エンゲージ(en-gage)の口コミ・評判は?利用者のリアルな声と危険な求人の見分け方を徹底解説!
こんにちは!モモストアです。
最近、転職活動や採用活動で「エンゲージ(en-gage)」というサービスをよく見かけませんか?
「無料で使えるらしいけど、実際の評判はどうなの?」「やばい求人があるって本当?」など、気になる口コミを徹底的に調査しました。
この記事では、エンゲージの利用者のリアルな声や、怪しい求人を見分ける具体的なチェックポイント、そして企業側が使う場合のメリット・デメリットまで、モモストアが詳しく解説していきます!
・【求職者向け】エンゲージの良い口コミ・メリットを徹底分析!
・【求職者向け】「やばい?」「怪しい?」エンゲージの悪い評判とデメリット
・利用者が語る!エンゲージで実際に内定・採用できた人の成功事例
・エンゲージで「怪しい求人」を回避するための具体的なチェックポイント
- エンゲージ(en-gage)ってどんなサービス?まずは基本情報を整理
- 【求職者向け】エンゲージの良い口コミ・メリットを徹底分析!
- 【求職者向け】「やばい?」「怪しい?」エンゲージの悪い評判とデメリット
- 利用者が語る!エンゲージで実際に内定・採用できた人の成功事例
- エンゲージで「怪しい求人」を回避するための具体的なチェックポイント
- 【企業向け】エンゲージが無料で使える!採用側のメリットと仕組み
- 【企業向け】エンゲージの「無料プラン」と「有料プラン」の違いと選び方
- エンゲージと大手転職サイト(リクナビNEXT/マイナビ)の違いは?
- エンゲージの利用が向いている人・向いていない人をズバリ解説!
- エンゲージで希望の求人を見つけるための検索テクニック
- 応募前に知っておきたい!エンゲージのスカウトメールの特徴と活用法
- 応募から採用までの流れをステップごとに解説!
- エンゲージのサービス運営会社は?安全性と信頼性を確認!
エンゲージ(en-gage)ってどんなサービス?まずは基本情報を整理

まず、エンゲージ(en-gage)が一体どういうサービスなのか、その基本をしっかり押さえておきましょう。
エンゲージは、大手人材サービス企業であるエン・ジャパン株式会社が運営している採用支援ツール、そして求人サイトです。最大の特徴は、求人掲載や採用サイトの作成といった採用活動の基本機能が「無料で使える」という点にあります。
エンゲージのサービス形態は「採用サイト作成+求人ポータル」のハイブリッド型
一般的な転職サイトや求人サイトとエンゲージが大きく違うのは、そのサービス形態です。エンゲージは、単に求人情報を掲載する場所ではありません。企業が自社の採用サイトを簡単に作成できる機能と、そこで作成された求人を集約して求職者に公開するポータルサイトの機能を兼ね備えた「ハイブリッド型」のサービスなんです。
特に中小企業や採用にあまり予算をかけられないスタートアップ企業にとっては、これが非常に大きなメリットとなります。
通常、採用サイトをゼロから制作会社に依頼すると、数百万円という費用と数ヶ月の時間がかかってしまいますが、エンゲージを使えば専門知識がなくても、最短15分程度でプロ並みのデザインの採用サイトが完成してしまうんです。この手軽さとコストパフォーマンスの良さが、エンゲージが急速にユーザーを増やしている最大の理由と言えるでしょう。
この採用サイト作成機能があることで、求人情報だけでなく、会社の雰囲気や働く人々の様子など、より詳細で魅力的な情報を求職者に伝えることが可能になります。求職者から見ても、企業の情報を深く知ることができるため、入社後のミスマッチを防ぐ効果が期待できるわけですね。
「無料」なのに応募が集まる!その仕組みとは?
「無料で使えるのに、どうして応募が来るの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。エンゲージの求人が応募を集められる背景には、強力な連携システムがあります。
エンゲージに掲載された求人情報は、自動的に以下の大手求人検索エンジンや提携メディアに連携・転載される仕組みになっています。
| 連携先メディア例 | Indeed(インディード) | Googleしごと検索 | 求人ボックス | スタンバイ | LINEキャリア |
| 特徴 | 世界最大級の求人検索エンジン | Google検索結果に直接表示 | カカクコムが運営 | ソフトバンクグループが運営 | LINEユーザーへのリーチ |
特にIndeedやGoogleしごと検索は、多くの人が仕事を探す際に最初に利用するプラットフォームです。エンゲージに掲載するだけで、これらの巨大なプラットフォームにも自動で求人が露出するため、無料とは思えないほどの高い集客効果を発揮するんです。これが、「無料なのに応募が集まる」エンゲージの最大の強みであり、多くの企業に選ばれている秘密なんですね。
また、エンゲージ自体がエン・ジャパンの強力な基盤を持っているため、サービス全体の信頼性も高いと言えます。もしあなたが今、求人を探している立場であれば、エンゲージを活用することで、他の転職サイトでは見つけられない中小企業や地域密着型の求人にも出会える可能性がぐっと高まるわけです。
エン・ジャパンが運営する他の転職サービスについての詳細情報も確認してみると、よりエンゲージの信頼性を深く理解できますよ。ぜひ一度チェックしてみてください。(エン・ジャパン公式サイトはこちらから)
【求職者向け】エンゲージの良い口コミ・メリットを徹底分析!
