確実です。

これらのポイントをしっかり押さえておけば、あなたにぴったりのドライヤーが見つかるはずです。

【予算別】2,000円以下から3万円台まで!おすすめドライヤーの価格帯と特徴

ドライヤーの機能や種類は分かったけど、次に気になるのが「予算」ですよね。
ドライヤーは価格帯によって搭載されている機能や耐久性が大きく変わってきます。
ここでは、2,000円以下の「とりあえず乾かせる」モデルから、3万円台の「美髪を育む」ハイエンドモデルまで、予算別にどのようなドライヤーが買えるのか、モモストアが詳しく解説します。

価格帯別ドライヤーの特徴と選び方

2,000円以下の「緊急・ベーシック」モデル

この価格帯は、ディスカウントストアやドラッグストアの最安値、またはコンビニのトラベル用ドライヤーが中心となります。

  • 【特徴】:機能は「温風・冷風・強・弱」のみのシンプルなものがほとんどです。速乾性や美髪効果は期待できませんが、「今すぐ髪を乾かしたい」という緊急の目的は十分に果たせます。
  • 【選び方】:この価格帯で選ぶなら、保証期間がしっかりしているか、そして折りたたみ式で収納しやすいか、という点に着目しましょう。

3,000円〜7,000円の「コスパ最強・定番」モデル

この価格帯は、最も多くの人が購入しているボリュームゾーンです。ドラッグストアやホームセンター、家電量販店の低〜中価格帯に並びます。

  • 【特徴】マイナスイオン機能、1.3m³/分程度の十分な風量など、実用的な機能がバランス良く搭載されています。耐久性もこの価格帯から格段に向上します。
  • 【選び方】:この予算なら、「大風量」と「マイナスイオン」の両方を搭載したモデルを狙いましょう。レビュー評価の高い、KOIZUMIやTESCOMの定番モデルを選ぶと失敗が少ないです。

8,000円〜15,000円の「機能充実・ワンランク上」モデル

家電量販店やネット通販で主力となる価格帯です。

  • 【特徴】ナノイーなどの高浸透水分ケア技術や、1.5m³/分以上の速乾大風量など、美容効果と速乾性が両立したモデルが登場します。重さや静音性にも配慮されたものが増え、使い心地が良くなります。
  • 【選び方】:髪質改善を意識し始めるならこの価格帯からです。特に、髪のパサつきや、うねりが気になる方は、ナノイーや類似の水分ケア機能があるかをチェックしましょう。

20,000円以上の「ハイエンド・プロ仕様」モデル

DysonやReFa、一部のPanasonicナノケアシリーズなど、プロの美容師も使用する最先端のモデルが集中する価格帯です。

  • 【特徴】業界トップクラスの速乾性、髪のダメージを最小限に抑える温度コントロール技術、遠赤外線による髪の内部ケアなど、技術の粋を集めた機能が満載です。もはや美顔器としての機能を持つものもあります。
  • 【選び方】「髪への投資」と考える方におすすめです。美容師さんにおすすめを聞いたり、家電量販店で徹底的に実機を試したりして、自分の髪で効果を実感してから購入しましょう。

あなたのドライヤーへのこだわりと予算を照らし合わせて、最適な一台を選んでみてくださいね。

ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)での購入メリットと注意点

実店舗に行く時間がない」「色々なメーカーの製品をじっくり比較したい」という方にとって、ネット通販(ECサイト)は最強の購入場所です。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといったECサイトは、実店舗では実現不可能な圧倒的な品揃えと、価格比較のしやすさが大きな魅力です。
ここでは、ネット通販のメリットを最大限に活かしつつ、失敗しないための注意点をご紹介します。

ネット通販の3大メリット

価格比較が容易で最安値を見つけやすい

ECサイトでは、一つのドライヤーに対して複数のショップが出品していることが多いため、最安値を一瞬で見つけ出すことができます
さらに、セールやポイントアップキャンペーン(楽天スーパーセール、Amazonプライムデーなど)を活用すれば、実店舗よりも大幅に安く、高級モデルを購入することも可能です。

モモストアからも、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングのリンクを通じて、様々なドライヤーの価格を比較して購入できるようおすすめさせていただきます。

圧倒的な品揃えと詳細なレビュー

ECサイトには、家電量販店には並ばない海外製品や、クラウドファンディング発のユニークな新製品、ネット限定販売のモデルなど、非常にニッチな商品も並んでいます。
また、購入者のレビューが詳細に記載されているため、「風の強さ」「音の大きさ」「耐久性」など、実際に使った人の生の声を参考にしながら選べるのは、ネット通販ならではの強みです。