実際にエンゲージを利用した求職者の皆さんは、どんな点に満足しているのでしょうか?リアルな口コミから見えてきた、エンゲージの魅力的なメリットを深掘りしていきましょう。
他のサイトにはない「隠れた優良求人」に出会える可能性
エンゲージの良い口コミで最も目立つのが、「他の大手転職サイトには掲載されていない、地域密着の優良求人が見つかった」という声です。
なぜエンゲージでそういった求人に出会えるのでしょうか?それは、エンゲージが「採用コストゼロ」で利用できるからです。
- 大手媒体は掲載料が高いため、資金力のある大企業が中心になりがち。
- エンゲージはコストがかからないため、本当に人手が欲しい中小企業やベンチャー企業が積極的に利用している。
これにより、従来の求人広告媒体では予算の関係で掲載できなかった、成長途中の企業や、特定の地域に根ざした独自の技術を持つ企業の求人に出会える機会が増えます。特にIターン・Uターン転職を考えている方や、地元の企業で働きたいと考えている方にとっては、エンゲージが掘り出し物の宝庫になる可能性が高いと言えますね。
企業担当者と「直接」やり取りできる手軽さ
エンゲージを利用するメリットの一つに、応募後のプロセスが非常にスムーズだという点があります。多くの転職エージェントサービスでは、間にエージェントが入るため、企業担当者とのコミュニケーションにタイムラグが生じることがあります。
しかし、エンゲージでは、応募者と企業担当者が管理画面を通じて直接チャット形式でメッセージのやり取りができます。これは非常に効率的で、以下のようなメリットがあります。
| メリット | 具体的な効果 |
| 質問の即時解決 | 「残業はどのくらいですか?」「入社日は相談可能ですか?」といった疑問をすぐに担当者に確認できる。 |
| 選考スピードアップ | 面接の日程調整や合否連絡などがメールよりも早く進みやすい。 |
| 企業の雰囲気を掴める | 担当者の対応の速さや文面から、企業や部署の雰囲気を事前に察知しやすい。 |
この「直接性」は、求職者にとってストレスの少ない転職活動を実現し、企業側にとっても優秀な人材をスピーディーに確保できるという点で、大きな魅力となっています。特に「スピード重視」で転職先を決めたい方には、エンゲージのチャット機能は手放せないツールになるでしょう。
在宅ワークやリモート求人が豊富で、働き方の選択肢が広がる
近年、働き方に対する価値観は大きく変化し、在宅やリモート勤務を希望する人が増えています。エンゲージは、この時代のニーズに合った求人を豊富に掲載しているという点でも高く評価されています。
口コミの中には、「エンゲージで在宅可能なデータ入力の仕事を見つけられた」「子育てと両立できるリモート求人が多くて助かった」といった声が寄せられています。
これは、エンゲージが柔軟な働き方を導入している中小・ベンチャー企業の求人を多く扱っているためと考えられます。
在宅勤務や時短勤務、週数日勤務といった柔軟な働き方を探している方は、エンゲージの検索条件を細かく設定して探してみることを強くおすすめします。希望条件に合致する求人が見つかる可能性は非常に高いですよ!
ちなみに、在宅勤務の条件を確認する際には、単に「リモートOK」と書かれているだけでなく、在宅勤務に関する基本的な労務管理の知識も頭に入れておくと、より安心して応募できますね。
【求職者向け】「やばい?」「怪しい?」エンゲージの悪い評判とデメリット
良い評判がある一方で、「エンゲージはやばい」「怪しい求人が多い」といったネガティブな口コミがあるのも事実です。モモストアが調査した結果、これらの評判には主に以下の3つの理由があることが分かりました。
怪しい求人・空求人が混ざっている可能性がある
これがエンゲージの最も大きな懸念点として指摘されることが多いデメリットです。
エンゲージは基本的に無料で誰でも求人を掲載できる仕組みのため、求人広告費をかけて審査を厳しく行っている大手転職サイトと比較すると、悪質な業者が紛れ込みやすいという側面があります。
- 怪しい求人の特徴例:
未経験なのに相場からかけ離れた高給与を提示している(年収1000万円以上など)。
仕事内容が極端に抽象的、または曖昧で具体性に欠けている。
企業の法人登記情報や連絡先が不明確、または公式サイトがない。
応募後のメッセージのやり取りを、LINEなどの機密性の低い個人アプリでしつこく要求してくる。 - 空求人の特徴例:
すでに採用が決定しているにもかかわらず、求人情報が更新されずに残っている。
応募しても企業から全く連絡が来ない(返信率が低い)。
残念ながら、求人数が多い分、こうした「質の低い求人」も一定数含まれているのが現状です。利用する側が、しっかりと「これは怪しいかも?」と見極める目を持つことが非常に重要になってきます。
企業からのオファーメールや連絡が頻繁に来る
エンゲージには、企業が求職者に対して直接アプローチできるスカウト機能があります。この機能自体は「待ち」の姿勢だけでなく「攻め」の転職活動ができる点でメリットなのですが、人によっては「オファーメールが多すぎる」「連絡がしつこい」と感じてしまうようです。
特に、職務経歴書を詳しく登録していると、多くの企業があなたのスキルに関心を持ち、次々にスカウトを送ってきます。
通知が多いと感じる場合は、設定画面で通知をオフにする、またはスカウトを受け取る条件をより厳しく設定するなどして、対応を絞り込む工夫が必要です。また、企業からのオファーをブロックする機能がないため、興味のない分野のオファーが来てしまう点も、使いづらさの原因となっています。
この多すぎるスカウトメールにうんざりして、エンゲージの利用をやめてしまう人もいるようですが、オファーが多いということは、それだけあなたの市場価値が高い証拠でもあります。ポジティブに捉えて、興味のある企業だけを選んで返信するようにしましょう。
ミドル・ハイクラス向けの求人は大手サイトに劣る
エンゲージは、前述の通り中小企業やベンチャー企業の採用支援に強みを持っています。そのため、大企業の管理職クラスや、特定の高度な専門職といった「ミドル・ハイクラス」向けの求人については、老舗の転職エージェントや大手転職サイトに比べて、質・量ともに劣る傾向があります。
もしあなたが、年収800万円以上のポジションや、特定の業界での高度な専門性を活かした転職を考えている場合は、エンゲージをメインのツールとするのではなく、リクルートダイレクトスカウトやビズリーチといった、ハイクラス向けのサービスと併用することをおすすめします。
エンゲージは、「新しい働き方を探したい」「地域密着で働きたい」「キャリアチェンジしたい」といったニーズに強いサービス、と認識しておくとミスマッチを防げるでしょう。
利用者が語る!エンゲージで実際に内定・採用できた人の成功事例
エンゲージを使って実際に転職や採用を成功させた人たちのリアルな体験談を見てみましょう。成功事例を知ることで、エンゲージを最大限に活用するためのヒントが見つかります。
【求職者事例1】子育てと両立できる事務職へ!在宅求人で見事内定
<Aさん・34歳女性・事務職>
「子育てが落ち着いたので、自宅でできる仕事をずっと探していました。他のサイトでは条件に合う求人がなかなか見つからなかったのですが、エンゲージで検索したら在宅OKのデータ入力の求人が大量に見つかりました。
特に中小企業の求人が多く、融通が利きそうな雰囲気があったので、思い切って2社に応募。1社はチャットで面接日をすぐに決めてもらえ、応募から2週間で内定が出ました。自宅で働けるようになって、子どもの急な体調不良にも対応できるようになり、本当に助かっています。地方に住んでいる私でも、都内の企業の仕事に就けたのはエンゲージのおかげです!」
| 成功のポイント | ・在宅求人に特化して検索した ・チャット機能を活用し、選考をスピーディーに進めた ・地方在住でも都市部の求人にアクセスできた |
【求職者事例2】ベンチャー企業で希望のキャリアチェンジを実現
<Bさん・26歳男性・営業職→Webマーケター>
「前職は営業でしたが、将来を考えてWebマーケティングの仕事にキャリアチェンジしたいと思っていました。しかし、未経験OKの求人は大手サイトだと競争率が高くて…。
エンゲージで探したところ、設立5年目の急成長中のWebベンチャー企業の『未経験OK!即戦力として活躍できるマーケター候補』の求人を発見。規模が小さい分、社長や社員と直接話す機会が多く、熱意を伝えやすかったのがよかったです。大手では書類落ちしていたかもしれませんが、エンゲージを通じて人柄とポテンシャルを評価してもらえたと感じています。」
【企業事例】採用コストを大幅削減!無料プランで年間5名の採用に成功
<C社・従業員50名・IT開発企業・採用担当者>
「以前は大手求人広告に年間300万円ほどの費用をかけていましたが、応募効果はイマイチでした。エンゲージを導入したきっかけは、採用サイト作成と求人掲載が無料だったこと。
最初は半信半疑でしたが、Indeedや求人ボックスに自動で連携される効果は絶大でした。特にエンジニアは競争が激しいのですが、無料掲載でも毎月安定して3〜5件の応募があり、結果的に年間で5名の採用に成功しました。
エンゲージで作成した採用サイトで、自社の開発環境や社員インタビューを詳しく載せられたのも、応募者の質向上に繋がったと感じています。予算の少ない我々中小企業にとっては、まさに救世主的なサービスです!」
エンゲージで「怪しい求人」を回避するための具体的なチェックポイント
エンゲージを利用する上で避けて通れないのが、「怪しい求人」のリスクです。しかし、いくつかのポイントを知っておけば、危険な求人を高い確率で見抜くことができます。モモストアが推奨するチェックリストを参考に、安全な転職活動を進めましょう。
チェックポイント1:給与・待遇と仕事内容の「バランス」を見る
最も分かりやすい危険信号は、「未経験歓迎なのに、相場からかけ離れた高給与」を提示しているケースです。