自宅への配送と迅速な対応

注文すれば自宅まで届けてくれるため、重いドライヤーを持ち帰る手間がありません
Amazonプライムや楽天の「あす楽」などのサービスを利用すれば、最短で翌日、地域によっては当日中に届くこともあります。緊急性が高い場合でも、配送オプションを工夫すれば、すぐに新しいドライヤーを手に入れることが可能です。

ネット通販で購入する際の3つの注意点

注意点1:保証と販売元を必ず確認する

ECサイトには、正規代理店ではないショップも存在します。

  • 【重要】「メーカー保証書」がちゃんと付属するか、そして販売元が信頼できる正規販売店かどうかを、購入前に必ず確認してください。並行輸入品や非正規店からの購入は、故障時の保証や修理が受けられないリスクがあります。

注意点2:実機のサイズと重さを把握する

写真だけでは、ドライヤーの実際の大きさが分かりにくいことがあります。
レビューだけでなく、必ず商品説明に記載されている「本体サイズ」「重量」を確認しましょう。特に手の小さい方や、腕力が弱い方は、重すぎると毎日の使用が苦痛になってしまいます。

注意点3:レビューは「新しいもの」からチェックする

レビューは非常に参考になりますが、中には発売当初の古いレビューや、サクラによるものも混ざっている可能性があります。
できるだけ新しい日付のレビューや、詳細に写真付きで書かれたレビューを参考にするようにしましょう。

壊れたかも?急にドライヤーが必要になった時の「借りる」「一時しのぎ」の対処法

「ドライヤーが壊れた!」と慌ててお店を探し始める前に、ちょっと待ってください。
もしかしたら、「一時しのぎ」で乗り切れる方法や、「借りられる」場所があるかもしれません。
ここでは、急なドライヤー不足に陥った場合の、賢い対処法をモモストアがご紹介します。

ドライヤーを「借りる」ことができる意外な場所

すぐに購入できない、または一時的に間に合わせたいという場合は、ドライヤーを貸し出している場所がないか探してみましょう。

  1. 友人・知人の家
    一番手っ取り早いのが、ご近所の友人や知人に借りることです。数日程度なら快く貸してくれるかもしれません。
  2. 宿泊施設・温浴施設
    ホテル、旅館、カプセルホテル、ビジネスホテル、漫画喫茶、スポーツジム、銭湯、スーパー銭湯などの宿泊・温浴施設には、必ずと言っていいほど設置されています。利用料金はかかりますが、お風呂に入ったついでに髪を乾かすことができます。
  3. 美容室・理容室
    少しハードルが高いかもしれませんが、もし近所に顔なじみの美容室があれば、「ドライヤーが壊れてしまって…」と事情を話せば、お店のドライヤーを貸してくれる可能性もゼロではありません。ただし、忙しい時間帯は避けましょう。
  4. 家電量販店
    購入前の「お試し」として、売り場にある実機を長時間試させてもらうというのも、究極の一時しのぎとして利用できるかもしれません。もちろん、購入を検討している姿勢は見せることが大切です。

【裏技】ドライヤーがなくても髪を乾かす「一時しのぎ」テクニック

借りる場所もない、今すぐ買いにも行けない、という場合は、ドライヤーを使わずに髪を乾かすテクニックを試してみましょう。

タオルドライは徹底的に!

まずは、吸水性の高いタオルで、髪の水分を限界まで吸い取ることが重要です。タオルでゴシゴシ擦らず、髪をタオルで挟み込み、パンパンと叩くようにして水分を取りましょう。

扇風機・サーキュレーターを活用する

扇風機やサーキュレーターの「冷風」は、風量としてはドライヤーに匹敵します。
冷風を当てながら、手で髪の根元を振るようにして乾かすと、自然乾燥よりも遥かに早く乾きます。ただし、温風ではないため、寒い時期は注意が必要です。

ペーパータオルで根元の水分を取る

キッチンペーパーなどの吸水性が高い紙を使って、特に乾きにくい根元の水分を丁寧に吸い取ることで、全体の乾燥時間を短縮できます。
これらのテクニックを組み合わせれば、ドライヤーがない緊急時でも、なんとか乗り切ることができますよ。

中古・フリマアプリ(メルカリなど)でドライヤーを買うのはアリ?