- 危険な例: 未経験OKのデータ入力で月給50万円以上、経験不問の営業で年収1,000万円保証。
- 正常な例: 未経験OKだが、最初は研修期間として給与が相場通り(月給20〜25万円程度)。昇給・昇格は実力次第と明確に書かれている。
本当に好待遇の求人もありますが、その場合は必ず「なぜその給与を出せるのか」という明確な理由(例:専門性の高いスキルが必要、土日出勤が多い、危険な作業を伴うなど)が記載されているはずです。理由なく異常に高い給与は、入社後に全く違う仕事内容をさせられたり、過度なノルマを課せられたりする「釣り求人」の可能性を疑ってください。
チェックポイント2:企業情報と公式サイトの有無を徹底的に確認する
応募する前に、必ず以下の情報をWebで検索して確認しましょう。
| 確認項目 | チェック方法と危険信号 |
| 企業名・所在地 | エンゲージの企業情報欄と、Web検索で出てくる法人登記情報が一致するか確認。所在地が曖昧だったり、架空の住所だったりする場合は危険。 |
| 企業の公式サイト | 必ずURLを確認し、会社概要、事業内容、代表者名、沿革などが詳しく記載されているかチェック。公式サイトがない、または非常に安っぽい作りの場合は要注意。 |
| 企業ニュース・SNS | 企業名でニュース検索(Google Newsなど)を行い、設立年月日や事業活動の健全性を確認。悪い評判や訴訟情報などが出てこないかチェック。 |
特に、応募後のメッセージで「詳細はLINEで」「直接会って話したい」などと、正規の選考ルートから外れたやり取りを求められた場合は、すぐに警戒してください。健全な企業は、応募者管理システムまたは企業の公式メールアドレスを通じてやり取りを行います。
チェックポイント3:具体的な仕事内容と企業理念に「熱意」があるか
優良な求人は、その仕事を通じて「誰に、どんな価値を提供するのか」というミッションが明確です。仕事内容が抽象的な求人は、入社後に募集職種とは全く関係のない、単調で誰でもできる仕事(例:内職、ポスティング、電話帳のテレアポ)をさせられる可能性があります。
求人票を読む際には、以下の点に注目してみてください。
- 具体的な業務内容(例:「〇〇システムの開発」「〇〇地域でのルート営業」)が、ステップごとに記載されているか。
- 企業が求めている人材像や、企業理念に共感できるか。
- 募集背景(例:事業拡大のため、欠員補充のため)が明確か。
「熱意を持って一緒に働きましょう!」「夢を叶えたい人募集!」といった抽象的な表現ばかりで、具体的な仕事の描写が全くない求人は、応募を避けた方が賢明です。自分の目と耳でしっかり情報を精査し、安全な転職活動を心がけてください。
【企業向け】エンゲージが無料で使える!採用側のメリットと仕組み
ここからは、エンゲージを「採用ツール」として利用したい企業側の視点から、そのメリットと、なぜ無料でこれだけの機能が提供できるのかという仕組みを詳しく見ていきましょう。
メリット1:採用サイト作成から応募者管理まで「すべて無料」
エンゲージが企業にもたらす最大のメリットは、採用活動における初期コストをゼロにできることです。特に予算の制約が厳しい中小企業にとって、これは革新的なサービスと言えます。
無料で提供される主な機能は以下の通りです。
| 機能 | 詳細 | 従来のコスト(目安) |
| 採用サイト作成 | テンプレートを利用し、専門知識なしで自社だけの採用ホームページが作れる | 制作費:50万円~300万円 |
| 求人掲載(無制限) | 掲載期間、件数、採用人数に制限なし | 求人広告費:1件あたり数万円~数十万円/月 |
| 大手メディア自動連携 | Indeed、Googleしごと検索などへの自動転載 | 連携サービスへの掲載料:別途必要 |
| 応募者管理・チャット | 応募者とのメッセージのやり取り、選考状況の管理 | 採用管理システム(ATS)費用:数万円/月 |
| 無料スカウトメール | エン転職会員にアプローチ(回数制限あり) | スカウト費用:1通数百円~数千円 |
これだけの機能が無料で使えるため、「まずは採用活動を始めてみたい」「初めての採用なのでリスクを抑えたい」という企業にとって、エンゲージは最適なファーストステップのツールとなります。特に、通年採用を行いたい企業や、複数の職種を同時に募集したい企業にとっては、掲載件数・期間が無制限である点が非常に魅力的です。
メリット2:強力な集客力!大手求人検索エンジンへの自動連携
前述の通り、エンゲージの求人が自動でIndeedやGoogleしごと検索に転載される仕組みは、企業側にとっても強力なメリットです。
企業が個別にこれらの検索エンジンに対応するためには、複雑な設定やフィード連携が必要になりますが、エンゲージを使えば特別な労力をかけずに、最大の求職者層にリーチできるわけです。