とにかく費用を抑えたい」「話題の高級ドライヤーを試してみたいけど、新品は高すぎる…
そんな時、中古品やフリマアプリ(メルカリ、ラクマなど)での購入が選択肢に入ってくるかと思います。
中古のドライヤーは、新品では手が届かないモデルを格安で手に入れられる可能性がある一方で、いくつかのリスクも伴います。モモストアが、中古ドライヤー購入の是非と、注意すべき点をお伝えします。

中古ドライヤー購入のメリットと潜むリスク

メリット 潜むリスク(注意点)
定価の半額以下で買える 衛生面(前の使用者の髪の毛や汚れ)
廃盤になったモデルが見つかる 耐久性・寿命が短い(いつ壊れてもおかしくない)
話題の高級モデルを試せる メーカー保証が切れている、または受けられない
交渉次第でさらに安くなる 商品説明にない隠れた故障がある可能性

フリマアプリで購入する際のチェックリスト

中古品、特に直接見て触れないフリマアプリでの購入は、慎重に行う必要があります。以下のチェックリストを参考に、失敗を避けてください。

動作確認の動画をリクエストする

写真だけでは、ドライヤーが「ちゃんと動くか」「異音はしないか」「温風・冷風が切り替わるか」が分かりません。
出品者に、「電源を入れて風が出ている様子」の動画をアップしてもらうか、メッセージで送ってもらうよう依頼しましょう。これができない出品者は、隠れた問題がある可能性が高いです。

「使用期間」と「付属品」を細かく確認する

ドライヤーの寿命は、使用頻度にもよりますが、一般的に3年~5年と言われています。
「どのくらいの期間、どのくらいの頻度で使ったか」を具体的に質問しましょう。また、保証書、説明書、ノズルなどの付属品が全て揃っているかも、後々のために重要です。

ノズル部分の「ホコリ」と「焦げ」をチェック

特に注意すべきは、吸込口(フィルター)部分にホコリが詰まっていないかと、温風の出口部分に焦げ跡がないかです。
ホコリが詰まっていると、風量が弱くなったり、故障の原因になったりします。また、焦げ跡は異常な発熱があったことを示す可能性があるため、絶対に避けたいポイントです。

中古品の購入は、リスクを理解し、しっかりとチェックできれば「アリ」な選択肢です。特に高級モデルを試したい場合は、メルカリでのドライヤー購入方法を参考に、賢く利用してみてください。

モモストアが解説!ドライヤー購入後のアフターフォローと保証について

いざ新しいドライヤーを購入しても、もしすぐに壊れてしまったら…?と不安になりますよね。
ドライヤーは毎日使う生活家電だからこそ、購入後のアフターフォローや保証体制は非常に重要です。
ここでは、購入場所によって異なる保証の内容と、万が一故障した際の対処法について、モモストアが分かりやすく解説します。

メーカー保証と店舗保証の違いを知ろう

ドライヤーには、主に2種類の保証があります。

  1. メーカー保証(基本)
    商品に付属する保証書に基づき、通常、購入から1年間、自然故障に対してメーカーが無償で修理または交換を行う保証です。これは、どこで購入しても基本的に付いてくるものです。
  2. 店舗独自の長期保証(オプション)
    主に家電量販店が提供している、メーカー保証終了後も数年間(3年や5年など)保証を延長するサービスです。別途費用がかかりますが、高額なドライヤーを購入する際は加入しておくと安心です。

購入場所別!保証と修理の対応

どこでドライヤーを買うかによって、故障した際の対応手順が変わってきます。

購入場所 保証の状況 故障時の主な対応
家電量販店 メーカー保証+長期保証(オプション) 購入店舗の窓口に持ち込み、修理代行を依頼
ドラッグストア/ホームセンター メーカー保証のみ(長期保証は基本的に無し) 購入レシートと保証書を使い、直接メーカーへ連絡
ディスカウントストア メーカー保証のみ(または独自の短期保証) レシートと保証書を使い、直接メーカーへ連絡
ネット通販(ECサイト) メーカー保証(販売店によっては延長保証あり) 販売元またはメーカーに直接連絡後、配送で修理依頼
フリマアプリ 保証無し(動作確認のみ) 自己責任。故障時は自費修理または買い替え

保証書とレシートは必ず保管を!

修理や交換を依頼する際、メーカーや店舗から必ず求められるのが「購入日を証明するもの」です。
ドライヤーの保証書と、購入時のレシートまたは納品書は、セットにして大切に保管しておきましょう。
特にECサイトで購入した場合は、納品書を印刷したり、電子データを保管したりすることを忘れないでください。

ドライヤーの寿命を延ばす!2つの簡単なお手入れ法

そもそも故障させないための、ちょっとしたお手入れでドライヤーの寿命は大きく延びます。

  1. 吸込口のホコリを定期的に掃除する
    ドライヤーの裏側にある吸込口(フィルター)にホコリが詰まると、熱がこもりやすくなり、故障の原因や異常発熱につながります。
    月に一度は、掃除機でホコリを吸い取るか、柔らかい歯ブラシで優しく取り除きましょう。
  2. コードを無理にねじらない
    コードの根元は、断線しやすい最も弱い部分です。コードを本体に巻き付ける際、きつく巻きすぎたり、ねじれたまま収納したりしないように注意してください。コードをゆったりとまとめるだけでも、寿命は変わってきます。

これらの簡単なひと手間を加えるだけで、お気に入りのドライヤーを長く、安心してお使いいただけますよ!

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