実際、多くの企業が「エンゲージに掲載してから応募数が格段に増えた」と口コミで報告しています。これは、エン・ジャパンが長年培ってきたノウハウと技術力によって、検索エンジンに「見つけてもらいやすい」形で求人情報が最適化されているためです。
もちろん、無料掲載だけでは限界がある場合もありますが、まずは無料プランで試してみて、効果が見込めたら次のステップとして有料プランを検討できるという柔軟性も、エンゲージの大きな強みと言えるでしょう。
なぜ無料なの?エン・ジャパンのビジネスモデル
「こんなにサービスが充実しているのに、どうして無料なの?」という疑問は、企業側にも求職者側にも共通の疑問です。エンゲージの無料モデルは、以下のビジネスモデルによって成立しています。
- 有料オプション・プランへの誘導: 無料で満足できない企業や、より応募効果を高めたい企業向けに、有料のスカウトメール追加や、オンライン適性テスト、プレミアム掲載といったオプションサービスが用意されています。ここがエンゲージの主要な収益源です。
- データ収集と市場調査: エンゲージを通じて集まる採用トレンドや企業の募集動向などのデータは、エン・ジャパンの他の有料サービス(エン転職など)の改善や、新たな採用コンサルティングサービスの開発に役立てられています。
- エン・ジャパングループ全体への送客: エンゲージを窓口として採用活動を始めた企業が、より高度な採用ニーズを持つようになった際、エン・ジャパンの他の高額サービス(転職エージェント、採用コンサルティングなど)へ移行することを促す「リード獲得」の役割も担っています。
つまり、エンゲージの無料サービスは、企業の採用活動の「入り口」として機能しているわけですね。無料だからといって品質が悪いわけではなく、戦略的なビジネスモデルによって支えられているサービスだと言えます。
【企業向け】エンゲージの「無料プラン」と「有料プラン」の違いと選び方
企業がエンゲージを最大限に活用するためには、無料プランと有料プランの違いをしっかり理解し、自社の採用課題に合ったプランを選ぶことが重要です。ここでは、両プランの主な違いと、モモストア流のプラン選びのポイントを解説します。
無料プランと有料プランの機能比較表
エンゲージの有料プランは主に「プレミアムオプション」として提供されており、無料プランの機能に追加して利用できるようになっています。以下に主要な機能の違いをまとめました。
| 機能項目 | 無料プラン | 有料プラン(プレミアム) |
| 求人掲載・サイト作成 | 無料(無制限) | 無料(無制限) |
| 応募者管理・チャット | 無料 | 無料 |
| 大手メディア連携 | Indeed、Googleしごと検索など9媒体に自動連携 | エン転職、エンバイトなど最大20媒体以上に自動連携 |
| スカウトメール | エン転職会員への無料スカウト(配信数制限あり) | 無料スカウトに加え、追加チャージ制のスカウト利用可 |
| 応募効果分析 | 簡易的なPV数確認のみ | 詳細な応募効果予測、PV分析、採用プロセス分析が可能 |
| 適性テスト | 利用不可 | オンライン適性テスト(3Eテスト)が無制限で利用可 |
| その他 | なし | ビデオインタビュー機能、フォロー機能など |
モモストア流!プランの選び方ガイド
自社に最適なプランを選ぶためには、「採用課題」と「予算」の2軸で判断することが大切です。
【無料プランがおすすめの企業】
- 採用課題: 採用コストをゼロに抑えたい、まずは採用サイトを作ってみたい、年間を通じて数名程度の採用ができれば良い。
- 求める人材: 地域密着型の人材、未経験者、第二新卒など、幅広い層にアプローチしたい。
- 理由: 無料プランでも大手検索エンジンへの連携があるため、まずは「母集団形成」の土台作りには十分な効果が期待できます。まずは3ヶ月〜半年、無料プランで効果を測定することをおすすめします。
【有料プラン(プレミアム)がおすすめの企業】
- 採用課題: 応募数が足りない、応募者の質を高めたい、早期に確実に採用を決めたい、採用後のミスマッチを減らしたい。
- 求める人材: 特定のスキルを持つ経験者、専門職、幹部候補など、ターゲット層が明確な人材。
- 理由: 有料プランでは、よりユーザー数の多いエン転職などのエン・ジャパン系列メディアにも連携されるため、応募数の大幅な増加が見込めます。また、適性テストを導入することで、スキルだけでなく性格や社風とのマッチ度を測定でき、ミスマッチのない質の高い採用が可能になります。
特に、採用コストをチケット制で必要な分だけチャージできるようになった点は、経理処理の煩雑さが軽減され、以前よりも利用しやすくなっています。「必要な時に必要なだけ使う」という柔軟な使い方ができるため、ぜひ検討してみてください。
ちなみに、採用活動全般に関するお悩みや、効果的な求人票の書き方については、採用ノウハウをまとめた専門ブログなども参考にしてみると良いでしょう。
エンゲージと大手転職サイト(リクナビNEXT/マイナビ)の違いは?
転職を考えている方や、採用媒体を比較検討している企業にとって、エンゲージとリクナビNEXT、マイナビ転職といった「大手総合転職サイト」との違いは気になるところですよね。それぞれの特徴を理解し、目的に応じた使い分けをしましょう。
比較軸1:掲載企業の「規模」と「多様性」
| 媒体名 | 得意な企業規模・求人特性 | 特徴 |
| エンゲージ | 中小企業、ベンチャー、地域密着型、新しい働き方の求人 | 無料で掲載できるため、掲載企業の多様性が非常に高い。ニッチな求人が見つかりやすい。 |
| リクナビNEXT | 大企業、上場企業、有名企業、中堅企業 | 掲載料が高いため、資金力のある企業が中心。知名度やブランド力を重視する人に最適。 |
| マイナビ転職 | 中堅企業、優良中小企業、U/Iターン、若手向けの求人 | ターゲット層を絞った企画が多く、特定のエリアや職種の特集に強み。 |
エンゲージは、大手サイトが取りこぼしている、または広告予算をかけられない優良な中小企業の求人情報にアクセスできるのが最大の強みです。一方、リクナビNEXTやマイナビ転職は、掲載審査が厳しく、求人の「質」が担保されている傾向にあります。あなたが何を重視するかによって、メインで使うべきサービスが変わってきます。
比較軸2:コストと利用形態の根本的な違い
コスト面での違いは、サービス形態の根本的な違いから来ています。
- エンゲージ:
採用側は「無料」から利用でき、有料オプションは「集客力強化」のための追加機能という位置づけです。求職者はもちろん無料。 - 大手総合転職サイト(リクナビNEXT/マイナビ):
採用側は「掲載課金型」が基本で、掲載するだけで数十万円〜数百万円の費用がかかります。その代わり、強力なブランド力と圧倒的な会員数による集客効果が期待できます。求職者はもちろん無料。
この違いから、企業側は「まずはエンゲージで無料採用を試みる→無料の効果に満足できなければ大手サイトへ移行」という使い分けが合理的です。求職者は、「大企業を狙うなら大手サイトをメインに、それ以外の選択肢を探るならエンゲージを併用」するのが賢い戦略と言えるでしょう。
比較軸3:スカウト機能と応募者との接触方法
スカウト機能や応募者との接触方法にも違いがあります。
- エンゲージ: 企業はエン転職の会員データベースの一部に無料でスカウトを送れます。また、応募者とは直接チャットでやり取りするのが基本です。スピーディーで効率的。
- 大手総合転職サイト: スカウトは基本的に有料オプションです。また、応募者とのやり取りはサイトの管理画面を通じたメール形式が一般的で、エージェントが間に入ることが多いケースもあります。よりフォーマルな選考プロセスを踏む傾向があります。
あなたが「フランクでスピーディーなやり取りを好む」ならエンゲージ、「プロのサポートを受けつつ、じっくりとフォーマルな選考に臨みたい」なら大手エージェントやサイト、という選び方もできますね。
エンゲージの利用が向いている人・向いていない人をズバリ解説!
エンゲージのメリット・デメリットを理解した上で、結局のところ「自分に合っているのか?」という点が一番重要ですよね。モモストアが考える、エンゲージの利用が向いている人と、他のサービスを検討すべき人をズバリ解説します!
エンゲージの利用が【向いている人】
エンゲージは、以下のような考えやニーズを持つ方に強くおすすめできます。
- キャリアチェンジや未経験の分野に挑戦したい人
中小企業やベンチャー企業は、大手と比べてポテンシャル採用に前向きな傾向があります。エンゲージはこうした企業の求人が豊富です。 - Iターン・Uターン転職を検討している人
地域密着型の求人や、地元企業が積極的に採用サイトを作成しているため、地方での仕事探しに強いです。 - 在宅やリモートワークなど、柔軟な働き方を求めている人
新しい働き方を導入している企業の求人が集まりやすいため、条件に合った仕事を見つけやすいです。 - 選考をスピーディーに進めたい人
企業と直接チャットでやり取りできるため、従来のメールでのやり取りよりも選考が早く進む可能性があります。 - 採用コストを抑えたい企業(特に中小企業・スタートアップ)
無料プランでも十分な集客力があり、採用サイトも作れるため、低リスクで採用活動を始められます。
特に、「転職の選択肢を広げたい」「大手にこだわらず、隠れた優良企業を探したい」という方には、エンゲージはぜひ登録しておいてほしいサービスです。
エンゲージの利用が【向いていない人】
逆に、以下のような方は、エンゲージ以外の大手転職サービスやエージェントをメインで利用することをおすすめします。
- 年収800万円以上のハイクラス転職を希望している人
ハイクラスの求人は、ビズリーチやリクルートダイレクトスカウトといった専門のヘッドハンティングサービスの方が圧倒的に多いです。 - 転職のプロによる手厚いサポートを求めている人
エンゲージは企業と直接やり取りする求人サイトであり、履歴書の添削や面接対策といったエージェント機能はありません。サポートが必要なら、マイナビエージェントやリクルートエージェントを使いましょう。 - 求人の精査を自分で行いたくない人
怪しい求人が混ざるリスクがあるため、自分で情報を見極める必要があります。すべてプロに任せたい人には向いていません。 - 有名企業・大企業への転職にこだわっている人
大企業の求人は、リクナビNEXTやマイナビ転職に軍配が上がります。エンゲージで見つからない場合は、そちらをメインに探しましょう。
どのサービスにも得意・不得意があります。自分の希望を明確にして、エンゲージを「選択肢を広げるためのツール」として併用するのが、最も賢い使い方と言えます。
エンゲージで希望の求人を見つけるための検索テクニック
求人サイトは、使い方次第で結果が大きく変わってきます。エンゲージの豊富な求人の中から、あなたにとってのベストな仕事を見つけるための、モモストア独自の検索テクニックを伝授します。
テクニック1:フリーワード検索とタグ検索を組み合わせる
エンゲージの検索窓は非常に優秀です。単に「営業」や「事務」といった職種名だけでなく、以下の具体的なキーワードを組み合わせることで、より希望に近い求人を絞り込めます。
| 目的 | 具体的な検索キーワードの例 |
| 柔軟な働き方 | リモートワーク、在宅勤務、時短勤務、フレックス、週3日 |
| 企業の特性 | 設立5年以内、上場準備、〇〇業界特化、社内ベンチャー |
| 具体的なスキル | Python、SEO、Illustrator、簿記2級、英語 |
特に、「在宅勤務」と「Python」のように、勤務条件とスキルを組み合わせることで、他では見つからないニッチな求人にヒットしやすくなります。タグ検索も活用し、「未経験OK」「第二新卒歓迎」などの条件を必ずチェックしましょう。
テクニック2:「応募前の質問」を積極的に活用する
気になる求人を見つけても、情報が不足していて応募に踏み切れないことはよくありますよね。エンゲージでは、企業と直接やり取りできるというメリットを最大限に活かし、応募前に「質問機能」を積極的に活用しましょう。
質問すべき具体的な内容の例です。
- 給与・待遇: 「記載の給与は月間〇〇時間の残業代を含みますか?」
- 仕事内容: 「入社後、最初の3ヶ月で担当する具体的な業務は何ですか?」
- 働く環境: 「平均残業時間はどのくらいですか?」「チームは何人体制ですか?」
質問をすることで、以下の2つのメリットがあります。
- 不明点を解消し、応募への不安を取り除く。
- 企業側の対応スピードや文面から、入社後の社風や担当者の人柄を推測できる。
質問に対して丁寧で迅速な回答が返ってきた企業は、応募者に対する意識が高く、入社後も社員を大切にする企業である可能性が高いです。逆に、質問をしても曖昧な返答だったり、返信が極端に遅かったりする場合は、その企業への応募を再検討しても良いかもしれません。
テクニック3:公開日順で「新着求人」を逃さない
人気の高い求人は、公開されてすぐに多くの応募が集まり、すぐに募集が締め切られてしまうことがあります。そのため、検索結果を「公開日順」に並べ替えて、常に最新の情報にアクセスする習慣をつけましょう。
特にエンゲージは、企業が自分で求人の修正・公開ができるため、新しい情報が随時アップロードされています。週末だけでなく、平日の午前中などにもチェックすることで、競争率がまだ低い「新着の優良求人」をいち早く見つけ出すことができますよ。
また、興味のある企業や業種があれば、求人情報の更新頻度に関する情報も参考に、こまめに確認することをおすすめします。
応募前に知っておきたい!エンゲージのスカウトメールの特徴と活用法
エンゲージを利用すると、企業からスカウトメールが届くことがあります。このスカウト機能を理解し、賢く活用することで、あなたの転職活動をさらに有利に進めることができます。
スカウトメールの種類と特徴
エンゲージから届くスカウトメールには、大きく分けて2種類あります。
| 種類 | 特徴 | 対応の目安 |
| 一斉送信型(大量配信) | 登録情報に基づき、広範囲のユーザーに自動で送られる定型文のメッセージ。 | 多くの企業が利用しているが、あなたの情報への関心度は低い可能性もある。 |
| 個別カスタマイズ型 | 企業担当者があなたの職務経歴を見て、個別に文面を作成したメッセージ。 | あなたのスキルや経歴に高い関心を持っている証拠。積極的に返信すべき。 |
スカウトメールを受け取った際は、まず文面が定型文になっていないかをチェックしてください。あなたの名前や職務経歴の具体的な内容に触れ、「あなたの〇〇スキルに興味を持ちました」といった記述があれば、それは個別カスタマイズ型である可能性が高く、内定に繋がりやすい貴重なチャンスだと捉えましょう。
スカウトメールのメリットと活用のコツ
「スカウトが多いのは鬱陶しい」と感じる人もいますが、スカウトは以下のような大きなメリットをもたらしてくれます。
- 市場価値の把握: どんな企業から声がかかるかによって、あなたのスキルが市場でどれだけ求められているか(市場価値)を客観的に知ることができます。
- 知らなかった優良企業との出会い: 自分では検索しなかったような、隠れた優良企業やニッチな分野の企業からオファーが来る可能性があります。
- 選考優遇の可能性: 企業側から声をかけているため、通常の応募よりも書類選考が免除されたり、面接回数が少なくなったりと、選考で優遇されるケースがあります。
スカウトを最大限に活かすためには、以下のコツを実践してください。
- 職務経歴書を充実させる: スカウトは登録情報を見て送られてくるため、スキルや実績を具体的に、かつ詳細に記載することで、企業があなたを見つけやすくなります。
- 興味のないスカウトにも丁寧に返信: 興味がない場合でも、丁寧な断りの連絡を入れることで、企業側に良い印象を残すことができます。また、将来的に別の求人で声がかかる可能性もゼロではありません。
- ブロック機能がないことを理解しておく: 前述の通り、エンゲージには企業をブロックする機能がないため、不要なスカウトを減らすには、職務経歴の公開範囲を調整するなどの対策が必要です。
応募から採用までの流れをステップごとに解説!
エンゲージを利用した際の、応募から採用までの一般的な流れを、求職者側の視点でステップごとに分かりやすく解説します。事前に流れを知っておくことで、スムーズに転職活動を進めることができます。
ステップ1:求人の検索・応募(最短15分で完了)
エンゲージは、他の転職サイトに比べて応募プロセスが非常にシンプルです。
- 検索: 前述のテクニックを活用し、希望条件に合った求人を検索します。
- 応募: 履歴書・職務経歴書を事前に登録しておけば、「応募ボタン」をワンクリックするだけでエントリーが完了します。
この手軽さがエンゲージの魅力ですが、手軽だからこそ、「本当にこの企業で良いか?」という事前のリサーチを怠らないように注意してください。特に「怪しい求人」のチェックポイントは、応募前に必ず確認しましょう。
ステップ2:企業担当者との連絡・面接設定(チャットを活用)
応募が完了すると、企業の管理画面に通知が届き、多くの場合、エンゲージ内のチャット機能を通じて企業担当者から連絡が来ます。
- 連絡の確認: 企業からのメッセージは、アプリの通知やメールで届きます。見落としがないようにこまめにチェックしましょう。
- 日程調整: 面接希望日をいくつか提案し、チャットで調整を行います。メールよりも手軽に日程を確定できるため、レスポンスの速さが重要になります。
- 質問: この段階で、面接前に聞いておきたい疑問点があれば、遠慮せずに質問しておきましょう。
企業によっては、このチャットのやり取り自体を選考の一部と見なしている場合もあります。丁寧語を使い、迅速かつ正確なレスポンスを心がけることが、良い印象を与えるための重要なポイントです。
ステップ3:面接・選考(企業の採用サイト情報が役立つ)
面接は、企業によってオンライン(Web面接)の場合と、対面の場合があります。エンゲージを通じて応募した企業の面接を受ける際は、以下の点を意識しましょう。
- 企業の深堀り: 面接前には、エンゲージで作成された企業の採用サイトを改めてじっくり読み込みましょう。事業内容だけでなく、社員インタビューや企業文化に関する情報は、志望動機を話す際に説得力を持たせるための貴重な材料になります。
- 逆質問の準備: 面接の最後に求められる「何か質問はありますか?」という逆質問は、入社意欲を示すチャンスです。応募前に疑問に感じたことや、入社後のキャリアパスなど、具体的な質問をいくつか用意しておきましょう。
面接対策については、転職の面接対策に関するガイドを参考に、万全の準備で臨んでください。
ステップ4:内定・入社
内定の連絡も、チャットや電話で来ることが多いです。内定を受け取る際は、必ず以下の最終確認を行いましょう。
- 労働条件の確認: 提示された年収、勤務時間、休日、福利厚生などの条件が、求人票や面接で聞いていた内容と一致しているか、書面(内定通知書など)で確認しましょう。
- 入社日の調整: 現職の退職手続きを考慮し、企業と相談して入社日を決定します。
エンゲージは企業の採用サイト作成に長けているため、内定後に改めて採用サイトで企業のミッションやビジョンを確認し、入社への意欲を再認識するのも良いでしょう。スムーズな転職活動の成功を、モモストアは心から応援しています!
エンゲージのサービス運営会社は?安全性と信頼性を確認!
最後に、エンゲージというサービスを運営している企業について確認し、その安全性と信頼性を改めて評価しておきましょう。運営元の情報がしっかりしているかどうかは、サービスを安心して利用するための重要な判断材料となります。
運営元は東証プライム上場の「エン・ジャパン株式会社」
エンゲージの運営元は、大手人材サービス企業であるエン・ジャパン株式会社です。これは、エンゲージの信頼性を裏付ける最も大きな要素の一つです。
- 上場企業であること: エン・ジャパンは東京証券取引所プライム市場に上場しており、企業のコンプライアンスや経営状況が公開されています。これは、経営の透明性が高く、信頼できる企業であることの証明になります。
- 長年の実績: エン・ジャパンは「エン転職」「エンエージェント」「エンバイト」など、長年にわたり多数の有名転職サービスを運営してきた実績があります。人材業界におけるノウハウとネットワークは非常に強力です。
このように、エンゲージ自体は無料サービスではありますが、そのバックボーンは非常に強固であり、サービスが突然終了したり、個人情報が漏洩したりといったリスクは極めて低いと言えます。安心して利用できる基盤が整っているわけですね。
サービスへの取り組みと今後の展望
エン・ジャパンは、エンゲージを通じて「入社後の活躍」を見据えた採用支援を掲げています。単に応募を集めるだけでなく、適性テストの提供や、入社後の定着支援ツールの開発など、採用のミスマッチを減らすための機能開発に力を入れています。
特に、応募者が企業の内情をより深く知れるような採用サイトの作成機能に力を入れているのは、エン・ジャパンが長年の経験から「入社後のギャップ」が離職の大きな原因であることを知っているからでしょう。この「入社後の活躍」まで見据えたサービス設計は、求職者にとっても、企業にとっても非常に価値のある取り組みと言えます。
ただし、前述の通り、サービス運営元が信頼できるからといって、掲載されている個々の求人すべてが優良であるとは限りません。あくまでエンゲージはプラットフォームであり、個々の求人については企業が自主的に掲載しています。エン・ジャパンは厳正な審査を心がけているものの、完璧なチェックは難しいため、利用者は「怪しい求人の回避術」を参考に、自己防衛の意識を常に持つことが大切です。
この点を理解し、安全な転職活動、または効果的な採用活動をエンゲージで実現させていきましょう!





